二七劇目 「片翼天女いよいよ登場っ!?マジか、作者ッ!!ワンレンボディコンバブリー娘っ!?」
いよいよ片翼天女が登場します!!
今回も主人公が不在の為、地文は三人称です。
「封じの儀式とは、一体・・・」
マリアは三人の長老に先導されながら、洞窟の中に入っていった。
こんな暗い中進めるのか、と少し訝しむマリアだったが、しばらく進むと、辺りを碧い光が包みだした。
それは美しく光るクリスタル。
碧く透き通った結晶がぼんやり光ったり、眩いほど光ったりと、様々な光度で輝き洞窟内の小道を照らしているのだ。天井からピチョン、ピチョン、と断続的に水滴が落ちる音が反響して、どこからともなく聞こえてくる。ミネラルや石灰などが入り混じった、その水滴の受け皿となっているのが鍾乳石だ。その鍾乳石がところどころでオブジェのような形でマリアを出迎えていた。長年の歳月によってのみ培われたそれは、まさに自然の芸術とも言え、マリアの目を惹いた。
すると長老たちは
「ここまでくれば問題無かろう」
「うむ、そろそろ本題に入ろうかの」
と示し合う。
つまりは、ザゥ達を追い返した事や、「時期が悪い」と言っていた、事情の根幹、封じの儀式の件を語りだした。
「実は先日。最終戦線の幹部の攻撃に遭ったのじゃ」
「・・・まさか、こんなところまで」
マリアは胸をタユンとさせて、その無表情の顔立ちでも目を開かせ口を開け、驚きの表した。
「もしマリアベルが居なかったら。この村は壊滅していたじゃろう。彼女はこの村で唯一のスキルオーナーじゃからな」
「でも、第三言語。天人族使える。・・・そうそうに負けたりしない」
マリアの提案に一人が頭を振り、否定の意を表した。
「その幹部は、第三言語が一切通じなかったのじゃ・・・」
「我々ノマーリア地方の者は、天人の中でも弱く、今言ったようにスキルオーナーも少ない。だから第三言語の詠唱に長けていたのだが、それが効かないとなると、もうお手上げじゃ」
「村は其奴の襲撃で危ないところだったのじゃが、マリアベルが間一髪のところで奴に決定打を与える事に成功したのじゃ」
「今彼女は不眠不休で奴のスキルを封じ込んでいる・・・」
「しかし奴は決定打を与えると、身を眩ませてしまったのじゃ。賢いというか小賢しいというか。きっとこのマリアベルが疲れるのを待っているのじゃろの」
そして洞窟は曲がりくねった小道を抜けると、大きく見開けた空間に出た。
天井は高く、野球場くらいの広さが確保されたスペース。
その中央には何かの儀式で使うように祭壇が設置され、ペルシャ絨毯が敷かれていた。
その祭壇の上に。
女性が横たわっていたのだ。
そう。
ワンレンボディコン片翼天女マリアベルが、そこに存在た。
☆
「あれが・・・」
彫りの深い顔に憧れたようなメイクに、ふと眉。それを差し引いても、整った造作をした顔。目の下にセクシーな涙ぼくろがあった。
年端は妙齢のような雰囲気を持っていたが、肌ツヤは良く、20代前半と言っても過言では無く、ツヤツヤとしている。
前髪が不自然に前の方にカールし、背中まで伸ばした茶髪を片方だけに寄せたワンレングス。
そして肩パットの入れ、女性なのに逆三角形に見えるバックシルエット。
その巨乳と括れたウエストがタイトな白と黒のボーダーのボディコンシャスが、曲線美を描きだした。
手には子供背丈ほどある、ビビットピンクのジュリ扇を持っていた。
彼女の右肩からは美しい白い翼が、寝返りを邪魔しないように畳まれていたのだ。
その女は体力を消耗してしまったのだろうか、祭壇で気を失っていたのだ。
「な!!マリアベル!!起きろ!!」
「封じの儀式を再開せねば!!」
「ギロッポンでフィックスゥ・・・むにゃむにゃ」
嬉しそうな顔で、マリアベルはそう寝言を呟いた。
どうだザゥ!!
言った通りワンレンボディコン描いてやったぞ!!!!!!
見たかーーーーー( *`ω´)ウラーーー
次回は、結構ガッツリとした設定回です。




