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 ――夢を、見ていた。

 幼い頃の僕がいる。隣にいるのは、やはり幼いネルケ。訓練用の木刀を手にし、試合をしている。嗚呼――また、あの夢。

 二人の剣捌きは幼いながらもなかなかのもの。互いに一歩も譲らない攻防が続く。ネルケが勢いよく剣を振る。僕は飛びのき、攻撃をかわした。バランスを崩しよろめくネルケ。素早く後ろ手に回り、僕は剣を構える。

 小さな僕は振りかぶる。剣を構え、標的を見据え、振り下ろそうとして――ほんの一瞬、ためらった。

 途端にネルケが振り向く。咄嗟に身を引くが、間に合わない。素早い突きがその身を襲い、幼い僕は敗北していた

『……今の敗因はわかるか、ヴィンデ』

 審判を務めていた男――僕らの師である彼が、幼い僕に向かって問う。彼は無言で俯いていた。

『おまえの反応が遅れたからだよ。あそこで素早く動いていれば、勝利への一手となったろうに……』

『……はい、師匠』

 師の口調こそ厳しかったが、僕を思っての発言であることは、幼い僕もよく理解していた。だから、黙って頷くしかなかったのだ。

『年下の、しかも女に負けるなど……ヴァーイスの騎士として情けないとは思わないか』

『すみません……、』

『おまえはもう少しネルケを見習え。見ろ、女とは思えぬあの剣捌きを』

 師につられ、顔をあげた彼。二人の視線の先にはネルケ。別の弟子と共に稽古をしている。

 ああ……そうだ、確か、この頃から既にネルケは天才的だった。剣術に優れ、そしてその能力を、他者を傷付ける為に使うことは一切なかった。幼子とは思えぬほど完璧な、ヴァーイスの騎士。理想像そのもの。

