港への道のり
大変遅くなりすみません!残業残業また残業!!
これで賃金出なかったら・・・ボーナスタイムに・・・
それと昨日投稿しようと思ったら接続障害で遅れ、さらに投稿が遅くなってしまいました!すみません!!
リュウビについて行く事になった俺はセルフィア村を越えてもう一つの山へ入る事になった
今度の山は上り下りが激しく三回ほどあるハードコース
俺は小さくなった体のため一段一段の階段や、上りがきつい
「ハァハァ・・・」
息が上がり苦しい、しかも二回目の上り下りの所の山は標高が高いらしい・・・大丈夫かな・・・
俺の中でこれから苦しくなる事を想定して不安になる
しかしあのリュウビって奴は何者なんだ?こんなにキツイ山なのに汗一つかく素振りを見せないし息も、まるで寝ている時のように呼吸が穏やかだ、本当に化け物だこいつ
リュウビが俺を見て「よーし、んじゃ休憩するかいな!」
俺はリュウビから水筒を貰い、ゴクゴクと飲む
温いな・・・
そんな時エルローラの事を思い出す、氷の魔法で冷たくて美味しかった水。
俺は山の向こう側を見てエルローラの事を考えている
そんな時リュウビが俺の視界に入ってきて「エルローラはんの事考えてるやろ?」
俺は頷くとリュウビは笑って「休息しとる時はええ、でも修行の時となったらワイも鬼になるからな、そうなったら考えさせる暇は与えんで~」
そういえばコイツの実力を見て無かったな・・・
俺がリュウビを見ると武装はしてない、見た所サバイバルを切り抜けるナイフ一本程度を腰の備えてあるだけだ
リュウビが笑って「ワイの実力を見たいって顔やな~、っま無理もあらへんけど、いきなりでてきて『修行させたる~!』って言われてもピンと来ないわな、せやな~・・・なんか都合の良い奴おらへんかな~」
そうするとあの時のグリフォンがやってきた
「っお、グリフォンやんけ、ほんま都合ええわぁ~・・・そんじゃレイヤールはん・・・とくと見ておき・・・ワイの実力をな」
リュウビは腰を低く構え、目を瞑り、空手のような手の作りをして意識を集中させる
グリフォンが突撃してリュウビへとさしかかる
だが目を閉じたまま、グリフォンの胸元に一発だけパンチを加える
その瞬間グリフォンの体全身にドパァァン!!と激しい殴られた音がした瞬間
グリフォンの筋肉がブルブル震えて風船のように弾け飛ぶ
「!?」
あいつ何やった!?
リュウビは目をゆっくりと開け「これがワイの格闘技、魔気じゃ、仕組みはワイもよく分からんのやけど、王国の学者の人達曰く、魔法と武術特有の覇気が混合してパワーとなっとるって聞いたわ、詳しい話はワイもよう頭に入っとらん」
おいおい自分の力を把握しとおけよ・・・って俺の事も人の事言えないか
リュウビは俺の手を握り「レイヤールはんの手から炎を出すあの技、ワイとよく似てると思わへん?」
恐らく空手や武術などに使う“気”と魔力を混ぜ合わせて拳に宿して攻撃するのに共通点・・・手から魔力を出す?
そもそも俺の手から出る炎はそもそも魔力なのか?自分の体の事なのに自分の事を何一つも知らない
リュウビは笑って「レイヤールはんの手から魔力を出してぶつける、あの炎は魔法の炎や、だったらそこにワイの魔気が合わさったら・・・どんな事になるのかそうぞうしてみい!」
た、確かに・・・相性は悪くないはず・・・だけど格闘技なんて合気道を少しかじった程度で・・・
俺が不安そうな顔すると「大丈夫や!大丈夫!!ワイがしっかり修行してやるねん!」
本当に大丈夫かなぁ・・・
俺はそんな疑問を残しつつも休憩は終わり歩き出した。
キツイ山道、今度は階段では無くロッククライミングに近い
リュウビは軽々と登って行く、俺も翼を補助に使い何とか登りきる
――――――
「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
つ、着いた・・・と、言ってもまだ山頂だが・・・
リュウビが疲れの色を見せず背伸びして「っ~!ふぅ!後一息やな!」
後一息って・・・目の前にもう一つ山あるんですけど・・・
リュウビが空を見て「うーむ、早々に降りた方よいわいな」
「?」
リュウビが指を指した方角に雲がかかっている
「あれは雷雨や、早う降りて安全な場所探しとおた方が良いで」
リュウビはヘトヘトの俺を見て「レイヤールはん!翼で滑空するならワイがしがみついてある程度浮力保てるかいな?」
はいっ!?
