9月3日~9月15日
ども、毎度お読みいただきありがとうございます。
今回は複数の日付にまたがった話になった為、こんなサブタイトルになりました。
そろそろサブタイトルの付け方なども考えた方がいいのかもしれません。
1:00
ログインしました。
今日は、武器のランクアップのために素材などについて調べてきました。
素材には、銅・鉄・銀などの現実にも存在するものと、ファンタジーではお馴染みのミスリルや、以前使った重鉄石などゲーム独特の素材もあるようだ。
まだ確認はされていないが、オリハルコンなんかもあるんじゃないかとWikiでは囁かれていた。
さて、今回のターゲットとなる素材は、現時点で最硬度を誇るミスリルです。
ミスリルの特性は、簡単に言うと軽くて頑丈なんだそうで、色々無茶が利くとか書かれていました。
ミスリルを作るには、ミスリル鉱石を手に入れるか、銀に触媒を入れて錬成するという2種類の方法があるそうなのですが、ミスリル鉱石はレアな素材で中々入手できない上に、掘れる場所も遠く、まだプレイヤーメイドのダンジョンでも難しいとのことだ。そして銀から錬成するには、目的の重さの10倍が必要な上に、≪錬金術≫のスキルも必要と、どちらにしてもなかなかハードルの高い素材だ。
今回は、銀から錬成する方法を取るため、約一ヶ月ぶりにプレイヤーメイドのダンジョン「鍛冶屋さんいらっしゃい」にやってきた。
久々に来たそこは、以前の一本道に採取ポイントが点在していた時とは様変わりしていて、5階層ごとにボス部屋が設置されており、クリアすることで素材ランクが上がる仕様に変わって、少しダンジョンらしくなっていた。
銀が掘れるのは11階層からのようで、2体のボス戦をクリアしないといけないようだ。
道中は相変わらずの一本道に「採掘部屋」と書かれた看板の立っている小部屋が点々と存在していて、中からはツルハシで壁を掘る音が響いていた。
一直線に進みながら、時々現れる巡回するゴーレムをハンマーで叩き壊しながら、5層のボス部屋に到着した。
現れたのは、アイアンゴーレムだった。
全長5m位の巨体から繰り出される攻撃を何とか避けながら、左足の脛をハンマーで思いっきり叩くこと数回、遂に左足が砕けて前のめりに倒れジタバタしているところに頭部に回り込み、ハンマーを振り下ろすとあっけなく沈んだ。
6層からも壁などの色の変化くらいで特に変わったことはなく、ゴーレムを狩りながら進み、10層のボス部屋に到着した。
今度の相手は、銀色に輝くシルバーゴーレムと、先ほどもいたアイアンゴーレム2体の計3体だった。
1体ずつゴーレムの脛を砕いてトドメを刺そうとするが、連携よく繰り出される攻撃と、シルバーゴーレムが回復魔法を使ってヒビを修復してしまうため、膠着状態が続くこと数分。アイアンゴーレムの位置が被るように立ち回り、【バインド】で拘束に成功すると一気にシルバーゴーレムに迫り足を砕く。どうやら鉄より脆いようで一撃で砕けて倒れたので、頭を砕きトドメを刺す。
振り返るとアイアンゴーレムたちの拘束が解けたので、仲良くこちらに迫ってきた。
あとは、あえて挟まれるように立って、攻撃をかわしたのがもう1体に当たるように仕向けながら戦い、勝利した。
念願の11層に到着したので、スキルを採掘用に変更すると、他の人がいない小部屋に行きひたすら壁を掘る。
今回、実験も含めて20kgのミスリルを作る予定なのだが、銀鉱石から1kgの銀のインゴットを作るには5個くらい必要で、200kg分の銀のインゴットが必要なため、銀鉱石は1000個ほど必要なのだ。
無心で掘りながら、時々現れるゴーレムを返り討ちにしながら、約2時間で200ほどの銀鉱石と、その他宝石の原石などを手に入れたところで時間が来たのでログアウトをした。
それから5日ほどかけてようやく目的の1000個に到達したので、領地に自分専用に作った工房へと移動した。
工房は魔王城内にあり、現在習得している生産スキルでの作業が一通り出来るように各道具を揃えた。
イベントと領地で稼いだお金の大半(約50万L)をつぎ込んで何とか使えるレベルにしたが、今回新たに≪錬金術≫用の道具を買ったため、お金は空っぽになってしまった。
≪初級錬金術≫は、採掘で上がった≪中級採掘≫≪福運≫のおかげで習得することは出来たが、まだレベル1の状態なのでミスリルを作るにはキツイ。まずは、銀鉱石をインゴットにする作業から進めることにした。
鉄を作るときと同じように、属性付加で銀に闇属性を付加してみたが、インゴットが出来上がると属性値はかなり低く、しかも徐々に減少していた。
