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錬金術師の無双劇  作者: ツッチー
15/17

1ー14

久しぶりの投稿です


つまんないなんて言わないで下さい(肉まん少女風)

本のLvがMAXになったので理事長に報告しに行った。


今の所自分の秘密を知っている唯一の人だから取り敢えず報告した方がいいだろう。


何かあった時の為に。


「ふむ、ようやく終わったのか」

「はい、かなり時間はかかりましたがこれでなんでも作れるようにはなりましたね」

「……そうか、それなら一つ頼まれてほしいのだが」

「なんでしょう」


理事長にはかなり世話になっているから少しぐらいなら受けよう。


「と言っても冒険者ギルドを経由しての錬金術師ギルドの依頼だな、この街に不審者がいるからそれを見つける魔道具を作ってほしい」

「分かりました、出来るだけやってみますね」

「多分作るのに時間が掛かるから二日ほど授業は免除しておくぞ」

「ありがとうございます」


とまぁ、こんな具合で徹夜をする事が決まったのである。















「プラスチックの原料は、原油か。確か頼んだ筈だからあるよな。えーと、作り方が──あ?ナフサ?あー、専用の場所が無いと作れないパターンか。……まぁ無理やり作るか」


公衆の面前でやったならば即職質案件だろうがここは自室だ。


いくら独り言がひどかろうと問題は無い。


取り敢えずナフサは魔法で無理やり作る事にした。


後は基盤を作るだけで終わりなのだ。


やはり魔法が地球の技術と絡むと物凄い飛躍を遂げる様だ。


今回作った防犯カメラだが適当に設置すれば配線を繋ぐ必要も無く周りの魔力を吸収して勝手に作動する便利な物となった。


そこには探索(サーチ)の魔法を付けておいた。


そうすれば何かと便利だろう。


そしてそれをコントロールするものに基盤が必要で録画、録音、解析は全て現代技術に任せっきりにしてる。


まぁスマホ程の大きさになるのは嬉しい。


大き過ぎるとかなり困るから手のひらサイズに収まるのはちょうどいいな。


「んーーまぁこれで一応完成かな」


机の上にはエレベーター内で見る丸い感じの防犯カメラが十個、スマホが一個出来た。


とは言っても映像とか直接確認出来るのが俺しか居ないのは一台しか無いからしょうが無いと思う。


外を見れば既に朝日が登りかけていた。


うむ、ギリギリオールはしなかった様だ。


「それではおやすみ」


そのまま倒れる様にベットのに倒れこんて眠りについた。










「はーもう昼か」


太陽が既に高く上がっているが俺は惰眠を貪っていた。


それでも寝たのが六時間前だからいつも通りの睡眠時間の様だ。


玄関先に置かれていたサンドイッチにかぶりつき水を飲み、朝食兼昼食はそれで終わらせた。


「理事長、居る?」


俺は理事室まで来たが今は理事長は居ないようだ。


馬車を借りて納品しに行こうと思ったのだが…まぁ手紙を残しておけば大丈夫だろう。


許して来れるはずさ、多分。


御者も居なかったので自分で馬車を操って錬成術師ギルドの前へ着いた。


暇になったら車を作ろうと思う。


馬車は本当に面倒だ。


「レフィーエさん居ますか?」

「リンさん!?お久しぶりです!」

「お久しぶりです、取り敢えず依頼された物持ってきたんでいいですか?」

「はい、ありがとうございます!」


何故か前より元気になっているようだ。


その為πがプルプルと……いや、やめておこう。


これは男の性だ、しょうが無い。


「じゃあもう設置してきますのでいいですか?」

「お願いします。お金等は次に来た時にお渡ししますので出来るだけ早めにお願いします」

「分かりました」


事務的な会話を終わらせ防犯カメラを設置する事にした。


冒険者ギルドの中に二つ、外に一つ、錬成術師ギルドの外に一つ、後は細い裏路地に繋がりそうな場所に設置した。


今更ながら中世ヨーロッパ時代の風景に防犯カメラって合わないですね。


見た目違和感しかない。


「さて、これで変質者が映るまで待つか」


そしてその日から二日後、その変質者によってこの街は存亡の危機に立たされていた。

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