魔王大陸到着!絵を書いている少女
僕たちは魔王大陸に到着した。
そしてここは魔王大陸の港。魔人がほとんどの割合を占めている。
でも、、
「案外普通ね」
「そうだね。角が生えている人が多い以外は」
そう、彼らは角が生えている種族であり、むかしはともかく、今では多くは人種族と対立していない。 不戦条約が結ばれており平和そのものだ。
そして魔人の名に恥じず そのほとんどが魔法を使うことができるという。
そんなおのぼりさんの僕たちに話しかける気さくな人。
「おっ、君たち角なし、、人族かい?」
「は、はい」
「よくぞ魔王大陸まできたね。角自慢コンテストがあるんだけど見に来たのかい?」
「角自慢?なにそれ?」
「おもしろそー!」
「 そうかそうか!場所はこのビラに書いてある。じゃあな 」
なんかそういう奴があるらしく、ちょっと見に行った。
が、
「 おおっと!ヤバゲ選手!巨大ながらも柔らかさを感じさせる美しい色あい!
たいしてメチャカワ選手は小ぶりながらもまるでレイピアを思わせる白銀の色ーー!
そしてここで兜合わせだーー!両者一歩も譲らない!! 」
「、、ユー、これって」
「レベルが高すぎるよぉ」
そう、素人がそこまでたのしめものではなかった。何しろ周りの魔人がうおー!とリアクションしているのに、何がいいかどうかわからなかったのだ。
「魔人にとって角は、かっこいいだけでなく、魔力をコントロールするための役割を持つ。
当然その形が魔法にも影響し、炎属性はねじれた形、氷属性は角ばった形など、、」
「うーん。よくわからないなぁ」
それはまるで美術館で目の超えたひとが「柔らかなタッチなのにも関わらずダイナミックな、、」という風に、よくわからない解説を聞くようなものだった、
というわけで、この港で食料などを準備した僕らは出発した。
そして、城門を出た時である。
絵を書いている少女がいたのだ。




