町へ帰還
村に戻るとトトとロロに朝食に誘われ
村長一家とパンとスープをいただいた。
リリー復帰で
食事のレパートリーも改善したようだ
食事が終わるころ 村長から迷い人の言い伝えには続きがあり、村の危機を救ってくれた英雄であったと伝えられ 村としてそういったこともあり特に疑わずに俺を受け入れてくれていたらしい
また改めてお礼を言われた
ルルとキックの尻尾がなぜか揺れている
「すぐにたつのかい?」
「はい 2人のこともあるのでこれから町に向かおうと
2人は泉までの道わかる?」
「大丈夫です」
「まぁ すごい」リリーが驚いている
「行ったことはありませんが
大まかな情報があればキックもいますし
問題ないです」
見送りに集まってくれた村人たちを鑑定する。
スキル 木工3を取得しました。
挨拶をしルルとキックに続いて泉を目指す
そういえば2人はスキル持ってるのかな?
ちゃんと鑑定してなかったな 鑑定!
歩きながら2人を詳しく鑑定する
ルル
カイトの奴隷
スキル 索敵
キック
カイトの奴隷
スキル 危険察知
スキル 索敵を取得しました
スキル 危険察知を取得しました
うん 助かる
ルルは 特にすばやさと器用が高く
キックは力とすばやさかな?レベル差があるのに力はルルと同じぐらいだ
森豚を2体討伐し しばらくして泉に到着した。
ルルはショートソード
キックは武器がないので適当な岩で殴打する
フリースタイルだった。
キックは裏切らないな!
クリーンをかけて休憩を取る
「なんか食べる?」
「肉?」
「よろしいのですか?」
「いや もう仲間なんだから」
串焼きを取り出す
尻尾が揺れる
アイテムボックス に入れていたので
焼きたての香ばしい香りが襲ってくる
一切れずつ分け合うと
2人は目をつぶって味わっていた
「ここからは少し急ごうと思うんだけどいいかな?」
泉からは道があるので俺が先頭を走り
魔物を見かけたら2人にさらに先行してもらい
討伐。俺が走りながらアイテムボックスに収納
の早業で森を走破した。
もう一度休憩をはさみ町の門へ向かう
町の入口で2人のことを相談すると
例の物に手をあて
俺の奴隷だと判明すると銅貨ひとり1枚で
入ることができた。
三人の生活費がいるためその足で冒険者ギルドの裏へ向かう
素材買取の受付に人がいたので
「これは買い取ってもらえますかね」
バッタスを取り出す。
スキル最大レベル
鑑定
アイテムボックス