アインさんにフレンド通信をして聞いてみると、どうやらファンタジーのものによくある「魔を払う」的な効果があるため、他の属性では問題ないが闇は難しいんじゃないか?という情報を教えてもらうことが出来た。
なるほど、盲点でした。
確かに、色々な作品などで魔を払う武器は銀製だったり、ファンタジーライフオンラインでもそういう効果のある武器は大体銀で出来ていた。
しかし、せっかく集めた素材を他に流すのも癪なので、ここは銀に闇属性を定着させたもの「闇銀(仮称)」の作成に当てることにした。
まず、銀鉱石に属性付加をしてみると、インゴットほどの速度ではないが徐々に減っていることが確認できた。
これは、鉱石に含まれる銀が少ないので、インゴットよりは遅いのだろうと推測できる。
次に、闇属性を付加した鉄鉱石(闇)と銀鉱石(闇)を炉に入れて合金を作ってみるが、同じように属性値が減っていく。
その後、色々な素材で試してみたがどれも同じようで、銀の含有量に応じての変化以外の違いはなかったので、鍛冶によるアプローチを諦めることにした。
錬金術での「闇銀(仮称)」実現を目指し、まずは現在作れるアイテムをひたすら作成してスキルレベルを上げる。
≪初級錬金術≫のスキルレベルが20に達したところで、ミスリルを作るときに必要な触媒の作成が安定するそうなので、とりあえずそこを目指す。
そこから、さらに5日間かけて≪中級錬金術≫まで上げることが出来た。
中級になることでミスリルが安定して錬成できるそうなのだが、まだ肝心の「闇銀(仮称)」の錬成には成功していなかった。
それでも、触媒にヒントを得て、属性値が定着する触媒を作ることが出来ないかと試行錯誤したが、まだ結果は出ていない。
そもそも≪錬金術≫は≪鍛冶≫・≪皮加工≫などの生産とは違い、イメージ補正がほぼされないので、レシピで作るその過程の手際や工夫で品質が上がったりするため、まずはレシピを手に入れる必要がある。
一応、オリジナルレシピというものもあり、ある程度理解が進むといろいろできるようだが、簡単なものとしてはポーションの味を変えたり解毒効果の付加をするなど、料理の隠し味的な要素が高かったりする。
それでも、一から効果を考えて素材を吟味し、まったく新しいものを作ることも可能なので、それに望みをかけてひたすら失敗作を作り続けていた。
もう何度目になるかわからない闇触媒を作り、一応属性を付加した銀鉱石(闇)と一緒に炉に放り込みインゴットを作る。
今回触媒にしたのは、アメジストをメインとした紫色や黒色の鉱物を複数、錬金により混ぜた石を粉末状にしたものだ。
ファンタジーライフオンラインでは、その属性を表す色をしたものが相性がいいということが分かっていて、炎ならルビー、水ならサファイアといった具合だ。
そして、闇とは黒や紫といった色と相性がいいと思い、そんな素材を思いつく限り錬金窯にぶち込み、合成に成功した。見た目は黒く、時折紫に輝く謎の石だ。
何度かの失敗ののち成功したそれを【闇石】と名付けて試しに闇属性を付加してみると、今までにないくらいの属性値を叩き出したので、それを鍛冶の際に混ざりやすいように粉末にしてみたのだ。
炉の中では銀と闇石が溶け合い、今のところ上手くいっているように見えるが、問題はこれからだ。ひと塊を取り出しハンマーで叩いて不純物を出し、インゴットを作ってみると、今までにない黒く怪しい感じに光る銀のインゴットが出来上がった。
完成に淡い期待を抱きつつ鑑定してみると、
____________________________________
闇銀のインゴット
属性値 闇:25
本来は浄化作用がある銀だが、闇の力を多く受けてしまい変質してしまったもの。
これで造られる武器には、闇属性の魔物に対する効果が付加されないが、逆に光属性のものに対する効果が付加されやすい。
____________________________________
やった、やました、やってやりましたよ。
説明を読む限り上手くいったようで、属性値の減少も見られないため量産に取り掛かる。
残っていた500個の銀鉱石をすべて闇銀のインゴットにして、遂にミスリルにするときがやってきた。
約100kgを一気に錬金して失敗すると目も当てられないので、さらなる実験も兼ねて10kgずつに分けて錬成をしてみることにした。
