十九話 加工風車
チェルシー「ルシさん、夏にだけ採れる昆虫がいるんですよ」
・・・その日からアルバイトが始まった
夏には昼間にセミがいて夜にはカブトムシやホタルがいる
セミはゆっくりと近づいて気配を消さないと高確率で逃げられた
ホタルは光るタイミングのみ捕まえられた
カブトムシはハチミツを塗るとたくさん集まった、なぜか黄色のカギも見つけた・・木に張り付いてた
・・良かったこと?ホタルの大量発生は綺麗だった・・ただそれだけ
採れた夏の虫
アブラゼミ:20ポイント
ハルゼミ:40ポイント
ニイニイゼミ:20ポイント
クサゼミ:30ポイント
ヒメハルゼミ100ポイント
ツクツクボウシ:30ポイント
ミンミンゼミ:100ポイント
ヒグラシ:120ポイント
カブトムシ:40ポイント
クワガタ:40ポイント
オオクワガタ:60ポイント
ツヤクワガタ:50ポイント
ヘラクレス:200ポイント
ゾウカブト:50ポイント
ゲンジボタル:20ポイント
ヘイケボタル:30ポイント
ヒメボタル:40ポイント
オバボタル:40ポイント
・・・疲れた、精魂尽き果てた私・・と言うか・・夏が終わる・・
夏が終わる前に加工風車が完成した
私も虫捕りの合間に手伝ってたのでゲンイチ・シップウ・クールの4人で作ったことになる
途中でユーミちゃんやアミちゃんやラーゼちゃんやラーサちゃんが差し入れを持ってきたりしてくれた・・
ステータスを確認すると建築スキルを習得しててレベル2だった
重要な事を話そう、この世界の建築は魔術だった
初めに頭の中に完成図が表示され、次に必要な材料が表示され、表示された土台や壁を一定数ハンマーなどの工具(魔道具)で叩くと実際に完成する・・最初はビックリしたが錬金術と同じだと思うと慣れた
必要な材料を集めてかき混ぜるか叩くかの違いでしかない
完成した、粉砕風車も魔術の塊だった、何せセットすれば後は風任せの自動だった
セットするとだいたいの完成時間が表示され、風が強く吹けば短くなる仕組みみたい、人為的に回すのは無理ぽっい
唯一の欠点は一部の品物が最高品質で仕上がるには台風や大雪の日限定だと言われた
加工風車には種類があり、この粉砕風車で加工してくれるのは
岩塩→塩
サトウキビ→砂糖
トウモロコシ→トウモロコシ粉
などが具体例だ
私は貯めてた岩塩とサトウキビを加工した、これで砂糖と塩が手に入った
大量の塩が手に入ったので魚を塩漬けに・・失敗した・・これは何らかの魔道具が必要な予感・・材料をそろえて何らかの魔道具、だんだんとこの世界になじんできた
茶葉がようやく収穫できた、そして茶葉は発酵風車で加工しないと無理と言われた・・残念
ヒマワリは枯れそうなので全部収穫した、オイルとか作れそうなのでバッグに入れてる、一輪だけ出荷してみた
ヒマワリ:160ポイント
魔法も上達した、サイコキネシスで人体ぐらいの大きさなら持ち運べるし、重力魔法で軽減すれば巨木ぐらい運べるかも
試しに火の魔法がどれだけ出るか試してみた、火炎放射器より長時間止まらなかった・・火炎放射と名付けよう
もうすぐ秋だ
明日は今日よりいい日かも




