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異世界転生したら、ヒロインが全員ボケだった件  作者: 関澤諭


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17/19

この世界、主人公に優しくない

 街が一つに戻った翌日。


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 悠斗は、完全に疲れていた。


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「……もう嫌だ」


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 朝から本音が漏れる。


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 昨日は街が二つになった。


 その前は自分が増えた。


 さらにその前は店が消えた。


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 異世界生活というより、不具合報告会である。


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「悠斗♡ 朝ですよ♡」


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「知ってる……」


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 アリスは相変わらず元気だった。


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「今日はどうしますか♡」


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「何もしない」


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「おお」


 ユイが少し驚く。


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「ついに壊れた」


---


「壊れてない!!」


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 ミナが笑う。


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「でも分かるよー」


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「今日はゆっくりしたいよね」


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「そうだよ!!」


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 エリナが頷く。


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「休息は重要です」


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「やっとまともな流れ……」


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「では筋トレしましょう」


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「なんでだよ!!」


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 ミルフィーナが手を上げる。


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「鬼ごっこしよう!」


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「休ませろ!!」


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 シオンだけは静かだった。


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「……今日は来る」


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「何が?」


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「面倒なの」


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「ふわっとしてるな!!」


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 その時だった。


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 ドンッ!!


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 空から何かが落ちてきた。


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「うわぁぁぁぁ!?」


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 土煙。


 衝撃。


 爆音。


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「またかよ!!」


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 悠斗は叫ぶ。


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 煙の中から、人影が立ち上がる。


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 銀髪。


 長いコート。


 そして――


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「見つけた」


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 女だった。


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 だが。


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 一番問題なのはそこじゃない。


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 目が怖い。


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 完全に獲物を見る目だった。


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「……誰だよ」


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「あなたを回収しに来た」


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「宅配みたいに言うな!!」


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 女は悠斗を指差す。


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「観測番号・零番」


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「急にSFっぽくなるな!!」


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 ミナが小声で言う。


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「新ヒロイン?」


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「違う気がする!!」


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 ユイが呟く。


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「でも女」


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「判断基準が雑!!」


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 女は真顔のまま続ける。


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「このまま放置すると、世界のズレが加速する」


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「もうしてる!!」


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「だから回収する」


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「人をゴミみたいに言うな!!」


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 女は一歩近づく。


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 空気が変わる。


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 今までの敵と違う。


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 本当に危険な感じがした。


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 エリナが前に出る。


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「止まってください」


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「排除対象ではありません」


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「ちょっと安心した!!」


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「優先回収対象です」


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「安心できねぇ!!」


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 ミルフィーナが変身し始める。


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「待て!!」


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「こういう時は変身です!」


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「毎回長いんだよ!!」


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 光る。回る。長い。


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 その間。


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 女は普通に待っていた。


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「礼儀正しいな!!」


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「変身中に攻撃するのはマナー違反」


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「そういう世界なの!?」


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 アリスがにこにこしている。


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「いい人ですね♡」


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「騙されるな!!」


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 シオンが女を見る。


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「……管理側」


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「知ってるのか!?」


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「世界を揃える側」


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 空気が少し重くなる。


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 女は静かに頷いた。


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「そう」


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「この世界は、本来もっと静かで安定している」


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「いや今めちゃくちゃだけど!?」


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「原因はあなた」


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「また俺ぇ!?」


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 女は悠斗を見る。


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「あなたがズレを認識するたび、世界は揺れる」


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「俺そんな迷惑な存在なの!?」


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「かなり」


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「即答!!」


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 悠斗は頭を抱えた。


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「……つまり俺、何もしない方がいい?」


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 女は少しだけ考えた。


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「理論上は」


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「最悪だ!!」


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 その時だった。


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「でも断ります♡」


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 アリスだった。


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「……」


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「悠斗さんがいないと、つまらないので♡」


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 ミナが笑う。


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「それは分かる!」


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「うるさいけど必要」


 ユイが言う。


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「騒がしいですが、大切です」


 エリナが言う。


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「ツッコミ役必要!」


 ミルフィーナが言う。


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 全員が頷く。


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「お前ら……」


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 ちょっとだけ嬉しかった。


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 だが。


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「だから余計に危険」


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 女が言う。


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「絆がズレを固定している」


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「重い設定ぶち込むな!!」


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 風が吹く。


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 女は静かに悠斗を見る。


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「近いうちに、また来る」


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「来なくていい!!」


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「その時は、強制回収する」


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「怖ぇよ!!」


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 次の瞬間。


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 女の姿が消えた。


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「……」


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 静かになる。


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 悠斗は空を見上げた。


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「……なんなんだよ、ほんと」


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 すると。


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「でも悠斗♡」


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 アリスが笑う。


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「主人公っぽくなってきましたね♡」


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「嬉しくねぇ!!」


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 その日。


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 悠斗は改めて理解した。


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 この世界。


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 本気で、自分に優しくない。

第17話を読んでいただきありがとうございます。

今回はついに、“世界を管理する側”の存在が登場しました。

これまで起きていた異常やズレにも、少しずつ理由が見え始めています。

そして悠斗自身も、ただ巻き込まれているだけではなく、この世界の中心に近づき始めました。

とはいえ、この作品はシリアス一辺倒にはならないので、これからもコメディとカオスは全力で続きます。

ここからさらに物語は大きく動いていきますので、引き続き楽しんでいただけると嬉しいです。

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