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ノルスの村

次に何をすべきかな?

「カイト様、また何か考えていますね?カイト様はもう少しゆっくりしていただいていいんですよ」「明日はどうしようかと思って、北の村はえーと」「ノルスです」「ノルスの村長にでも会いに行こうかな?」「では明日考えましょう」

そのあとは皆んなで食事をして部屋に戻った。念の為自分を鑑定しステータスに問題が無いか確認する。うん全快だな。問題なし!

ワールド!

次の瞬間 真っ白な空間に移動した。なんか見覚えがあるな?ああ、転生した時のあれか!

アナウンスが流れる。

初回設定を開始イメージを反映します。

おお、ならまず青空!青空が広がった。

えっいけるの?よし!地面はふかふかの芝生!次はそよ風!すごい!

そうだ温泉!温泉!温泉!ダメか

あとは何だろう綺麗な川!

川が現れる。川はオッケーなようだ。

河原に木陰ができるように木も生やそう。

アナウンスがまた流れる

設定を受諾しました。

とりあえずマイワールドができたのかな?

誰の目も気にしなくていいなら飛行を試してみるかな、真上に上昇し川の上へ移動する。

おおーすげー。川の上流に行ってみよう。上流に向かい加速していく、風の耐性があるからか抵抗は感じない。しばらく進むと。あれ?いきなり川が寸断された。空間から川が生まれている。

何というか、うん。今日は帰ろう。

次の瞬間、自分の部屋に戻った。

アイテムボックスの中にある魔法の鞄(大)にコピーしたいものを整理。よしよし

コピーして目を閉じた。

翌朝早朝からマイワールドに入り川の始まりの何も無い空間まで行きウォーターカッター、ストーンランスをひたすらぶっ放した。流石に威力の高い魔法は人目があると中々使用出来ないし。

これは魔法のレベル上げにちょうど良さそうだ。日課にしよう!

部屋に戻り食堂に降りて行くとアリア以外の女性陣がお茶をしていた。アリアは稽古かな?「ルル、ノルスにお土産は何がいいかな?」「そうですね、不足しがちなのは小麦粉でしょうか?」「ん、小麦粉ってそんな不足するの?」「魔物討伐の際に小麦畑が被害にあってしまい復旧できていないので」「サーシャ、村に寄付するならどれぐらいが妥当かな?買い占めも良く無いし」「大袋10個ぐらいなら差し障りないかと」「じゃあ後で付き合ってくれるかな?」「はい、任せてください」セバスとアリアが裏庭での稽古から戻って来て皆んなで朝食をとる。もちろん食べ始める時にはキックはいつのまにか食堂に来ている。いつもの風景だ。

食後、ルルとキックと一緒にサーシャから小麦粉を買える店に案内してもらい。背負っていった魔法の鞄(大)に小麦粉大袋10個を詰め込む。

「じゃあ行ってくるよ」

サーシャとはそこで別れひと気の無い場所からノルスの村そばに転移する。村の南側から村に入ると気づいた村人が村の奥へ走って行った。「村長に報告に行ったのだと思います」ルルが気を利かして補足してくれた。

村長の家に着くとわざわざ出迎えてくれた。

「冒険者のカイトと言います。中々時間が取れず申し訳ありません。」「いえいえ足を運んでもらいありがとうございます。村長のクインと申します。中へお入りください」

村長からルルとキックをここまでの冒険者にしてくれたことを感謝されたが、こっちも助けられているとちゃんと説明しておいた。

それから俺が抱いていた疑問を村長の口から聞くことが出来た。なぜ奴隷落ちさせるのかそれは種族特有の好奇心の強さから出そうだ。無理にダンジョン下層を目指す者が多くその抑止的な意味がある。それでも村長としては辛い決断をしたということだった。2人の顔を見る限り納得しているようだ。

スキル最大レベル

鑑定

アイテムボックス

聖魔法

木工

剣術

風魔法

空間魔法

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