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聖騎士

一方、オークションを控えた王都。

オークション会場に警備を任される聖騎士が下見に来ていた

聖騎士団 団長 剣聖 バレンタイン

聖騎士 ウィーン

聖騎士 聖弓のクリス

「ふー今年も平和に終わればいいがな」「ウィーンさん、珍しく慎重ですね」「クリスは聖騎士になっての初任務だからな、オークションは出品されるもの次第じゃどんな奴が参加するかわからんからな」「その為の私達ですからクリスも頼みますよ」「はい!バレンさん」「しかしクリスはその年で聖騎士だからな目立つだろうな、女達から」「ウィーンさん、茶化さないでください」「そういえば最近ウェイストの冒険者パーティーがAランクに昇格したらしいですよ。そのパーティーのリーダーがクリスと同い年だったはずです。」「どうせあれだろ。パーティーに古株が何人かいるんだろう?」「それがパーティーは3人。他の2人はクリスより年下の獣人らしいですよ」「なっ、それじゃ本物の実力者って奴か!」「でもあれですよね、冒険者だとウィーンさんみたいに気性が荒い感じですよね?」「それが冒険者には珍しく温厚な青年らしいですよ」クリスはウィーンに頭をグリグリされながら「ならどんな人か会ってみたいですね」「まぁクリスの周りは年上しかいないからな」


「おっルルお帰り、さっきセレナが夜にクレープの試食会するって言ってたよ」

ルルの尻尾がゆれる。キックはアリアと一緒に生クリームの出来上がりを魔道具の前で今か今かと待っている。平和だ。

あっ!そうだこの疑問を解決していなかった。「セバスさん、村とか街に魔物が来ないのは結界か何かがあるの?」セバスがなるほどという表情をし「確かに大きな街には結界の魔導具があります。ただ元々の村の発祥は、魔物が近づかない場所にできていますので魔導具は保険的な意味合いかと思っています。またスタンピード が起こってしまえば魔導具も意味をなしません。」「そうなんだ確か大樹もそんな感じらしいからね。そうかそうか」

サーチ 結界魔法!

おっ

頭の中のマップに反応が出る。街のちょうど中央だな。「街の中心って何か建物とかあったっけ?」「中心?あっ確かキックが小さい石碑にぶつかりそうになってました」「ルル、ちょっと案内してー」

ルルと街の中央へ歩いて行く「ここです」

あれ?よく通っている場所だった。

「石碑なんかあったんだね」「はい、キックの件が無ければ気付かなかったです」

石碑を鑑定!

特に変わった反応は無い。そうすると地下か?この真下ってことかな。集中して地下に向かって鑑定範囲を延ばしていく。1メートル、2メートル、3メートル、おっきた!

魔除けの宝玉 スキル結界魔法3 よしコピー

スキル 結界魔法3を取得しました

なんとなく周りに怪しまれないよう待ち合わせをすっぽかされた演技をしてみる。悪いことしているわけじゃ無いんだけど。

結界魔法1 虫除け結界 獣除け結界

結界魔法2 遮音結界

結界魔法3 魔除け結界

おお、これなら外でも安心安眠!

でも空間魔法のワールドもあるし使えそうなのは遮音結界かな?色々試さないと。

スキル最大レベル

鑑定

アイテムボックス

聖魔法

木工

剣術

風魔法

空間魔法

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