四九劇目 「史上最高の四面楚歌!?バトル後ボーナス。お待たせしましたおっぱい描写!!」
ボス戦の後は?!
そう、おっぱいです!!
「うにゃにゃにゃ!今度はラル達に譲るニャ!!」
「そうなのだ!!前回は貴君らが楽しんだではないか!!」
ネコ耳をクルクルさせたリリラルとブルマのゴムをパチンとさせたアスカが、俺の右顔にツルペタの胸とバインバインの弾乳を押し付けながら主張する。
「そんなの関係無いナリ〜♪」
「そうだい!!きっとザゥだって俺のおっぱいの方が気持ちいいっていうって!!なぁ?」
ワンレンを掻き上げたベルとタユンタユンと胸を揺らした心眼マリアが、俺の左顔にボインとした巨乳とタユンとしたマシュマロ乳を押し付けながら反論中。
それぞれの女の子から良い匂いとそれぞれ違う柔らかさが俺を天国へと誘う。
やわななーーーーーーーーーーい。
「おい!何をマグロ決め込んでんだい?俺は脱いだって良いんだぜ?ほい」
そういうのは心眼マリア。
そして男装をしているからか、特にブラを着けていn、いや何でも無い。
彼女は服を脱ぐと、真っ白い肌が目に飛び込む。
「マリア!そうやってすぐ脱ぐのはズルいニャ!!」
「そうなのだ!貴君がその気なら、私だって・・・、これでどうだ、なのだ!」
アスカは軍服を脱ぎ去ると、どうやって着替えたのかは分からないが、一瞬で裸エプロンになったのだ。褐色のツヤツヤとした肌と、バインバインの弾乳が、さらに密着。俺の理性を遠のかせる。
バインバイーーーーン
タユンタユ・・・・ン
やわにゃくぅぅぅぅぅぅぅぅい。
へなななかぁぁぁぁぁぁぁぁい。
二極端の男を狂わせる感覚が、俺の顔に襲う。
相変わらず愉悦的四面楚歌。
「触っても良いのだぞ、・・・ダーリン」
「そうそう・・・。遠慮なんかするない」
俺の耳元でアスカと心眼マリアが吐息交じりにそう呟く。
徐々に俺の思考が人間から哺乳類に変わり、手が二組の双丘に伸びる。
「うにゃにゃにゃ。又負けたニャ」
「あ〜〜ん、天女のおっぱい自由にできるの君だけのに〜〜」
リリラルはネコ耳をクルクルさせ、ベルは髪を掻き上げながら、他の二人との『俺との密着ポジション争い』に負けた事に唸っていた。
服を脱いで白い柔肌を露わにする心眼マリア。
裸エプロンで褐色肌を露わにするアスカ。
その対極の肌色、二対の感触を思う存分味わいながら。
俺は天国の扉を開き、桃源郷に足を踏み入れた。
「あぁ〜〜〜ん」
「はぁ〜〜〜ん」
しばらくの間、そんな甘い声がライブハウスに反響したのだった。
☆
「本当にありがとうございました」
「なんとお礼を言って良いか分からないよ」
ネネがチコの乗る車椅子を押しながら、ライブハウスを去ろうとする俺らに見送りをした。
彼女の『意志を制御する』為に埋め込まれていた胸の“猩々緋色煌石”は、“巨満児”ブーチャカの死後にポロリと外れたらしい。
ライブハウスの外に出てみると、“囚われた街”の人々も我に返ったように自由に行動していた。
ただ俺には疑念があった。
本当にブーチャカの死が原因なのだろうか。
もしかしたら“死霊魔術師”ジェリカがしたことではないのだろうか。
『ルール違反。ぬしは敗けた』
そう言った後に幹部失格と烙印を押し、制裁の為、仲間を処刑した彼女。
この街の皆に煌石を埋め込んだのもきっと彼女だ。
だとすると、彼女が人々を解放したとも言える。
ではもしかしたら、その気になれば彼らの命を一瞬で終わらせる事も出来たのかもしれない。
そんな奴に俺らは挑み、勝つ事が出来るのだろうか。
自分が苦心して倒した”巨満児”ブーチャカ。
それを簡単に始末した”死霊魔術師”ジェリカ。
俺が深刻な顔をしていると、“天声”チコが言った。
「ありがとう!お兄ちゃん!」
その天使のような笑顔は。
砂漠の彷徨いからオアシスを見つけた時のような、絶望を吹き飛ばす笑顔は。生命力に溢れた不安の一滴すらも蒸発させるそれは、俺の思考の最も排除したい堂々巡りの回路を焼き切ってくれた。
どうにかなるさ。
そうさっさと不毛な心配に結論付けて、チコの頭を撫でた。
「いいえ、どういたしまして!お姉ちゃんも戻って良かったな!」
「うん!!」
すると後ろで、深々と頭を下げるネネ。
「解放して頂いて、本当にありがとうございました。これからは弟と二人で歩んでいきたいと思います」
俺らは、二人に手を振って。
そして前を向いた。
「次はいよいよ」
「奴か」
残酷ピエロ。
暴走集団“最終戦線”頭。
そして俺と同じS級のスキルオーナー。
「行こう」
「ニャ」
「なのだ」
「・・・」
「FU〜♪」
しかし俺の心には、ケタケタと笑うスクール水着の少女の影が、脳裏にチラついていた。
これで”囚われの街”と”巨満児”ブーチャカ編終了です。
次回はいよいよ、残酷ピエロ編!!・・・になるか。
その前に一人居るような気もしますよね?




