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 翌日から、ヴィンセントは精力的に行動を開始したらしい。

 領地の視察に出向いていた時間に、城内で駆け回る姿が、何度も目撃されている。彼が向かう先は、王のところ。もしくは、政治に携わる貴族たちだ。

「アリーチェ」

 滅多に名前で呼んでこない彼に、名前を呼ばれることの意味。それが最近、何となくわかってきた。

 たいてい、ろくでもない厄介ごとが待ち受けている。

「……何ですか?」

「午後からの会議に、出席してくれ」

「……私が、ですか?」

 思わず、首をブンブンと横に振ってしまう。

 エレディタですら、政に関わってこなかったのに。今さら、そんな話を振られても、まともな返答ができるとは思えない。

「いるだけでいい。何か聞かれたら、正直に答えろ。それで十分だ」

「正直に答えろって……それこそ、問題になってしまうのではないですか?」

 何しろ、国民の生活すらよく知らないのだ。何もかもに、とんちんかんな答えを出してしまう可能性は、決して低くない。

 頑として承諾しないアリーチェに、なぜかヴィンセントはやわらかな笑みを向ける。

「いや、むしろ好都合だ。お前が王位や政治に一切興味がないと、たった一度の会議で証明できる。後の話も進めやすい」

 楽しそうな夜空色の瞳が、いたずらを企む子供のように、スッと細められた。


 昼食を済またアリーチェは、会議が行われる部屋へ連れていかれた。

 部屋は窓が多く、太陽の光が降り注いでいて明るかった。見える範囲に、火のついた燭台は置かれていない。

 他の面々はすでにそろっていたようだ。彼と入室したとたん、鋭い視線がいくつも向けられる。

 ビクッとして、アリーチェは知らず知らず、つかまれていない左手で、ヴィンセントの上着の裾をキュッとつかむ。

「これはこれは、王太子殿下。ずいぶんと遅いお越しですな」

「たいした遅れじゃないだろうが。それとも何か? 普段から女性に対する扱いを説く卿が、まさか女性を空腹で同行させろとでも?」

「……くっ」

 声を発した男性が、悔しそうに下唇を噛んだ。それを見て、ヴィンセントはふん、と鼻で笑う。

「無駄な時間は費やしたくないのでね。さっさと始めてもらおうか」

 上座にいる王に向かって歩きながら、ヴィンセントは議事の進行を促す。

 ヴィンセントが、王の左隣に座る。他に、空いている椅子はない。アリーチェは彼の後方で立っているつもりで、一歩下がろうとした。

「俺は、連れてくる予定だと伝えたはずだが?」

 一瞬で、空気が凍りつく。

「まあいい」

 ニッと口元だけで笑ったヴィンセントは、アリーチェの腕をグイッと引っ張る。逆らえるはずもなく、アリーチェはつんのめるように数歩、前へ出た。

「せっかくのお膳立てだ。ありがたく受け取るとするか」

「えっと、どういうことでしょう?」

「こうしろとでも言いたいんだろう」

 言うが早いか、ヴィンセントは立ち上がる。ひょいとアリーチェを抱き上げ、再び椅子に腰かけた。

 驚きのあまり、声も出せない。

「全員集まったんだろう? さっさと始めてくれ」

 遠慮も容赦もないぶしつけな視線が、いくつも突き刺さる。

 ようやく、じわじわと。衆人環視の中、ヴィンセントの膝に乗せられている現実が染み渡って。

「あ、あのっ……お、下ろしてくださいっ!」

 羞恥に頬を染めたアリーチェが、小さな声で精一杯懇願する。だが、ヴィンセントは聞こえていない振りを貫く。

「こいつに質問があるんだろう? いつまで黙っている!」

 緊張した空気をビリビリと震わせる、ヴィンセントの低い怒声に。アリーチェはビクッとして、体をギュッと縮こまらせる。

「問う気がないなら、こいつは戻らせるぞ」

 チラリと見上げた彼は、ひどく楽しげで、皮肉めいた笑みを浮かべていた。

「……お嬢さん、お名前をお教え願えますか?」

 視界の外から声が聞こえて、懸命に振り返ったものの、誰が言ったのかはわからない。

「……アリーチェ、です」

 ちらほらと、長い嘆息が聞こえた。

 首を傾げる者の中に、苦々しげな表情の者が散らばっている。

(私がわかる人が、いるのね……)

