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38 ロックされた部屋発見!

誤字脱字があればご連絡下さい。^ ^



よろしくお願いします。

 逃げ遅れた魔族が美少女軍団によって城の外に放り出されていく



 12年前に魔族の侵略を受けた貴族の城の奪還はここに完了した。


 アキラ達が城門前に自称魔王ザインを瞬殺してわずか1時間で城を取り戻した。



 城門の門は全開で開いたまま・・



「いつでも攻めて来い!返り討ちにしてやる」


 と開いた門は物語っている・・・



 多くの魔族は命あっての物種もうすでにトンズラしてもういない・・・




 城の中は荒れ果ていた・・・


「直ぐ解ると思ったけど思いの外やっかいだな数日城の中を詳しく見てみよう・・・」


 アキラが場内を一通り見て周り皆に伝える


「魔族が結構散らかしまくっている見たいだね。まずは寝床と調理場の掃除をしましょう。」


 京香が申し出る・・


「そうね」と皆賛同して片付けに入る・・・


 ソフィアが部屋にクリーン魔法を掛ける・・・


 城の壁が新品の様に綺麗になって行く


 京香がゴミやガラクタを魔法で片付けてゴミ箱に細かく砕けて砂になって行く


 ノリコがマジックポーチから収納していたベッドを出して部屋が豪華に変貌していく・・・


 スイーツが喜んでる豪華ベッドに飛び乗って遊んでる



「後を頼む・・・俺は調理場の方を片付けて来るよ」


 とアキラは調理場の部屋に向かう


「再現!」


 部屋に着くなり魔法唱える


 強く光を発光して一緒に12年前の元通りに呪文の言葉通り再現していた。



 マジックバックから食材を取り出す・・・



 市場で買って調理済みのガーデンバードのモモ肉に小麦粉と味付けした粉をまぶし180°Cの油に入れて揚げていく・・・


 マジックバックの中は時間停止でき熱々のスープを入れると冷めずに一月後に出しても熱々のまま出てくる



 人数分ほお皿を出し木箱にサラダをカット済みを盛り付けて行き


 外はカリカリに揚がり中柔らかくてジュウシィーな唐揚げを最後に盛り付けていく


 他にも葡萄ジュースやリンゴジュースをピッチに注ぎ冷却魔法でキンキンに冷す


 この世界何が1番便利かと言うと調理が魔法を併用するとあっと言う間に美味しく出来上がるから最高に便利だった。



 食卓に焼きたてのパンを積み上げ・・


 シチューの鍋をデンと置く


 木のお碗にシチューを注ぎ順に並べる



 調理した料理の美味しそうな匂いが辺りをたちこめる・・・



「おーい!お昼ご飯出来たぞー!」



 !!



 二階の寝室の部屋がワイワイ騒いでいた女子のガールズトークがピタリと静かになる


 しばらくするとスイーツとノリコが駆け込んで来た!


「わあー!美味しそう!」


「兄貴!すげー!腹ペコだ!」


 残りのメンバーもゾロゾロと降りてくる


「ほんとうですね・・いい匂い!」


 ソフィアが手を合わせて嬉しそうだ


「あるじ様!ジュルジュルー!」


 ヨダレを垂らすケイオスを


 キャロルがハンカチで世話をする


「じっとするの・・・です」


 世話を好きなキャロルがケイオスのヨダレをまめに拭き拭きする光景はほのぼのする・・・



「いっただぁきまぁーす!」


 スイーツは元気100倍で何もかも嬉しそうだった。


「うめー!兄貴!うめーよ!」


 目が星の様にキラキラする


「まだ沢山あるからよく噛んで食べるんだぞ!」


「うん!」


 いつも如く美少女達はワイワイガールズトークで盛り上る・・


 ノリコがもう我慢出来ないって顔でアキラに声をかける


「アキ兄!寝室の片付けてたらね・・・裏庭の半分は露天風呂になってる浴室があるの見つけたの!」


 !!


「まじ!露天風呂が!魔族に破壊されて無かったのか?」


 アキラは本気で驚く!


「そうなの・・・幸運な事に魔法でロックされてて無事だった見たいなの!」


「へーそっか!じぁあ!早速みんな!この食事が終わったらその露天風呂をお呼ばれするか!」


 アキラは日本人だ露天風呂と聞いてはしゃぐ!


