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ため息

帰りにシンプルで邪魔にならないデザインの腕輪をいくつか買い、考えながら歩いて帰る。本来なら錬金術4では耐性の腕輪は作れない。しかし魔法の鞄が作れた事を考えるとコピーのスキルと合わせれば材料として自分のスキルをコピーして付与できてしまうんだと思う。つまり耐性の腕輪も作れるのではないだろうか

考えながら歩いていたらいつのまにか屋敷についていた。ちょうどルルから念話が入る。ある程度ミルクが集まったらしい。

裏庭に回り高原のダンジョンに転移。入口そばにルルとキックが待機していたので一緒に屋敷に帰って来た。またもセバスに迎えられ、まずは食堂で簡単な昼食を済ませた。

「あのカイト様、魔導具は他にも何か開発の予定はあるのですか?」そうだったあまりちゃんと話していなかったな。

「他にはお風呂関係かな。お湯の温度が保てて水も換えなくていいのがベストだけど。一般的な風呂の仕様が分からないから。あとは結界みたいな魔導具とか魔物よけ、虫よけみたいなあとはー」「わっわかりました!まだまだあるということですね」「うん。とりあえずまず色々調べといて欲しいな」

買ってきた腕輪を取り出し目の前に置く

よし!やるか。

目をつぶり、スキル付与をイメージ。

石化耐性、睡眠耐性、魅了耐性。

なんか耳鳴りがしてきたな。毒耐性。

ああやばい意識が飛びそうだ。

最後に麻痺耐性、錬金!

その瞬間意識が飛んでしまった。


目を開くと見慣れた天井が見える。自分のベットだ。すぐ脇にルルが縮こまって寝ている。

「ルル?」「カイト様!良かった」

ルルから熱い抱擁を受けあれから2日寝ていたと聞かされた。念話で皆んなに謝っておくか

「皆んな心配かけてごめんね」

すぐに部屋にセバス、キック、アリアが入って来て安堵された。セレナとサーシャからは念話で連絡がきた。セバスの報告によると呼吸はしていたのですぐにキックにベットに運ばせセバスはサラさんを呼びに行き観てもらったらしい。その時はおそらく魔力渇水の症状でしょうという判断だったが次の日も目を覚まさなかった為、ギルドの文献を調べ過去の偉人が膨大な魔力を一気に放出した際に数日目を覚まさない話が載っていたと教えられたらしい。「そうか、じゃあサラさんにも報告に行かないとね」「カイト様はまだ横になっていてください。私が報告に行きますので」セバスの提案に皆んなも納得しているようだったので任せることにした。

「ルル?腕輪は失敗だったのかな?」

「こちらにあります」ルルが渡してくれた腕輪を鑑定する。

聖人の腕輪

ランクSS

効果 全状態異常耐性

あれ?なんかやばいものができてる。効果だからスキルでは無いけど。これなら倒れた事にも納得してしまう。とりあえずアイテムボックスの中にあるコピー用の魔法の鞄(大)に放り込む。

「またやっちゃった?」キックに言われるが、またって何だろう。

「んーとりあえず作れちゃいけないようなものが作れたみたい」皆んながため息を吐く

その行動に顔を合わせて皆んなで笑ってしまった。

スキル最大レベル

鑑定

アイテムボックス

聖魔法

木工

剣術

風魔法

空間魔法

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