 恐らく、諦めなかったヴィンセントに、散々こき使われた者なのだろう。

 白金色の髪に暗緑色の瞳。アリーチェという名。それだけで、知っている者には、はっきりと理解できたはずだから。

「どこの出身かね?」

「……エレディタです」

「最初に来た時は、修道女の格好をしていたと記憶しているが?」

「……確かに、修道女でした」

 いったい何を探っているのか。

 そう聞いてしまいたい衝動に駆られるほど、まどろっこしい。

「ほお……殿下は確か、血筋はエレディタの王女と言っておられましたが」

「母は間違いなく、エレディタの第二妃セレーネです。あいにく、幼い頃のことはほとんど覚えておりませんので、十一年も会っていない父の顔はまったく思い出せません」

「なにゆえ、修道女に?」

「さあ、私にはわかりかねます。ある日突然、修道院へ連れていかれて、十一年ほど。それっきりでしたから」

 彼は、どうして修道女になっていたかを知っている。だが、無関係の大多数に、それを知られるわけにはいかないのだ。

 どうしても、こんな受け答えしかできない。

 あまりに堂々として、さりげなく事実を隠す。そんなアリーチェの頭上で、ヴィンセントがこっそりと、小さな笑い声をこぼした。

「では、なぜ、エレディタの王城が陥落した日に、そこに?」

「何となく胸騒ぎがしたので、昔の記憶を頼りに、隠し通路で城へ向かいました。出たところで、運悪くヴィンセント様に見つかった次第です」

「……ずいぶんな言い草だな」

 ヴィンセントの声音は怒りを含んでいるが、顔は笑っている。

 見上げたアリーチェは、すぐにふいっと視線を逸らした。

「胸騒ぎさえ、しなければ。あの場所に、ヴィンセント様がいなければ。今でも時々、そう考えます」

「そうか? 俺は自分の運のよさに、かえって惚れ惚れするぞ?」

 ニコニコと、心底嬉しそうなヴィンセントに、アリーチェはこれ見よがしなため息をついてみる。

「さて、くだらんやりとりもいい加減飽きたな。なあ、アリーチェ。傀儡としてエレディタの女王になるか、それとも俺の正妃になるか。どちらを選ぶ?」

「……あの、ちょっと聞きたいのですが、それだけのために、あんなにまどろっこしい質問を繰り返していたのですか?」

「お前に王位は向かんな」

 苦笑いなのか、楽しんでいるのか。わからない彼の微笑に、何だかムカムカしてきた。

「大切なものを守るために必要ならば、王位を継ぐことも考えます」

 元々、そう考えていたのだ。

 たとえ傀儡にされようと、一族を守れるなら。エレディタの女王になることも、やぶさかではない。

「だったら、俺の正妃になれ。お前も、お前の大切なものも、まとめて守ってやる」

「で、殿下! そのようなことを勝手に決めては……」

「黙れ」

 たったひと言。けれど、場はしんと静まり返る。

「俺が滅ぼしたとはいえ、アリーチェはエレディタ王の娘だ。血筋に問題はない。少なくとも、国内の有力貴族からもらうより、俺にとってはよほど有意義だ」

(……私が何を言っても、最初からそういう話に持っていくつもりだったのね!)

 やっと、彼の思惑が見えてきて。それにまんまと乗せられた格好の自分が、情けなくて。

 そのくせ、彼が断言した内容に、悔しさよりも嬉しさが上回っていて。

「いいか? 俺は、アリーチェ以外の妃を、何があっても絶対に認めない」

 彼の熱を帯びた言葉が、強い語気が。アリーチェの頬を、ゆるゆると染めていく。

「し、しかし、王太子妃となるならば、最低限の常識が……」

「修道女は常識がないというなら、人前には絶対に出さん。どうしても出せと言うなら、そうだな……この髪が映える、太陽か月光の下に限って許可をするか」

 ヴィンセントはそっと、唇をアリーチェの髪に落とす。

「何しろ、建物の中では、せっかくの愛らしさがかすむ娘なんでな」

 臆面もなく、ヴィンセントはつらつらと言葉を並べ立てる。

 人と違う。ただそれだけで、ずっと嫌な思いをしてきたからだろうか。

 彼のさりげない気遣いと優しさに、思い切り甘えて、泣いてしまいたい気分だ。

「……では、その娘を殿下の正妃とした場合の利点が、ありますか?」

 出会った当初の、ヴィンセントのような。冷え切った声音が静かに響く。

「殿下自身でなく、我々に、ですよ?」

 ヴィンセントの視線が、下座に近い奥へ、スッと向けられた。彼から漂う空気は、明らかに凍りついている。

「ほぉ……国のために働くのが、お前ら貴族の存在意義だろうが。それを忘れて、自分の利益だけを求めるのか?」

「我々も人間ですからね。完全に善意で、というわけにはいきませんよ」

「ならば、今すぐお前の領地を国へ返納しろ。爵位も剥奪だ。貴族でなければ、お前が何をどうしようと、お前の勝手だからな」

「なっ……いくら何でも、それは横暴が過ぎますよ!」

「横暴で結構。貴族の義務を忘れる者など、元より国に不要だ。王族としての知識など一切持たずとも、守るべきもののために王位に就く、と言うアリーチェの方が、よほどまともだ」