 そして唐揚げやシチューは日本の一般料理だかこの異世界では超がつく豪華な料理の部類なのだった。



 そしてみんなでガヤガヤお喋りしながら舌鼓を堪能しなから出ていた料理を完食する。



 食卓の片付けてをみんなで終わらせる



「みんな先にお風呂浴びて来いよ!」


 アキラが言うとノリコが聞く


「俺はこの城を警備する!だからゆっくり浸かってくれ!」


 アキラの提案で先にお風呂を堪能した美少女達


 みんな湯上りでほんのり頬染めて寝室でくつろいでいる



「じぁ・・一風呂浴びて来る」



 と伝えるて露天風呂に行く


 12年間ロックされていて無事な所はこの露天風呂以外にも他にありそうな・・・



 カラダを洗い裏庭の大きなプールの風呂で彫刻のライオンの口からお湯がざぶざぶ出る・・・



 ポツンとアキラは湯船に浸かる・・・


 露天風呂は空間魔法で擬装されてた見たいだ。


 !


「そうか!後で試してみるか!」


 ざぶん・・


 と湯船でお湯を顔にかけて


「ぷはー!」


 とする


「なにを試すんだ!兄貴!」


 いつのまにかにスイーツが横で並んで風呂に浸かるいる・・・


 !!


「スイーツ!お前何時からいたんだ?風呂には魔法カギがついててカギが掛かってたろ?」


 アキラは呆気にとられ固まる!


「あーそれ!何故オイラが開けるとロックが外れる見たい。だから普通にロックを外して入ってきた」


 とスイーツは湯船の縁を両手を持ちバタ足で足をバタバタする


「え?」


 パシャパシャとスイーツのバタ足でお湯がアキラにかかる!


「プハッ!こら!やめろスイーツ!」


 慌てるアキラに喜ぶスイーツ


「キャハハ!」


 ツンツルテンのスイーツははしゃぎ!浅い湯船を逃げるのをアキラは追いかける


 お湯に足を取られる派手に転ける・・・


「しょうがないなぁ・・・タイルの上は転びやすいから走るの禁止だ!スイーツ!聞いてるか?」


「うん!聞いてる!」



 アキラは浅い湯船に改めて肩まで浸かる・・・


 スイーツが飛びついて首に絡みきゃっきゃと嬉しそうだ


「こいつ・・ほら!ちゃんと肩まで浸かる!」


 その上にスイーツがアキラの上に座り背中を預ける・・


「さっきの話しだが露天風呂のロックを外したのはスイーツお前だな・・」


「ふふふ♪うん!オイラが開けると自由に開け閉め出来るんだ!」


 アキラを見上げるスイーツ・・


「そっか!よし!風呂から出たら少し試したい事があるスイーツも来てくれ!」


 ザバッ!と湯船から立ち上がり出てゆく


「兄貴!待ってよ・・」


 腕白な物言いのスイーツだが今は幼女で前はツンツルテンで丸見えの格好でアキラの後を追う


 脱衣所でアキラに綺麗にバスタオルで拭いて貰いアキラに甘えるスイーツ


 露天風呂を出ようとロックを外すと


 !!


「わっ!」


 とノリコと京香とソフィアとキャロルとケイオスがドタドタッ!


 雪崩れ込んで倒れる!


 !


「えっ!どうしたの?」


 アキラが驚くと


「私たちもアキラと一緒に入りたかったのにスイーツが先入ってカギを掛けちゃったの!スイーツ!アキラの独り占めはダメよ!」


 スイーツは5人の美少女達にコンコンと怒られる・・


「まあまあ・・スイーツはまだ子供だから・・・」


 とアキラが間を取り持つが!


「ダメ!」」」」」


 5人美少女が息ピッタリでダメだしされる・・・


「あ!はい!すいません!」


 アキラは速攻折れる・・・



 その夜


 アキラのベッドにノリコと京香とソフィアとキャロルとケイオスが寝る珍事が起きるのであった。


「狭!?ちょっと!みんな普通に寝ない?」


「却下!」」」」」


 されてギュウギュウで寝るアキラ達であった。 


「はあ・・・」


 ・・・・


 仕方がない風呂で思いついた事は明日にしようと・・・


 気がつくと真っ先に熟睡するアキラであった。





 はてはてどうなる事やら・・・



 この話しの続きは次回のお楽しみに!












応援よろしくお願いします。^ ^






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