神格化、集う善の戦士達
今回も二話同時投稿です!
事前告知できなくてすみませんでした!
バージストの遺跡まで戻るとレイが笑って「自分に打ち勝ってきたな」
拳を突きだしてきてレイヤールも拳で答え「あぁ・・・楽なもんじゃなかったがな・・・」
レイはメルを見て「メル、儀式の準備は?」
メルが街の中心で魔法陣を書き上げ終わり「あぁ、準備できてるよ」
エルローラが驚く「これって・・・こんな複雑な術式・・・発動できるんですか?」
メルが頷いて「あぁ、私も心配だけどレイヤールの能力が化け物クラスになるのは間違いないよ」
メルか手招きして「レイヤール!こっちへ来い」
レイヤールが魔法陣に乗りメルが神聖玉を取り出してレイヤールに持たせる
レイヤールの体が宙に浮いて「お・・・おぉ?」
レイヤールの体にゆっくりと神聖玉が食い込んで行きレイヤールの体が太陽のように輝き始める
そして光り輝いたレイヤールの体が大きく変わって行く
全身の体の色が黒から黄色へと変って行き、角もより長くなる
そして身長も大きくなり、手には金色のガントレットを纏っている。
背中の翼から黄金の光りが放たれ、神々しい雰囲気を出している
メルが一息ついて「ようやくここまで漕ぎ付けた・・・神聖竜に・・・」
エルローラが感動して「綺麗・・・」
レイヤールが地面に降り立つとグラディウスも大剣サイズに変貌していて、まるでエクスカリバーみたいな見た目になっている
レイヤールが自分の体をちらちら見渡して「なんか・・・凄く見た目変わってるし・・・エルローラが小っちゃく見える・・・」
大きさが3mほどある為である
レイの鬼神化した時よりも一回り大きい
エルローラがフニフニの白いお腹にポニョッと抱き着いてきて「やわらかくて気持ちいい!」
レイメストも走ってきて「あっ本当だ、ガリガリだったアンタがこんな立派な体型になっちゃって・・・」
「ちょっと2人共お腹周りの事は突っ込まないで!」
レイもホッとして「それじゃ・・・今後の作戦会議と行きますか」
――――――――
バージストの民家を借りてレイが古いボロボロの地図を机に広げる
「この地図は俺が大昔に使っていた古い地図だ、地形や大まかな配置はこれで掴めるだろう」
レイが石を置いた場所には遺跡のマークが
「ここの遺跡が奴らの拠点だ、深淵か倒された今、残りのカケラが集まり次第ゲートが開く事ができるだろう」
ミランダが不思議そうに「ゲートをぶっ壊して入れないの?」
レイが首を振り「無理だ、破壊したとしても何もない石壁が目の前にあるだけだぞ、奴らの拠点はここから更に別空間へと繋がっていて、最深部に居るはずだ」
レイヤールが手を上げて「カケラを持った敵だが、そのカケラが逃げまわっていたらどうする?」
レイが笑い「そういう時は、各町を制圧して、元に戻してやればいい」
エルローラが嬉しそうにして「街を救うのは嬉しい事ですけど、それがどうして闇のカケラ捜索に関係しているんですか?」
レイが地図に魔法で黒い霧を発生させて「奴らは昼は弱体化してしまう、今のレイヤールは闇を払い人々を浄化する力かある、そこで街が元に戻って行けば・・・奴らの活動範囲はとことん絞られて行き・・・」
ダーネヴィルがガルスと引っ付いたまま「敵が丸裸になると」
レイが頷いてダーネヴィルを見て「それで、お前達は兄弟は目的を達した訳だが、ここに居るって事は俺達の手伝いしてくれるのかな?」
ダーネヴィルは溜息を吐いて「どっちにしろ放置していたら世界は終わるのだろう?それに俺が決めた事じゃ無くてガルスが決めた事だから俺はついて来ている」
ガルスが手のひらと同じサイズの対物ライフルの弾薬を取り出して「僕も戦うよ!」
そして全員が頷いてレイが呟く「そこでだ・・・今これから俺達がする事は・・・移動経路の確保だ」
レイメストが座ったまま「船じゃ駄目なのかい?」
レイが頷いて「ただの船じゃ駄目だ、そこでだ・・・強力な助っ人に依頼しておいた・・・そろそろ来るはずだ」
大気を震わすほどの汽笛
レイヤールがビクッと動いて慌てて外に出ると港にガリオン船の5倍程の大きさはあるだろうか戦艦が来ていた
「あ、あれってアーベンヘルツで双頭竜を足止めしたあの!」
レイが腕組みしてそれを見ている
――――――
戦艦へとレイヤールは走ると懐かしい顔が居た
「皆!!久しぶり!」
「「「レミウス!!」」」
エルローラとレイヤールはレミウスにハグしに行くとレミウスは自慢げに「どうだい!アタシの建造させた超大型戦艦『アーベルン』私の最高傑作の兵器だよ!!魔導照射レーザーを備えて、レイヤールのガントレットの技術を転用させて作った超大型対艦砲!!」
もう完全に第二次世界大戦の大型戦艦だった
レイが指差して「コイツで敵地に殴り込みに行く」
レイが時計を見て「そろそろだな」
海の向こうから現れたのはアーベンヘルツの軍艦8隻と帝国軍艦6隻、ローリンス港の海岸警備隊の船3隻と海辺に位置する国々から派遣されてきていた
レイヤール達は驚愕して「えぇぇぇぇ!?こ、こんなに!?」
レイが腕組みして「何せ世界の危機だからな!皆、国々は世界を救う名誉が欲しいのさ」
レイヤールが頷いて「なるほど・・・」
レイが軍艦を見て「それに・・・レイヤール、本当は皆、お前に受けた仮を返したくて集まったのが本音だ、軍艦出すのは世界を救う名誉だが・・・あの乗組員共は全員お前に恩を返したいと思っている力強い戦士だ」
レイヤールが海に広がる軍艦を見渡して「これが全部・・・俺の為に・・・」
エルローラが手を見て「私も杖があればな・・・」
そこでレイがエルローラの肩に手を当てて「エルローラ心配しなくていい・・・今回の遠征には・・・」
「置いて行く事が決定している」
エルローラは信じられない顔で
「えっ?」
いよいよ終盤へと向かいます!




