17-01 七夕
あと4話で最終話になります。最後まで読まれた方、ありがとうございました。
コムギ「皆んな、おはよう」
学校に朝8時に集合、先生が7人乗り
ワンボックスカーをレンタルをして乗ってきた。
俺「コムギ先生、運転出来たんだ…
不器用そうだけど」
カンタ「先生はすごいんだ、ふん」
コムギ「うん、ペーパーだけど頑張るね」
俺「助手席は部長にお譲りします」
カンタ「お、おう」
トウコ「一年は後ろに乗りな」
イブキ「良かった、ユウ先輩の隣じゃなくて」
サクラコ「ねー、隣だと変態がうつるわ」
ヒヨリ「ユウは真ん中ね」
俺はトウコとヒヨリに、
はさまれて、おさわり状態だ
コムギ「しゅ、出発するわよ…」ギャオん~
カンタ「せ、先生落ち着いて」
トウコ「急発進はやめてください」ぎゃあ
ヒヨリ「急ブレーキも、ダメー」うぉあ
イブキ「ひー」サクラコ「おえ」
コムギ「ちょっと、黙って…」
無事にたどり着けるのだろうか、俺たちは…
高速に乗る頃には大分運転に慣れたようで
余裕が出てくる。
コムギ「途中で道の駅に寄って、
BBQの食材買うわよー」
皆んなキャッキャキャッキャ騒いでる
すごく楽しい。
俺「そういえば、何で今日の
8月25日が七夕なんですか?」
カンタ「旧暦で言ったんだよ」
トウコ「昔は旧暦を使ってただろう
旧暦って月の満ち欠けで
1ヶ月が決まってたんだよ」
ヒヨリ「新月が必ず1日、
そこから7日目が上弦の半月
昔の7月7日は必ず上弦の半月なんだよ」
カンタ「今の七夕って梅雨の終わりで天気も悪いし
月の形も関係ないし、中身のない形だけだろ」
コムギ「夜の8時ぐらいにアルタイルとベガは天頂付近にあるの
その時、半月は地平線に沈んで月明かりも無くて
夜空は天の川が1番綺麗に見えるの
その半月が登って来て舟に見えるのね、
それに乗って彦星が織姫に会いに行くのよ
物事には全てに意味があるの」
何だか感動した…
山の上のキャンプ場で
美しい湖畔のロッジに泊まる
敷地内でBBQをする事ができる
着いてすぐに昼ご飯の用意
男二人で荷運びと火おこしなどする
女性陣は野菜を切ったり料理の準備
ああ、楽しいな、コムギとこんな時間が持てるなんて
昼飯を食べて、各々好きな時間を過ごす
夕食前に皆んなで近くの温泉へ行き
明るい内から露天風呂に入った、
カンタが覗こうとするのを阻止
意外とムッツリスケベだ
戻りの車の中が風呂上がりの
女性の香りでクラクラした
ロッジに戻り夜のBBQ開始
地元食材をたくさん買い込んでいる
肉も野菜も美味ーい
控えめに言って最高過ぎる
高校最後の夏休み、
こんな形で迎えられて最高だ
夜の8時、満天の星空、
頭上の天の川が本当に綺麗だ
彦星と織姫が輝いている
コムギ「ユウ、夜中二人で話したい…」
こそこそ小さな声で話しかけられる
俺「わ、わかった…」
ゴクリ…なんの話だろう…
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