小さくなった体では難しいぞ・・・
そんな俺の考えをスルーするようにリュウビは俺を掴み空へと掲げて
「翼ピーンと伸ばしてみ」
俺は言われるがままにすると
そのままジャンプした
ある程度だが滞空時間はあるものの落下速度が速い為、滑空できるとは言い難い
「ふむ、これぐらいの滞空時間があれば問題ないわな」
そうするとジャンプして下山し始めた
「うそぉぉぉぉぉぉ!?」『フギャァァァァ!』
リュウビが笑って「っお初めて喋ったのう!そんな可愛え声で鳴くんか!」
ふざけるなコイツ!落下速度何百kmだと思ってやがる!?
そうすると足腰を上手く使い足場にトットッとリズミカルに着地して下山して行く
俺の体、自分の体100%使っていると言っても過言ではない
俺が恐怖でチビリそうになっている間にもう下山が完了していた
俺は冷汗で体全身ベトベト
リュウビは初めて息を整えている
あ、あんな涼しい顔しやがって・・・化け物だアイツ・・・
そうするとリュウビは辺りを見回して「この編に丁度ええ隠れる場所あらへんかなぁ・・・」
そうすると都合よく岩が削れて空洞になっている場所があった、奥行きは3m前後、横幅も2mと一晩過ごす程度であれば問題ない
「レイヤールはんはあそこまで来てたって事は多少のサバイバルはてきるやろ?」
それぐらいなら俺にだってできる
俺は枝を集めてブレスで火を起こしてたき火の用意をするとリュウビがついて来いと指をくいくいしている
ついて行ってみると川にたどり着いた
「魔気ってのはな水に伝わって波紋のように広がるんや・・・だから拳に気を溜めて・・・」
息をスゥ~と吸い、目を瞑り川へ拳をパチャン・・・と軽く浸けると
水の波紋が広がり魚が気絶して浮いてくる
「あんまし自然の生き物に使うな、レイや仲間にも言われとるんやけど・・・今回は緊急時でええやろって事で!ほな回収手伝ってくれや!」
お、おう・・・
――――――
そうして魚を回収してたき火の前にたどり着くと夕日が暮れ始め、雨が降り始めた
「っお、振り始めたわな、そろそろ魚も食うかいな!」
そうするとリュウビはバックから塩を取り出した
し、塩だ!!
村では中々手に入らない必需品
魚に振りかけて食いたいとずっと仕方ないと思っていたけど!
「なんや、内陸のほうから来たから塩がありがたいんや、ワイはロイヤール港から来たから腐るほど持ってるやで、塩は腐らんけどなハハハハ!」
魚を枝に刺してたき火に近づけてパチパチと焼き始める
5匹程の魚がパチパチと焼ける中、リュウビは炎を見ながら
「ワイはレイヤールはんを遠くでレイに頼まれて監視しておったけど・・・あの炎の輝きは命の輝きやで」
命の輝き?つまりは俺が食った魂の命って事なのか?
リュウビは空を見上げて「その力は美しいんやけど・・・どこか悲しい技でもあるわな、暴走するとこ、見てたで」
俺が下を向くとリュウビは頭をポンポン小突いてきて「それに、お前さん、これ」
渡されたのは角に取り付けるアクセサリーだ、俺が魔獣化するのを防いでくれたアイテムだ
これは・・・俺が外した奴
「これは自分の制御に必要な物やろ?」
俺は受取りその輪っかを角にはめ込む
もう使わないと思っていたが・・・これは俺に必要な物だ
俺は魚が焼けてきた事に気が付いて、魚を取り食べる
「美味い!」『ガウッ!!』
リュウビか大笑いして「ほんま可愛え声しとるなぁ!ハハハ!」
俺が真っ赤になって黙って食べ始める




