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碧大正君の見た世界  作者: Taisho0818


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始まり

碧野大正を中心とした夢見市で巻き起こす問題を仲間と解決していく物語です。

碧野大正あおのたいしょう

周防瑠璃すおうるり

藤野狼牙ふじのろうが

朱城陽せきじょうよう


今日は日曜日の午後。早く昼ごはんを食べてすぐに家の外に出た。

まだ日が高く登っているうちに、外の用事を済ませたい。

自分のよく通う書店にむかう。自電車に跨って勢いよく走りだした。春の暖かく緑の生い茂る草木の香る道を走る。川沿いの土手に出て一気に視界が広がる。

今年の春は開花宣言が早く出ていた。夏は盛んに夏草のよく生い茂る暑い季節になるだろう。商店街に入る。この街は今では珍しく、都市外の外を外れた地域ながら、人の出入りが激しくみんなの顔に活気の色がよく出ている。

書店の隅に自転車を停めて予約注文した本を受け取りにきた。



自動ドアが開いて入店のベルが鳴っている。

いつもの紙とインクの匂いがする店内に入るといつもいるお姉さんに話かけた。

「真紀さん、もらいに来たよ〜」

「あぁ、大正くん。あなたいつも何読んでるの?あなたいつもこんなことしてるけど今日はなんでファッション誌と絵画の本買いたいって思ってるの?私大正君が何したいのか分からないんだけど。」

「え?いろんな本読んでる時にずっと集中して自信持てるようにしてるけど?」

「はぁ〜。うん、今日もあんたのこと分からないから、もういいから。ちょっと待ってね。今必要なもの持ってくるから。あ!大正君!あの子と話してくれる?私、あの子がどんな理由でここに来たのか知りたいの?」

「常連客なのー?」

「前に話したら読みたい本、何か分からないから、おすすめはありますか?って聞いてきたの!面白そうだから。あなたとあの子。珍しいから相性いいかもよ?」

「相性って何?まぁ、いいよ。頑張って話してみる。」

「頑張ってね。」

真紀は小さく語りかけた。碧野大正は本が積み重なっている新作の本を見て考えている女の子に近くで本を探す事にした。

女の子は同い年ぐらいだ。髪は肩に届かない程度にショートのリトルシャギーで整えられていて、メガネをかけている、伊達メガネみたいに見える。帽子を被っており服装は少し寒いのだろうか?白いゆったりした服装で体型全体が隠れるくらいに長いフェイクファーコートを着ている。

話するって言ったってなー、難しいんだよなーどうしよう。

お姉さんの方を見る。もう注文している本を持ってきてニヤニヤ笑ってる。いつものお姉さんの顔。まだ自分のことを分かっていない。言われたのにまだ自分もお姉さんが何を考えているのか知らない。僕はあの瑠璃ちゃんのことだけでいい。

はっきり言って遠ざけてみるか。

「ねえ、うん。ごめん。お姉さんに言われた。おすすめの本探してるんだよね?何が好きってあるの?僕は大正って名前。いきなり話かけてごめんね。」

「うん…」

「お姉さんと僕はあんまり仲良くはないけど、あの子がまだ困ってるから話してきてって言われただけ。うん。気を悪くしたみたいだけど。何かの本探してるんだったら、一緒に探すか?僕は色んな本、いっぱい知ってるから何が良いのか勧められるけど?」

