光りの使者達
お待たせしました~!二日分投稿いたしましたので
【到着バージスト!通行人を狙うスナイパー】からお読みください!
「あぁ~あ面倒くさいな」
金色の鎧で比較的尖った部分が多い鎧を着ていて背中に慎重と同じ程のスピアを背負っている青髪の陽気な感じの顔つきの成年が嫌々そうに呟く
「今回の作戦は重要な要だ、気を引き締めろセイパン」
セイパンと言われた青髪の成年は溜息を吐いて「はいはい分かりましたよ、金色の灼熱剣士ゴルド様~」
ゴルドと言われた者は白い長めの髪に、凛々しい顔で騎士のような鎧に背中に黄金の大剣を背負っていて
「しっかし・・・俺達が放棄したはずの魔道兵器回収とは・・・大神官殿も何を考えておいでなのか・・・理由ぐらい話してくれればこんな辺境の地までも文句無しで行くんだけどなぁ」
ゴルドは溜息を吐いて「セインツ・・・貴公まで・・・」
セインツと呼ばれた者は黒髪で雰囲気はお気楽な感じで背中に自分の体と同じサイズの大型クロスボウガンを背負っていて、金色の装飾が施されている
セインツはゴルドに手を出して「だってよ?考えてもみろゴルド、大神官様はなんでこんな旧式の魔導兵器にこだわる?闇との争いになったらこっちはアルテミスもソー計画で完成したライトニングボルトだって備えてあるんだぜ?今考えたらこんな旧式の固定砲台を回収する意味がわからん・・・」
ゴルドは頷いて同感し「確かに・・・回収する意味も私には理解しかねる・・・ただし大神官様は何かお考えあっての判断だと私は思うぞセインツ」
セインツは『はいはい』と手をふり「どうせいつもの大神官様の『地上の民に何々が~』とか『私達の技術を地上にどうだか~』とかの辺の処理だろうよ」
セイパンは同感して「本当、セインツに同意見だぜ・・・こんな仕事とっとと終わらせてヴァルハラに帰りてぇ~」
ゴルドがヤレヤレと首を振り歩いて進む
――――――
ゴルドが目的地に到着すると驚いた「これは驚いた」
セインツが頷いて「なるほど・・・こりゃ大神官様も気になる訳だ・・・」
セイパンが拳を握り「あいつら・・・人様の作った物に勝手に家にしやがって・・・たとえ放棄したとしても、ここは俺達神聖な者達が使うべき場所をこうも・・・!」
セイパンが歯ぎしりして
ゴルドは考えて「立ち退きを要求してみよう・・・」
セインツはフゥと少し呆れる様子で「相変わらずゴルド様は慈悲深いねぇ・・・あのメスドラゴンじゃあるまいし」
ゴルドはセインツを睨み大剣のグリップを握り「メル様を侮辱するのであれば私とて許さんぞ」
セインツは下がり少し引け目に「おいおい悪かったって・・・」
ゴルドは溜息を吐いて「私が合図するまで攻撃は絶対にするな」
セイパンは頷いて「はいはい~・・・でもあんましムカつく事してきたら・・・やっちゃっていいよね?」
スピアをセイパンが握り、ゴルドは頷いて「立ち退きが受け入れられないのなら・・・仕方あるまい」
セインツも頷いて「それじゃ、行くとしますか」
―――――――
ゴルド達が村へと降り立つと、住民達はゴルド達の神聖な雰囲気に頭を下げ
「神の使者様なのですか?」と聞いてきた
ゴルドが頷き「あぁ、その通りだ、ここの管理者と話がしたい」
住民達は急いでドタドタ探し始める
セイパンが満足そうに「ほぅ、我々がより高位である事は理解しているようだ」
セインツは苦笑いして「あいつらただ単に勘違いしているだけだと思うぞセイパン」
そして老人が現れて「これはこれはよくぞお越しになられた・・・」
