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赤い侯爵と白い花嫁  作者: 杉野みそら
第十五章 アリアの救出

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私の可愛い妹よ!

雨が降って来たので買い物を早めに切り上げていたカロンは、ヴァレンティ家の異様な雰囲気を察した。


※前半部分は前の話と被るところがあります。

※カロン視点です。

(……ランス?あの女好きで……何かとお兄様と張り合って来た男?)


 カロンはミツキのカタカタと震える手を握った。


……いくら女好きって言っても、よりにもよって……人妻に手を出そうなんて! 


 しかも私の可愛い義妹に!!


「何をやっとんのじゃーー!!!!」


 カロンの瞳に怒りの光が宿り、腰の剣を確かめた。


「ミツキ、あなたは休んでなさい!ここからは私の出番よ!」


 そう言い放つと、カロンは雷光を浴びて外套を翻した。ミツキはポカンとその様子を見ていたが、カロンの一言に希望を覚えた。


 アリアは、助かるかもしれないと……!


 外はまだ、雨。

 だがカロンの茶色の瞳は、雷よりも鋭く光っていた。


「ミナト、来なさい!」


 カロンは愛馬のミナトを呼んだ。愛馬の(いなな)きが雨を裂く。


「ミナト、お利口さんね。雨だけど急いでね……」


 黒い(たてがみ)が風を掴み、蹄が石畳を打つ。

 水飛沫を散らしながら、カロンは手綱を握り、夜の街道を駆け抜けた。


 ーー行き先はただ一つ、おそらくランスがいるであろうレオンハルト邸。


「逃がすものですか……!!待ってなさい!ランス・レオンハルト!」


 そして、どうか無事でいて!!


 ……アリア・ヴァレンティ!


 私の可愛い妹よ!!


すみません今回ちょっと短いです。

馬を登場させたかったんですよね。馬が大好きなので。相棒として馬はかけがえのない存在です。カリス様にも馬いるんですけど何故か登場して無いですね。

「私の可愛い妹よ!」←このセリフをカロンに言わせることができてよかったです。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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