 当たり前の顔をして、毅然と渡り合う。

(私が、王位に向かないと言うわけだわ……)

 口で相手を言い負かすなど、とてもできそうにない。これから身につけようにも、一朝一夕には無理だ。

 格下の相手に必死で頼み込む女王では、国はいずれ立ち行かなくなるだろう。

 ただ上に立つことだけが、すべてを守る術ではない。

「ヴィンセント様」

 ひどくピリピリした空気を、気に留める余裕はこれっぽっちもなかった。

「あなたの妻となれば、私の大切なものを守るというのは、本当ですか? 何があろうと、しっかり守り通してくれますか?」

「その程度でお前が手に入るなら、いくらでも守ってやる。約束だ」

「でしたら、あなたの妻になります。代わりに、私をこれまで育んでくれたエレディタを──エレディタの民を、これまでと同じ形で生きていけるように守ってください」

 きっぱり、はっきり言い切ったアリーチェに、ヴィンセントは、しばらく目を瞬かせていた。やがて、肩を震わせて低い笑い声をこぼし始める。

「……くくっ、本当に、お前にはかなわんな」

「何がおかしいのか、私にはわかりかねますけど……これだけの人の前で約束されたのですから、きちんと守ってくださいね」

「ああ、わかっている。一日でも早く婚約を公表して、式を挙げないといけないな」

 言い終えるとほぼ同時に、ヴィンセントはアリーチェの額に口づけを降らせる。

 力強い言葉や、夜空色の瞳にはとにかく弱いのに。降ってくる口づけに対して、アリーチェはまったくの無反応だ。

「子供の頃から修道院育ちのアリーチェですら、王族の義務を理解しているというのに……どいつもこいつも、まったくもってふがいないな」

 それが挑発だと、アリーチェでもわかった。

「さて、まだこいつに聞きたいことがあるなら、受けて立つが?」

 言いつつ、ヴィンセントはすでに腰を浮かせている。どう好意的に見ても、追加の質問を受けつける気などなさそうだ。

「……ゆめゆめ、後悔なさらぬよう」

「十一年追いかけてきた女が、あの頃と変わらないまま現れたんだ。みすみす逃がすことはもちろん、手に入れない選択肢も存在しないだろう?」

 誰かの低いうめきに似た忠告に、ヴィンセントは、この上なく嫌みったらしい笑みを浮かべる。そのままアリーチェを抱き上げて、颯爽と部屋を出ていった。


         ∮ 


 離宮へ戻ったヴィンセントは、アリーチェを抱き上げた格好のまま、自室のソファにどっかりと座る。

 毎日、何度もこういう真似をされれば、嫌でも慣れてしまう。

「……アリーチェ」

 心細そうで、寂しげな声。

 キュッと音がして、心臓がギュッと縮み上がった。

「本当に、いいのか?」

「何がですか?」

「……俺の、妻になると言ったことだ」

 王位を継がないと決めたことか。それとも別件か。そう悩んでいたアリーチェは、こくりと頷く。

「ヴィンセント様が、約束を守ってくださるなら……これまでどおり、母の一族を人目にさらさず生かしていけるなら、決して後悔はいたしません」

 二つの夜空をジッと見つめて。ひと言ひと言をできるだけ、はっきりと伝える。

 まるで根負けしたように。ヴィンセントは視線を、アリーチェからすうっと外した。

「……お前は、生まれながらにして王女なんだな」

「そうですか? 王女らしい振る舞いは、何ひとつできませんけれど」

「気構えはすでに、一国の王女そのものだ。振る舞いなんぞ、そのうち何となく覚えられるだろうが……心意気は別物だからな」

 心構えは、振る舞いを覚えると同時に培うもの。そう思っていたアリーチェは、不思議そうに首を傾ける。

 呆れた嘆息が、頭上で聞こえた。

「国のために、好きでもない男に嫁ぐような真似ができるのは、根っからの王女くらいのものだ」

「お言葉ですが、家のために愛もなく嫁ぐ方でしたら、貴族のご令嬢にもいらっしゃいましたよ。その方と私と、たいして違いはないでしょう?」

 心持ち沈んだ声音で、顔を向けようとしないヴィンセントに。アリーチェは全力で、ニッコリと微笑みかける。

「でも、私は少なくとも、あなたのことを嫌いではありませんから……エレディタのために、心を無理矢理殺す必要はありません。そこが、大きく違うところでしょうか」

 星も月もない、小さな夜空。ジッと見つめていると心が吸い込まれて、頭がぼんやりしてしまう。黙っていたいはずのことを、うっかり話したくなる、不思議な夜。

