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34 神々の登場

誤字脱字がありましたらご連絡下さい。^_^



よろしくお願いします。




 破壊神バーン


 と


 死神ケト


 は


 邪神ゾーハがその辺の石コロの如く無意味な死を目撃し戦慄する・・



 ヨーピリン大陸の西の白虎魔王 白い寅

 皇帝ネーロに力を与えて楽しんでいた操り人形


 神の余興と暇つぶし・・・


 アキラのメテオストライクにより蒸発した時・・・


 運命の天秤が傾く・・・



 アキラの存在が釣り合う様に神が蘇るだろう・・・


 太古の時代から生き延びた神話の神達は・・・


 アキラの存在を舐めていた・・・


 そして余興の暇つぶしにどんな絶望を与えて虫ケラの如く殺す楽しみに耽っていたが・・・



 古の下級神達は恐怖する・・・


 幼い子供が道端で捕まえた蝶々の羽をむしり喜ぶがこどく・・・


 悦楽して見ていた・・・


 神・・・


 ほぼ同等の敗者復活戦で蘇る神を虫ケラ同様にいとも簡単に殺したアキラに・・・


 アキラ自身神殺しの意図は皆無な事実にさらに恐怖する・・・


 ・・・・


「今の見たか?」


 死神ケトが聞く


「ああ・・上位魔法すら無い・・ただの低級武器で叩き殺したのをな・・」


 破壊神バーンが答える


「人間ならいざ知らず・・・同等の神をあんな風に殺すのは死神のワシでも無理だ」


 死神ケトが分析する・・・


「奴は何者だ?・・・最高神ゼーウスの監視の現人神か?死神はどう分析する?」


 破壊神バーンと死神ケトの目の前に球体のアキラの映像を見て言う破壊神バーン


「最高神ゼーウスを持ってしても摂理を超えた人間を生み出す事は無理だろう・・・今は分からない・・・しばらくは生命の寵愛で監視しよう・・・破壊神しばらく人間の虫ケラ殺しの遊びは控えるのだ・・・」


 死神ケトの今現在の考えを伝える


 ・・・


 そして更に言い繋ぐ・・


「女神と唯一神はまた気付いておらぬ・・・闇に潜み見極めるのだ」



 ・・・



「分かった・・・情報の共有を怠るな死神・・」



 ・・・


「承知した・・・破壊神バーン」





 アキラ達はイータリアの国に到着する・・・


 アキラもノリコも京香も興奮する生まれた故郷の現代のヨーロッパとさほど変わらない街並みに歓喜の声を上げて喜ぶ・・・


 もちろんソフィアもケイオスも喜ぶ・・・


 ただ1人


 キャロルだけは複雑な面持ちだったのは皆気付いていなかった・・・



 旅の途中・・・


 途中見た事もない魔獣が現れ・・・


 ノリコや京香やソフィアやケイオスやキャロルの5人の美少女達のレベル上げてに格好の魔獣で連携して1日かがりで撲滅したのだった。



 新種 恐竜スネークザウルスが大量発生し・・・他に食虫植物や小型のネズトロスの集団魔獣など多種多様な新種の魔獣が発生していた。 



「アキ兄!どう?私なかなかやるでしょう?褒めて!」


 ノリコが腰に手を当て自慢する


「今まで魔獣が少し弱いと感じてましたが・・・なかなか強かったですね。」


 京香は汗を拭いている・・・


「いやいや・・・相当強い魔獣でしたよ・・・てか皆さんの方が強すぎです。」


 そんなソフィアはメテオストライクで蹂躙していた。


「いやおかしいって!あの魔獣らは魔王より強かったのじゃ!でも妾はあれからかなり強化しておるのじゃ!あるじ殿褒めてたもれ!」


 ケイオスがアキラに擦り寄ってくる


「後輩に・・・先輩が遅れをとるのは許されないの・・・です。」


 キャロルはクナイに爆裂魔法を仕込んで虐殺していた。


 キャロルはアキラにお茶を湯呑みに入れそっと置く・・・



 いつものお茶をアキラは手に取り一口飲み・・・


 ほっと一息つく・・


「みんな良く頑張ったなぁーギルドの報酬も1,000ゴールドの破格報酬だったよ・・・倒した魔獣全部新種だって!驚いてたよ」


 魔獣を討伐すると種類によって金額に差はあるが報酬が出る


 結構な臨時収入で旨味はかなりある


 てゆうか収入の殆どがコレだった。


 アキラはホクホク顔で金貨を勘定して喜ぶ!


 マジックバックに金貨を大事そうに入れる


 金貨1枚で日本円で換算すると約1万円今回1,000金貨なので1,000万円の儲けになる・・・


 マジックバックの中にはもう50億は超えてるだろう・・・



 最近アキラは戦っていない


 ノリコや京香やソフィアやキャロルやケイオスが全部倒してくれる。




 アキラはしばらく考え愕然とする・・


「これってヒモじゃね?」


 と落ち込むのと直ぐに


「アキ兄なんかお腹空いた美味しいの食べさせて!」


 ノリコだけではない・・・


 皆がおねだりする・・・


 アキラの自尊心はこれで回復するご機嫌で・・・


「おう!良いぜ!俺の奢りだパァッと行こう!」


 彼女達が稼いだ金貨でアキラは美少女に振る舞うのだった・・・



 アキラは5人の美少女達に手の平で泳がされているのであった。



 アキラ達は旅はまだまだ続く













応援よろしくお願いします。^_^




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