ゴルドは要求だけ言う「俺達の要求はここの住居から速やかに退去し、ここを明け渡す事だ、ここの場所は我ら主、大神官様の命で再び我らが光の名の元に、使用される事が決まった」
老人は慌てて「いくらなんでもそれは困ります!どうかお考えを改めてください!ここは何も無く、我々が神々を祭る為に復興させた街!どうか考えを!」
セイパンが嬉しそうに「それじゃ、プランBだね!!ゴルド!!」
ゴルドも溜息を吐いて「素直に明け渡せばこんな真似はしなくて済んだのだが・・・食いついてくると言うならば・・・仕方あるまい・・・私の部下は血の気が多くてね・・・申し訳ない」
セイパンが長老をぶっ刺して壁に叩きつける
「よっしゃ!!きたぁぁぁ!」
セインツもクロスボウガンを背中から取り出してヤレヤレ・・・と首を振り
「全く・・・結局こうなるのねー」
バシュン!!大型のバリスタのようなボウガンから放たれる大型の矢は風の力を帯び、建物を貫通させ次々と人々を貫いて追い掛け回す
「俺の矢は果てしなく攻撃が続く宝具・・・」
セイパンがスピアを空に掲げ「俺の能力は!!」
雷が辺りに降り注ぎ「天候を操る力さ~!!」
街は瞬く間に壊れて行く
だがそんな時だった
バゴォォン!!
セイパンの頭が貫かれる
「ガッ!」
セインツが驚愕して「セイパン!!」
ゴルドがハッとして「まさか新手!?」
ゴルドが剣を抜いて竜巻を引き起こして撤退する
『攻撃された時に敵の姿は見えなかった・・・一体どこから?』
ゴルド達は速やかに走って街を逃げる
―――――――
ガルスがスコープから目を離して一息ついて
「ふぅ・・・街の人達を虐殺するなんて許せないな」
対物ライフルのマガジンを外して「街に撃ちこんだ弾丸も回収して再利用しないと・・・火薬の原料は見つかるんだけど、弾に使われる鉄は合成できないから貴重だな・・・」
ガルスは立ち上がって街へと顔を出すが・・・
街の人達はガルスの武器を奪う為に剣を持ち始めた
「うわわっ何でっ!?」
結局ガルスも街から離れて街から出る人達をアンブッシュ(待ち伏せ)する事になっていた
――――――――
ゴルドが溜息を吐いて「セイパンは即死だったようだ」
セインツが地面をガンッ!!と叩いて「クソッタレ!!油断したばっかりに・・・」
ゴルドが頷いて「あぁ・・・これは私のミスだ、相手を完全に侮っていた・・・地上の人間達もただのサルでは無かった・・・という事だろう」
セインツが矢筒を撫でて「セイパン・・・悪い奴じゃなかった・・・」
ゴルドがセイパンの亡骸に手を当て「光りの神々に尽くし・・・戦った彼の魂を英霊の住まう地へ誘いたまえ・・・」
セイパンの亡骸は光り輝いて空へと帰って行く
そしてゴルド達の横にドガァァァン!!と人が着地してくる、小さいクレーターが出来上がり体からバチバチと雷を発している
同じように金色の鎧を纏っていて、少し肌が黒い筋肉質な男で髪は単発だ
背中に両手持ちのハンマーを背負っている
「俺はの名前はルーガ、貴公たちを援護せよ・・・と大神官様からの命で参った」
ゴルドが握手して「私はゴルド、光りの使者だ、敵は姿が見えない攻撃をしてくる、くれぐれも注意してくれ、セイパンは周りに防御壁を張っていたにも関わらず、貫通してやられた、私達の鎧など容易く貫いてくるだろう」
ルーガは頷いて「心得た」
セインツは矢筒をガチッと掴んで「絶対ゆるさねぇ・・・あの街の猿共め・・・」
―――――――
翌日ゴルド達は街へと接近した
だがその場にはゴルドは驚愕する「なっ・・・!どうしてあの方が!!」




