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3-01 新学期

今日から新しい学校だ、

転校とか初めてで緊張するなぁ


先生「今日から皆さんの仲間になる転校生です、挨拶して」


ユウ「初めまして、アマノユウです、よろしくお願いします」


ヒソヒソ普通だねヒソヒソ


ヒソヒソ男かよヒソヒソ


転校生ってこんな感じなのか…スゲー緊張する…


席は窓側の1番後ろになった


~休み時間~


ねえねえキミ、スポーツ何かやってる?


俺「いえ、前の学校では帰宅部でした」


文化系?何が趣味?


俺「…あれ、俺って趣味なんかあったっけ?」


いや知らんし…皆んなの興味が薄れていくのを感じる


まいったなぁ、得意なのが催眠術って分かったら

掛けさせられるし、マジで掛かったら危険人物で

ドン引きだろうし…


どうなる、俺の中学校生活…


彼女はいるの?前の席のマルヨが話しかけて来た


俺「前の学校ではいたよ、まだ続いてると思ってるけど」


マルヨ「遠距離はムズイよね」


俺「どうでしょうね疎遠にならない様にするよ」


キンコ~ン あ、授業だ


この日はそのまま何も無く終わった


アツコ「ユウくん、学校どうだった?」


シズル「女の子の友達とか作らないでね」


俺「友達は欲しいなぁ~」


~次の日~ 


ミリア「マルヨから聞いたけど、

    アンタ彼女いるんだって?」


俺、スマホの画面でケイコちゃんの水泳部の写真を見せた


うおー可愛いじゃん 皆んなが集まって来た


な、なんだと彼女もちだと ガヤガヤ スゲー可愛い ガヤガヤ


なんだか一気に注目された


じゃ、じぁあ、もしかして、経験者か?…


俺「イエス!」


うおおおおおお、神降臨だ マジか早くね ガヤガヤ


中2で経験者は早い方だ、

俺は男達の間で「師匠」もしくは「イエス」と呼ばれる様になった



なかなか楽しい中学生活を送っている


あれから友達も増えて、

ゲームやサッカーで遊ぶようになり


女の子達とカラオケに行ったりして

充実した毎日を送っている


手の甲のアザがますます薄くなって行った。


中学校も3年生となり中学最後の運動会

フォークダンスで多くの女の子達と手を繋ぐチャンスに

男達はどよめいてた…


練習では指先を付けるだけの恥ずかしがり屋

が多数いたが、俺は師匠と呼ばれる男である

ガッツリ手を繋ぐ、あははは


それが女子の間で話しの種になってる


「あいつガッツリ繋ぐよねー、こっちが恥ずかしいわ」


「手を繋いで、目をしっかり見て来るよね」


「ユウの奴、童貞ちゃうしな、余裕あるよ」


「ユウと手を繋ぐと、なんだか気持ち良くない?」


「そうそう、言おうと思った」


「エッチが上手いって事?」


「知らんし、した事ないから」ガヤガヤヒソヒソ


と、言う事で、フォークダンスでユウと

1番最後に手を繋いでた人が告白しHをする事になった!


男達はそんな事知らない。



「面白かった!」と思ったら


下にある⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎から、作品への応援お願い致します。


がんばりますので ブックマーク頂けると本当に嬉しいです。


アダルト【18禁】な内容は、ノクターンノベルズに収録しております

そちらも合わせてご覧いただけたら幸いです。

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