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クリス、チュートリアルを終える

うさぎ「では、チュートリアルを開始しますね!」


チュートリアルを事前にできるらしいのでそのまま続行する。

...

暫く目を閉じていると広すぎる草原の中にいた。

広すぎて地平線すら見えるレベルで。

うさぎ「まずは、メニューの開き方からです!メニューと念じてください。」

念じるだけで声に出す必要がないのはありがたい。メニュー

《ステータス》《インベントリ》《チーム》が表示される。

うさぎ「そうですそうです!そしたらインベントリの初心者の杖を使ってください」

取り敢えずステータスとか見たいが言われた通りにインベントリの初心者の杖を使ってみる。すると木の棒が手に出てくる。いや、木の棒というか木の枝だ。しかも細木の。「これ、普通の木の枝ではないのか?」

うさぎ「魔力が込められた杖ですよ!」

いや、魔力が込められた枝の間違い...これ以上考えてもゴミとしか思えないから考えるのをやめた。


うさぎ「そしたら、戦闘チュートリアルにいきます!」

「アッハイ」、と腑抜けた返事をする。

2秒ほどすると光が収束しスライムが出てくる。

有名なスライムではなくホントのジェル状のやつだ。

うさぎ「そしたら実際に攻撃しましょう。」

ついにキタ!木の枝に念を込め詠唱する「影よ、我の従順な眷属となり、狼として顕現せよ!サモン!シャドーウルフ!」眼の前に黒い魔法陣が浮かび闇が収束すると黒い毛皮の狼...いや、ちっちゃい子供狼が出てきた。

「...かっこいいじゃなくて可愛いが出てきた...攻撃せよ!シャドーウルフ!」とりあえず命令すると指示通り子供狼は噛みつき攻撃する。一応成功はしたらしい。

スライムは噛みつかれてバラバラになった。

うさぎ「おめでとうございます!このように戦闘に勝利すると経験値とドロップ品を手に入れられます」とインベントリに極小クズ魔石があった。絶対ゴミだこれ。


うさぎ「では、戦闘チュートリアルは終了です!ゲーム開始までは戦闘は何度もできますので、練習にどうぞ!ただしアイテムや経験値はもらえません!」

という説明を受けたので、とりあえず明日のゲーム開始に備えてステータスを見て終わりにする


《ステータス》

クリス・レオニア メイン闇魔術師

HP100/100    サブ 暗殺者

MP50/20

筋力20

魔力50

守備5

俊敏35

器用35

運20

スキル:闇魔法 装備適正 杖・短刀

眷属:シャドーウルフ(幼体)


眷属なんてステータスあったのか....

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