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欠陥奴隷の英雄偽譚 ~レベル上限のある世界をスキル強奪チートで這い上がる~  作者: 結城 からく


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第59話 欠陥奴隷は戦死者を漁る

 俺は引き続き隠密行動を意識して戦場を徘徊する。

 とりあえず誰にも近付かないようにした。

 標的にさえならなければ安全なのだ。

 死体だけの場所を探しては回っていく。



>スキル【連撃】を取得

>スキル【串刺し】を取得

>スキル【疾風突き】を取得



 この死体は槍使いだったらしい。

 しかも、なかなかに優秀だったようだ。

 全身が焼け爛れて死んでいるので、魔物の吐いた炎にやられたのか。

 もしかすると、味方の魔術かもしれない。

 無論、俺の知ったことではなかった。



>スキル【鉄爪】を取得

>スキル【切り裂き】を取得



 次は爪を持つ魔物だった。

 二体から一つずつ取得した形である。

 その身体特徴がスキルとして入手できたらしい。

 前にも似たようなスキルがあったが、複合できる関係上、いくら増えても困らない。



>スキル【治癒強化】を取得



 傭兵の死体から得られた新規スキルは一つだけだった。

 ただ、取得済みのものが強化されていく感覚がある。

 これはこれで悪くなかった。



>スキル【影変化】を取得

>スキル【状態異常耐性】を取得

>スキル【狂乱】を取得



 半透明の黒い死体は、おそらく魔物だろう。

 徹底的に引き裂かれて原形が分からくなっている。

 手に入ったスキルからして、かなり特殊な個体みたいだ。


 それなりの収穫を得た俺は、一旦サリアのもとまで戻った。

 彼女は片手間に魔術を行使しては、遠くの味方を支援していた。

 サリアなりに戦闘補助に携わっているようだ。


 戻ってきた俺を見たサリアは、楽しそうに笑みを深める。


「あら、おかえりなさい。どうだった?」


「まずまずだな。かなり良い能力が手に入ったよ」


 そう答えつつ、俺は脳裏のステータス画面を意識する。

 今は近くにサリアがいるので、戦況に思考を割かずとも問題ないだろう。

 俺は手に入れたばかりのスキルを含めて合成していく。



>スキル【底力】【力持ち】【暴走】【獰猛】【狂乱】を複合

>スキル【狂戦士の魂】を取得


>スキル【岩石皮膚】【紅甲殻】【鱗肌】を複合

>スキル【紅岩殻鱗】を取得



 まずは攻撃力と防御力だ。

 どちらも想定以上の出来栄えになってくれた。

 身体能力が上がる系統は、低レベルの俺にとって必須である。



>スキル【靭骨の刃】【鉄爪】【切り裂き】を複合

>スキル【骨鉄刃】を取得



 これを機に似た能力をまとめてみた。

 大きな変化はないものの、純粋な強化となっている。



>スキル【刺突】【破撃】【串刺し】【疾風突き】を複合

>スキル【滅風突き】を取得



 突きの技をやれる範囲で強くしてみた。

 様々な武器で使えるので便利そうだ。

 他のスキルで肉体を強化して、駄目押しで発動するスキルとなっている。

 強靭な魔物が相手の時に役立ってくれるはずだろう。



>スキル【隠密】【闇衣】【気配遮断】【影変化】を複合

>スキル【闇影の纏い】を取得



 隠密系のスキルも新しく作成した。

 似た系統として【朧影の暗殺者】を持っているが、今回の能力は魔力を消耗して特殊な状態に変化できるらしい。

 前者と違って暗殺能力にも影響しないものの、間違いなく使える類である。

 今みたいな乱戦の最中でも活躍してくれそうだ。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 傭兵の死体から得られた新規スキルは一つだけだった。 ただ、取得済みのものが強化されていく感覚がある。 これはこれで悪くなかった。 分かりやすいですね
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