「うん...」

「うん、ごめん。また話できたら話すね。僕、予約注文した本もらいに来たんだけだから。多分君が買いたい本ってこれだよね?」

「うん…」

「気になるんだったら買ってみたら?お姉さんがおすすめの本はこれだと思うから。気になるで選んで良いと思うよ?僕も気になる本ずっと買って色んなことしてるから。」

「うん…ありがとう」

「また会ったら声かけてね。それじゃあ」

「朱城陽….」

「うん、陽ちゃんね。それじゃあ」

はあ〜〜お姉さんなんでこんなことさせたいのか分からん。もう早く用事済ませたいのに。後は家に帰って必要な本読んでゆっくりするか。



この街は夢見市。都市の隅にこの市があり、この市に住んでいる市民はここを生活圏にしており、ほとんどの人はこの市外に働きに出ている。市内には色んな商業施設や工場が建ち並んでおり、市内だけで生活できるぐらいには夢見区は経済力を多く持った都市外には珍しい経営能力を持っており、一つの区画だけで全ての品物、日用品、電気機器などが簡単に手に入るようになっている。簡単に言えば仲介業専門の自営業者がたくさんこの夢見市におり、夢見書店の大野真紀さんはこの市内専門の市の教材や専門書担当の司書であり、毎日あの書店で働いておらず、書店の経営をしながら学校に配布する教材の管理、専門書の細分化したネット販売の総合サイトを運営している。たまにバイトの子がこの書店のレジをしている時には奥の事務所から話し声が聞こえてきている。真紀さんは僕が6歳の時に出会った司書の綺麗なお姉さん。あの子のことが気になってるのはなんでなのか、分からないけれど。

この市の閑散とした住宅街。みんなはこのベットタウンに住んでいる。


自転車に乗って軽快な気分で目的地に向かう。

「さぁ今日は何してるんだろうなー」



「瑠璃ー!来たよー!」

「はぁ、ほんとに疲れるんだけど。」

周防瑠璃。私はこのいつも元気で私のそばに居たいって言うこのバカのお守り役。このバカは私のことが気になっているのか。それとも私のやっているネットワークやいろんな要約サイトやブログのまとめサイト、これを運営する時にはこの嬉しそうな顔して私の家にやってくる。私の家と大正の家は隣同士。大正の家の実業家の家庭で大正の家はとても自由な羨ましいけれど、とても厳しい家庭。大正は私の運営しているお金を勝手に使ってる頭がおかしい一員。私は大正の知識をお金に変える役目。もう一人仲のいい男子がいて、いつもバカに絡まれて可哀想になってきてる。

この3人はいつも一緒。簡単に言うと碧野大正はいろんな考え方を私に持ってくる役目。もう一人の男子、藤野狼牙はその話にたまにすごく考えてアイデアを出してくれる大正が気に入っている自分には分からない違う考え方をしてくれる相談する役目。私、周防瑠璃はいろんな考えを文字にして、本にして、技術の専門な知識をわかりやすく詰める役目。私の人生はこのバカ一色になってるから本当に困ってる。



「ねぇ、大正君」

「だから大正!」

「うん、大正。私の家にずっといるのなんとかならないの?お母さんは何も言わないの?」

「うん。何も言わない。言われてもこっち来るけど。」

「なんでなの。私困ってる…」

「ここにいたら絶対楽しくなるから。」

「うん…」

「今日は狼牙がいないからもっと楽・し・い・の!」

「うん」

「瑠璃ちゃん。俺のパソコン貸して。」

「うん。いいよ」

「よし、頑張って作り上げる。また勝手に文章書くからね。」

「….うん。ねえ、今日忙しいから帰って欲しいの。」

「え?なんで?」

「うん。忙しいから。」

「うん。分かった。それじゃあ明日でいいの?」

「明日月曜日だけど…」

「それじゃあ明日来るから。また明日ね」

「うん。分かった…」


やっぱりバカみたいだから。困る。本当に困ってる。



「大正、これどうするの?」

「うん、後で考えるね。そこに置いといて」

「また瑠璃ちゃんのところ〜?いい加減やめたら?もう小学生じゃないんだけど〜?」

「いや、いいよ!瑠璃ちゃんのところにずっと居たいんだよ!」

「え〜。お友達は何も言わないの?おかしくない〜?」

勢いよくドアを閉めて自分の部屋に帰ってきた。瑠璃ちゃんのパソコンを借りて自分の考えを形にする時間。瑠璃ちゃんが困らないようにいろんな設定がこのパソコンに入っている。一気に書き上げたい。今日の話は専門書を解読してわかりやすく瑠璃ちゃんに渡すオフラインサイトの文章と反証の3つ。このサイトを書くうえで大切なのは一本にまとめた文章の1記事。その答えに対しての反証の3記事を今日、完成したい。一気にやろう。


「瑠璃ちゃんー!終わったよー!」

「はぁ…」

「3時間で形になったから!頑張ったよー!」

「うん、ありがとう。」

「じゃあまた明日な!瑠璃!」

「うん。またね。」


瑠璃ちゃん可愛いのでいい作品になりそうです!!

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