まずは通常のミスリルを作ってみるために、失敗で出来た銀のインゴット10kgとミスリル触媒を窯に入れて合成してみると、見た目的には2kgくらいのインゴットが出来たので手に取ってみる。
ミスリルの特性通りなのか、見た目とは違い1kgの重さのそれはかなり軽く感じた。
そして、試しにそのインゴットにも闇属性を付加してみるが、こちらには浄化作用はなかったようで数値の減少は見られない。どうやら、最初からこちらでやっていればここまでの苦労はなかったのかもしれない。
とりあえず気持ちを持ち直して、手持ちの銀のインゴットをすべてミスリルにして、≪中級錬金術≫のレベルの底上げをして本番を迎える。
闇銀のインゴットと触媒を窯に入れて合成を開始する。
上手くいったようで、これまた黒く輝くミスリルが誕生した。
____________________________________
ダークミスリルのインゴット
属性値 闇:40
闇銀から錬成されたことにより、濃い濃度の闇属性を纏ったミスリル。
____________________________________
流石に属性値が、素材すべての合計の250になるようなことはないが、それでもかなり高い数値と言えるだろう。
もう少し、もう少し属性値を引き上げることが出来ないかと、闇石の粉末などを錬成する際に加えてみていく。
どうやら手持ちのアイテムでの最大値は55のようなので、出来たレシピを登録して量産にかかる。
10kgのダークミスリルが完成したので、刀を打つことにした。
形などは今までと同じものをイメージして打ち上げると、大きさはそのままに、重さ的には今までの半分くらいの刀が出来上がった。
____________________________________
ダークミスリルのヨウ刀Ver3.0 タイプ闇
攻撃力 +73
属性値 闇:55
ダークミスリルで造られた闇属性を持つ刀。
*対応スキルが無いため【アーツ】の使用は出来ません。
品質7
____________________________________
出来上がった刀を素振りしてみるが、とにかく軽い。切れ味はまだ確認できないが、今までの1.5倍ほどの速度で振り切ることが出来る。
残ったダークミスリルで鎧を作ってみることにした。
作成予定は、武者鎧風の全身鎧だ。
この軽さなら、全身鎧でも動きの阻害は無いと思うので、鎧のデザインを決めるために一旦ログアウトをする。
ベッドから起き上がりパソコンの向かいに座り、検索エンジンを立ち上げる。
様々なサイトや画像でデザインをイメージするが、中々背中部分の構造が分からない。
基本画像は前からのものが殆どで、そうしたものの中から背中の書かれているものを探したり、以前買ってきたゲームを立ち上げて鑑賞モードで様々な角度から確認することで、何とかイメージを完成させていく。
大鎧のようなものではなく、どちらかと言うと足軽が着ていそうな鎧のほうが動きやすそうなのでそちらを参考に、兜は鬼をイメージした角が前方に2本突き出して、肩から腕にかけては大きめの籠手で守り、布地の部分はモンスターの皮で作ることにした。
イメージが固まったので、もう一度ログインをして試しに余っているミスリルで作ってみる。
____________________________________
鬼鎧
DEF+82 MDEF+46
ミスリルで造られた鬼を模した異界の鎧。
品質4
____________________________________
ミスリルの輝きを放つ鬼の意匠を持つ鎧は、それだけでもかなりの威圧感があった。
というか品質4にしてこの防御力は凄いな。
早速装備してみて動きを確認し細部を詰めていき、皮との接合部や本番で素材とするモンスターを考える。
獣形のボスモンスターが良さそうなのだが、出来るだけ手触りの良い獣系モンスターは居なかっただろうか?ということでソフィアさんにフレンドメールを送る。
ログインはしていなかったので、また明日にでも返事が来るだろう。
とりあえず武器も完成したし、鎧はモンスターの情報を手に入れてからになるだろうから、今日の所はこれでログアウトすることにした。
____________________________________
ヨウ
装備スキル
≪魔王12≫≪属性付加47≫≪孤軍奮闘37≫≪武運5≫
控えスキル
≪中級採掘62≫≪中級鍛冶45≫≪初級皮加工43≫≪福運15≫≪中級錬金術8≫
お読みいただきありがとうございます。
誤字脱字・感想などありましたらよろしくお願いします。




