設定集3 「ギルド紹介〜登場した人物の率いるギルド〜」
前回の登場人物の率いているギルドの紹介です。
【元老院】
金持ちや貴族での中でも、一部の人間だけが名を連ねる事が認められる社交界。
入会資格として、有している資源(土地、財力、人手など)が重要だが、その中でも、“魔力溜まり”と呼ばれる土地は別格視されている。
その為、それを潤沢に有する“黒貴族”と呼ばれる者たちが、主な構成員である。
創設者は“死の皇帝”の異名を持つ、“公爵(デューク”)ハウザーだが、現在の代表はまだ登場しておらず、不明。
【赤い流星】
“湾曲指導者”ポルが、“超首相”として率いる国家。
統制された“完全行動”というギルド内ヒエラルキーが特徴で、“上位の命令は、下位の責任で遂行される”という原理主義的な、一切の個人的な感情を排除された『意識』が強さの根幹とも言える。
【竜殺】
“無頼”シャナンザが、“頭領”として率いる集団。
ゴロツキや放蕩者の寄せ集めだが、ギルド内で四六時中互いに決闘しているので、嫌でも強くなる。その為、他人の指図など一切受けつけない。
ただ頭領であるシャナンザの強さには憧れを持っているので、彼の言う事だけは死んでも守るという無鉄砲な人間の集まり。
【創造者達】
“名工”の異名を持つ、“百合”エバルディアの所属する会員制喫茶。
魔工職人や練金魔術師が、日夜腕の磨き合いに没頭している。創造者という性格からか繊細で鋭敏かつネジの外れた変人奇人ばかりで、風呂にも入らずにずっと何かに専念している者や、触られただけでブチ切れたりする、謂わばコミュ症の巣窟とも言える。
ただ、彼らの造り出す物はどのアイテムも素晴らしく、独創的。
【電撃商会】
“豪商” ヨド屋長十郎富當が、十一代目当主として商いをする“ヨド屋”と並行して、”主人”として率いる商人連盟。
“勉強会”という流行や鮮度の高い情報を共有により少しでも多く稼ぐ為と、満足度の高いサービスを研究する為に組織されたギルドで、互いに店の名、屋号で呼び合う。
みな腰が低く、空気が読め、聞き上手だが、その脳裏では常に算盤を弾いている。銭勘定と人格者を兼ね揃えているのは、ヨド屋を含めごく少数である。
【王冠との契り(ジャイアンツ)】
マリアがスク水死霊魔術師に攫われるまで入隊していた(おそらくまだ除名されてはいないはず)、聖騎士総軍。
帝都正規軍の筆頭で、帝都公式ギルドの中で最大級の人数と軍事力を有する。
下部ギルドにアスカが隊長を務めていた軍隊“集団武苑”があり、帝都側の小国都市町村に似たような下部ギルドを有している。
マリアはそこで“特別士官部隊”という上官命令を受けない、自由度が高く規律の甘い部隊に所属していた(している)。
通常部隊八部隊の他に、今言った“特別士官部隊”と、“少数精鋭部隊”がある。
翠玉色煌石を買い占め、相場と希少性を引き上げてしまったが、公式ギルドの為何も言えなかった。
【癒しの里】
正規軍のサポートを務め、帝都公式ギルドの聖職者組織。
回復系のスキル、魔術、第三言語を扱う、“回復補助官”と、悪魔や不死属性と戦う“武神官”がいる。
別の “開眼” という派閥があり、“武僧侶”と呼ばれた心頭滅却し己の身を高め素手で戦う坊主がいるが、仲が悪いらしい(現段階では未登場)。
【ハスラー】
“首領”カポネスが、”頭目”として率いる闇市場の元締。帝都が“配された十年”に勝利した代わりに小国として足腰が立たなくなった戦後の時代に、法律を無視してでも民をもり立てた過去から、帝都に居ながら治安を守る法の番人“鋼鉄の守護者”も手を出せないでいる。
【灰色世界】
“武器商人”マキネが、”リーダー(ギルマス)”として率いる合法的な犯罪集団。帝都で唯一武器を売っている。
合法的というのは、法律の網をすり抜けて商売をしている為で、“ハスラー”とは違ってインテリ重視で、構成員も仕事の出来そうなビジネスマン風やお洒落な学生風な格好が多い。
【鋼鉄の守護者】
帝都の公認ギルドの一つ。
正規軍ではなく、治安を守る期間として、人々の安全を守っている。
帝都内の帝法(帝都の法律)を犯した犯罪を憎むが、連盟していない他ギルドには無頓着。
ハスラーと灰色世界オ(グレーゾーン)の立件に全力を燃やしている。
次回は四色煌石と、それが取れる採石箇所に住むと言われる神々の解説です。
それと並行してストーリー回もアップします。




