山登り
山越をする為王都で防寒具を買い揃え屋敷に帰って来たところ、アリアからミルクが足らなくなってきたとの報告があった。そういえばアリアは冒険もしたいと言っていたことを思い出し。
「転移で連れて行くからセバスさんとアリアで確保して来てもらえるかな?」
「おおそれはいいですな、私も少し体がなまってきていたところですので」
「アリアもいいかな?」
「はい、ぜひ」
翌日 早朝からアリアと高原のダンジョン側まで転移し、ルルとキック、セバスさんを召喚。2人はダンジョンへと向かっていった。
「よしどうする?転移とか飛行魔法とか使えば早く進めるけど」
「カイト様、普通の冒険者であればここからは歩いて行くしかありません。ここは冒険者らしく自らの足で向かいませんか?」
確かにそうだな
「そうだね基本はそれで行こう」
「あれを超えるんだよね?」
遠くにうっすらと白く着飾った山の頂が見える。3人で走って進むこと1時間周りに木々は無くなり肌寒くなって来たところで休憩を取る。
走って来た為かここまで魔物との戦闘は0だ。
串焼きを頬張りながらキックがしゃべりだす。
「あの洞窟に入るんだよね?」
切り立った崖にぽっかりと空いた穴が見える。
「そうだね、ここからが本番だろうね」
「だって異様な気配がするもん」
キックはその辺には敏感なようだがまぁー思ったことをすぐしゃべるところも関係するのだろう。しばらくして洞窟に向かうと中からは風が強く吹いてくる100mほど先には出口らしき明かりが見えるが近づくに連れ魔物の鳴き声が聞こえてくる。側まで行くと顔が覗ける程度の穴が空いていた。
キックが先に確認する
「げっ!」
「どうした?」
「崖だよ!しかもワイバーンが飛んでる」
キックとかわり穴を覗くと遠くに数匹のワイバーンが見える。サーチするとかなりのワイバーンがいる。
「ワイバーンの巣だな。とりあえず少し戻った通路を進んでみるか」
洞窟内に一本だけあった横道に戻り狭い通路を歩いて行く。ワイバーンが近くにいる為か他の魔物には遭遇していない。こんなところ普通なら絶対近づかないだろうな。
「おっカイトあかりだ」
今度は出口のようだ。魔物の気配がないので外に出るとワイバーンの巣がある渓谷が途絶え最初に覗いた向こう岸へ回り込めるようだ。念の為魔除け結果をはる。ワイバーンに見つからないうちに急いで先に進むとまた洞窟があった。飛び込むように中に入るがすぐ行き止まりとなってしまった。
「カイト様、上に続いてそうです」
跳躍でどうにか届く高さに通路が見える。そこからは行き止まると上へをひたすら繰り返した。
スキル最大レベル
鑑定
アイテムボックス
聖魔法
木工
剣術
風魔法
空間魔法
土魔法
弓術




