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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約8年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

放課後ファンタジー 〜現実にモンスターが現れると甘くない〜

 突如、現代社会に出現したモンスター。ダンジョン化する街の一部。既存の物質にはありえない特性をもった素材群の発見。その全てが、主人公である鈴木がやり込み、愛して止まなかったVRMMOゲーム『クラン・クラン』に出てきたものだった。
 世界の変貌に、誰もが悲観し絶望を胸に抱いた。化学兵器が一切通用しないモンスターに人類は蹂躙され、環境の変化に順応できず、滅亡の一途を辿ると。

 しかし、同時に人類にも変化は起きていた。それは、ゲーム内でのスキルやアビリティを使用できるようになっており、自身のステータスさえも数値化して認識することが可能となっていたのだ。

 元クラン・クランのプレイヤー達は、一般の人間よりもスキルに関する才能やステータスの成長率が高かった。彼ら彼女らは『幻想人』と呼ばれるようになり、政府によって傭兵の如く扱われ、対モンスター戦においての重要な兵器となっていく。

 その中でも鈴木は、ゲーム時代で不遇と言われていた『魔物喰らい』というスキルを継承してしまうのだが……現実ではかなりチートな能力になっていた。

 危うい均衡をなんとか保ちながら、平和と日常を存続させていく世界で。
 ゲームと同一のようで、別物である未知との対面に。

 幻想人となった鈴木は、ゲーム内で得た知識と経験を活用し、日常とファンタジーの狭間を生きていくのだった。いかに、退屈な学園生活が貴重なモノだったのかを噛み締めながら。
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