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第109・110弾
題名「100字で書く話-夢」
昨晩寝ながら見たのは、脈絡のない夢。今起きて思い描くのは、将来の夢。夢を見る人を指して、人は夢見人と呼ぶ。差別か、侮蔑か、希望か、羨望か。知らない、知らない。人の心など。だが、夢は夢。どこを探しても否定は存在しない。人は皆々、昼間に夢を描いて、夜に夢を見る。(100字)
題名「100字で書く話-ランプ」
夜空を汚すことなく、それは暖かみをもって足下を照らし、部屋を包んだ。ため息の懐かしさ、呼吸の安らぎ、あくびのゆりかご。点灯後、一瞬にして生み出される三重奏。生活に馴染むすすほこりが一昔前に連れて行く。(100字)
100字制限はいかがでしたでしょうか?