 音になった彼の言葉は、行動よりもたくさん、確実に熱を伝えてくる。容赦なく、振り回してくれる。

 それでも、彼を好きか嫌いか。どちらかで聞かれると、返事に困ってしまう。

 間違いなく、嫌いではない。けれど、はっきりした恋愛感情があるかと言われると、判断に悩んでしまうのだ。

「……?」

 静かな呼吸音も聞こえなくなって、アリーチェは何気なく上を見上げた。

 大きく目を見開いて、こちらを見ている彼と。ふと、目が合う。とたんに、彼の顔に赤色が走り抜ける。

「どうか、されましたか?」

 急な発熱か。はたまた、別の病気か。

 心配になって、アリーチェはヴィンセントの額に手を伸ばす。

「……熱が出たわけではなさそうですね」

 ホッと安堵の息を吐いた後で、もう一度。アリーチェはじっくりと、ヴィンセントの顔を見つめる。

「……なあ」

「はい、何でしょう?」

「長の引き継ぎに、まずはひと月、だったな」

「ええ。様子を見て、追加するかどうかを決めるそうです」

 知識はともかく、習慣や生活などは、実際に見聞きして経験しなければ身につかない。数年は、折々の行事のたびに、あちらを訪れる必要がありそうだ。

「……アリーチェ」

 彼が急に名前を呼ぶ時は、要注意。

 それが理解できているから、否が応でも気を張ってしまう。

「ひと月の引き継ぎは、俺が時期を決める。それでも、いいか?」

「えっと、事前にあちらに伝えておけば、問題はないと思いますが……」

 近くの街まで馬車で向かい、後は徒歩でも何でもかまわない。そう考えていた。

(もしかして、送ってくださるの?)

「新婚旅行なら、少々強引に日程を調節しても文句は出まい」

「……え?」

 まったく、これっぽっちも、予想していなかった言葉。それが彼の口から飛び出して、思わず怪訝な声がこぼれ落ちる。

 これ見よがしに、盛大的なため息をつかれた。

「それとも何か? 俺がひと月もお前と離れて平気でいられると、そんな薄情なことを考えているのか?」

「……あ、あの……ひと月くらいでしたら、平気ですよね?」

「無理だ」

「ちょっと我慢してください!」

「嫌だ」

 絶対に頷こうとしないヴィンセントに、今度はアリーチェがため息をつく番だ。

「いいか? 俺は何があろうと、お前だけを見て、いつまでも愛し続ける……お前の、迷いそうな深い森に誓おう」

 カッと顔が熱くなる。

「……だから、俺から離れることは許さない」

 心臓をギュッとつかまれたように、痛くて苦しくて。鼓動がやけに速い。

「……十一年、探してきたんだ。お前だけを送り出したら、またいなくなるかもしれない。そんな不安はもう、うんざりだ」

 涙は流れていないのに。彼の声は、声を殺して泣いていた。

「じゃあ、先ほどお会いした貴族の方々が許してくださるなら、一緒に行きましょう。それでいいですか?」

「ああ」

 大きく弾んだ、嬉しそうな声と裏腹に。彼の顔には、やけに意地の悪い笑みが浮かんでいる。

(……あれ?)

 何か、やってはいけない間違いを犯したのではないか。

 ふと、そんな気がしてしまう。

「そうだな……冬になれば暇が作りやすいから、式は秋の終わりで、雪が降る前がいいか。雪が降り始めたら、すぐにここを発とう。それで、雪解けまで向こうで過ごせばいい」

「え……あの、そんなに長く、あちらに滞在するのですか?」

「煩わしさもなく、お前と一緒にいられる時間は、少しでも長い方がいいからな」

 彼の言葉どおりに実行すると、式は今からおよそ半年後。出立から戻るまで、内輪に見ても数ヶ月はかかる。

 王太子がそんなに留守にして、いいはずがない。

 そんな思考が、すべて顔に出ていたのか。彼がくつくつと低く笑う。

「なぁに、冬場は案件も少ない。お前が気に病むことはないし、重要な仕事が入ったら連絡を取ってもらえば済む話だ」

「だからといって……」

「今までずっと、お前が足りなくて生きてきたんだ。半日程度なら離れても平気になるまで、お前はもちろん、周囲にも耐えてもらうからな」

「えぇっ!?」

 呆れ果てて、ものも言えないアリーチェの唇に。ニヤリと笑ったヴィンセントは、そっと唇を寄せた。

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