十七話 鉱山で採れる物
つるはしは消耗品なので迷ったが妙案を思いついた、マジムシリーズに採掘させよう
周囲の単純作業ならある程度の自動化ができる、最近気付いた
目的地まで連れて行けば数日は動く、これで鉱山にこもりきりにならなくて済む
そう言えば、この前行った鉱山は、わくわく鉱山と名付けられたっけ
鉱山は前より照明が設置されて奥まで行けるらしい、石を砕いていると・・階段が見つかった・・階段?、そう言えば女神がギミックを仕込むとか言ってたっけ・・・恐る恐る降りてみる・・
下に降りるが、やっぱり戻ろう・・入り口に出た・・・何回か試したが降りる時は一階づつで戻ると入り口だった
今日は何処まで行けるか試してみよう・・・降りると一瞬だが何階か表示された
十階で遺跡らしい開けた場所に出た。
遺跡は特に見るものがなくさらに下に降りた、途中で亀裂だらけの場所に来た
慎重に行動していたが運悪く落ちてしまった、地下十九階と表示された体力はほぼなかった・・二十階で止めとこうと判断してたら、ここも開けた場所だった。
二十階も遺跡ぽっい場所でなんと天然の温泉があった・・せっかくだから入ろう、あったかい、極楽
温泉に入ると気分が楽になった・・ステータス見ると回復してるラッキー。
さらに進もうとしたがなんと溶岩があった・・熱気が凄い、この時何を血迷ったのかウォーターで水をかけた・・おそらく冷やしたかったと思われる
溶岩は羊羹になった、甘くて美味しかった
何を言ってるか意味がわからないと思うが事実だ
そう女神様のいたずらだ
邪魔な溶岩で道を塞ぎ水をかけるとランダムで羊羹が手に入る、これが言ってたギミックだ
異世界名物の洞窟ダンジョンを私は体現しているのである
私の魔力はそれなりにあるので溶岩をウォーターで粉砕しながら進んだ
二十伍階には釣りができる泉があった
異変は二十七階の亀裂地帯を進んでいる時に起きた
今度の亀裂は水が噴き出た、これに当たった私は二十二階に戻された
噴き出る水に当たると上の階に戻されるようだ
しばらく行ったり来たりを繰り返したが、ようやく三十階に着いた
ここが終点らしくマグマの海だった・・とても暑い熱気が
周囲を探索すると体力増強の実が見つかった、ヤッター+10・・他には何もなかった
この日はこれで終了、翌日は何が採れるかを調べた
九階までは鉄鉱石・銅鉱石・銀鉱石・岩塩・赤い玉
十九階までは銅鉱石・ガラス石・赤い玉
二十九階までは金鉱石・黄色い玉・キラキラ光る石
が数日かかった、原因は水晶を壊すと色々な毒ガスが噴き出たことだ
赤いガス:体力が減る
緑のガス:体力が回復する
白いガス:動きが鈍くなる、時間経過で回復
黒いガス:視界妨害で暗闇になる、時間経過で回復
紫のガス:眠くなる
最悪なのが黄色いガスで病気になった、異世界で初めて風邪をひいたのだ
地球と同じように自然に治ると思って寝ていたら、心配してくれた魔法使いが来てくれた
魔法使いが言うには毒ガスは何らかの魔法でこの世界の薬(魔術系)で治るらしい
一緒にクリニックに行くとカナメ先生が薬の事を説明してくれた
カゼ薬:ステータス異常カゼが治る 価格260ポイント
ガス回復薬:体力10回復 価格180ポイント
ネムケざまし:ステータス異常ネムケ半分回復 価格1020ポイント
主な物だけだったが、この世界の風邪はステータス異常の一種で薬か魔法以外では完治しない恐ろしい物だった
鉱山を人力で掘ってたら薬がいくらあっても足りない、調査が終わったらマジムシリーズに任せよう
調査中に台風が来た、私は日本の常識で町まで行ったが
魔法使いに台風の日は外出しないで家にいるものと怒られたので大人しく家に帰った
テントじゃなくて本当に良かった、強風に家が揺れた。
どれだけ台風が強かったかは翌日にわかった、作物が所々吹き飛んでいた、カカシは無事だった、今度は避難させよう。
黄色い玉の鑑定結果:アンバー・トパーズ
赤い玉の鑑定結果:ガーネット・ルビー
マジムシリーズが頑張った成果
アンバー:250ポイント
ガーネット:270ポイント
トパーズ:550ポイント
ルビー:830ポイント
金:150ポイント
ガラス石:200ポイント
釣りの成果 二十伍階の泉
アンコウ:330ポイント
ブラックバス:100ポイント
ドンコ:100ポイント
鑑定の出費を考えても健闘しているほうだと思う
今日の夕食は茹でたトマトとトマトだ
明日は今日よりいい日かも