「……完璧、すぎるんだ、あいつは」

 昔からずっとそうだった。僕がいくら努力した所で、彼女の影に隠れ、見えなくなってしまうくらいには――。

『……なんで、ネルケばっかり』

 ぽつりと彼が、幼い僕が、呟くのが聞こえた。

「……え?」

『ぼくだって……ぼくだってがんばってる、の、に、』

 違う――いつもと、違う。なんだこの光景は。なんだこの台詞は。

『あいつが。ネルケがいなかったら。ぼくがいちばんになれるのに』

「な……なにを言っている……っ、貴様……ッ」

『おにいさんも、そうおもうでしょ』

 いつの間にか世界は闇に染まり。暗がりの中、僕と、幼い僕だけが立っていた。彼は子供とは思えぬ、自嘲と憎悪に溢れた醜悪な笑みを浮かべて――。

『そう、おもってたでしょ――おとなのぼく』

「なッ――!!」

 そう言った瞬間、世界は物凄い速さで崩壊していく。いつものように足元が崩れていき。闇に。暗がりに。孤独の底に。落ちていく。

「ぁ……あ、ぁあ……」

 同時に闇の中では次々と、様々な景色が浮かんでは消える。

 戦場。幼い日の王宮。今の王宮。軍の訓練所。いつもの夢。時系列も場所も目茶苦茶に、どれが事実でどれが夢かすらわからない記憶は、走馬灯のように流れていく。

『にっ……逃げろォ!! 敵には"死の王子"がいる……ッ!!』

『話し掛けないで。私を見ないで。殺さないで!!』

『世間知らずの王子サマが、なんでこの隊にやってきたんだ?』

『どうしてあの方が第一王子なのだ。ああ、ネルケ様が先に生まれていれば……』

『ああおぞましい、あの人殺しが私の子だなんて!!』

『おまえはもう少しネルケを見習え』

「ぁ、あぁ……ぁ……」

 声が。声が止まない。弾けて。溢れて。そこにあるのは僕への嫌悪と、代わりにネルケへの賞賛と。

 奴らは口々に僕を罵倒し或いは怯えたような声を出し、同じ口で彼女を褒めたたえる。消えない。消えない。ノイズが消えない。

 目まぐるしく移り変わる景色とやまない雑音の中、ぼんやりと浮かび上がって見えたのは――少年だ。まだ幼い、血を知らない頃の僕。

 彼は薄淀んだ目で空をにらみ、ぼそりと、つぶやく。

『……あいつが、ネルケがいなかったら』

「は、」

『そしたらししょうは、ぼくをほめてくれるのに』

「なっ……に、を、貴様、」

 周囲のノイズは徐々に収まって。今度は、奴の姿が段々はっきりしてきて。

 それは、夢や戯れ事と片付けるには、あまりに生々しくリアルな少年で――。

『ネルケがいなかったら、ぼくが、いちばんつよい弟子だったのに』

「ふ、ざけるな……黙れ……」

『あいつがいるから。あいつのせいで、ぼくがおこられてばっかりなんだ。あいつがぼくよりすごいから』

「黙れ……っ、さっさと消えうせろ……」

『あいつのせいだ。ネルケがいなかったら。いもうとのくせに。なんであいつばっかり。なんで。なんで。ねえなんで??』

「ッ……、黙れぇえええ!!」

 いくら叫んでも奴は消えない。失せろ。失せろ。失せろ。

「消えろッ、消えろ消えろ……!! 貴様など僕ではない……っ、僕は、そんなこと思っていない!!」

 奴につかみ掛かろうとした瞬間、今度は、後方から僕の声。

『皆が言ってる。次期国王にはネルケ様がなるべきだ、って』

 振り返ったそこには、先程より少し成長した僕。ちょうど、初めて人を殺した時くらいの。

『王の第一子は僕だぞ……、そんなに皆ネルケが好きか? ……僕が嫌いか!?』

「黙れ……」

『どうしてあいつばっかり成功する!? どうしてあいつばっかり愛される!?』

「黙れ黙れ黙れ……!!!」

 声は止むどころかむしろ強まり、耳を塞げど聞こえてくる。続いて現れた僕の影は――今の僕と、全く同じ姿をしている。

『なぜだ……父様も母様も、なぜ、僕を見てくれない? こんなに頑張っているのに。こんなに国の為に働いているのに』

「だま、れ……ッ、」

『僕が人殺しだからか? 殺人鬼? 死の王子?? その僕がいなければ……ネルケはあの時死んでいたかもしれないのに!!』

 ひやり。背筋が凍る、ようだった。

『僕がネルケを救ってやった。今もだ。綺麗事しか知らないで殺しをやる度胸もないアイツの為に、僕が汚れてやっているのだ!! なのに!!!』

「や、めろ…………」

 違う、違うと言いたいのに。言えない。わかっている。わかっていた。

 心のどこかで思っていた。皆がネルケを賞賛する度、今の彼女があるのは、あの時、僕が救ってやったおかげなのだと。だからあの殺しは正当だったと。騎士としてあるまじき傲りだとわかっていながら。

 僕の影達は途端に黙り込み、静かに、僕を見つめていた。

『……ねえ、おにいさんは、おもわないの? ネルケばっかりずるいって』

 ぽつりと、幼い僕が言う。

「……は、」

『いつだって愛されてるのはアイツだけ。師匠も、友達も、父様と母様さえも。皆アイツが奪っていく』

 血に汚れた少年は、力無く自嘲する。

『僕のことなど誰も見てくれない、僕は影だ。ネルケの、影だ』

 そう言って、僕の写し鏡は真っ直ぐこちらを見て――。

『……影でいい、と思わなければ、あの国では生きていくことすら許されない。そうだろう?』

「ッ――――!?」

 その言葉と同時に、再び、溢れ返る記憶。様々な声。景色。

『おまえはそれでもヴァーイスの騎士か?』

『殿下のお考えは理解できん……』

『世間知らずの王子サマが、なんでこの隊にやってきたんだ?』

『い、いやだ……やめてくれ、まだ、死にたくない……』

 皆が僕を拒絶する。一方で、皆がネルケを愛している。

 言うことは同じ。理由は一つ。彼女が立派な『ヴァーイスの騎士』で、僕は、その条件に満たなかったから。

 音の、景色の洪水の中、言いようもなく息苦しくて溺れている。聞きたくない。見たくない。いくら拒んでもそれは消えず、むしろ激しさを増し僕を襲う。

 次々と声が聞こえては消えていく。

『来るな!!』

『逃げろォっ……、た、助けてくれ……!』

『……王子のくせに情けない』

 皆が僕を拒絶し、嘲る。大丈夫。慣れていた。こんなの何時もの夢だから。

 たとえ事実だとしても、言われ慣れていたことだから。だから大丈夫。大丈夫。大丈夫……。

『――やっ……、こないで……!!』

「……え?」

 今の声、は……ネルケ? 幼い頃の? そんな、まさか。どうしてあいつまで僕を拒むのだ。ネルケだけが、僕を拒否せずにいてくれたただ一人の人間だった、はずなのに――。

 たった今流れた光景が何だったのか、確認する猶予さえ与えられずに、凄まじい勢いで景色は流れていった。罵倒。拒絶。悪意だけが僕に向けられる。時折聞こえるのはネルケへの称賛。

 仕方がないと諦めていた。あいつは神の祝福を受けた勇者。愛される為に生まれた騎士。全ての愛はネルケの為にある、僕のような薄汚れた人殺しは憎まれる為に存在している。彼女の美しい手を汚さないために。

 ずっと、そう思って生きてきた。僕のただひとつの居場所を、愛しい妹を守る為なら、どんなに薄汚れても構わない。それが僕の運命ならば受け入れる他に仕方がないと。

 だけど――苦しい。


 少年の声が聞こえる。どうして僕を見てくれない? どうして僕を認めてくれない。こんなにも努力しているのに。誰か僕を愛して。赦して。どうしてネルケばっかりが。

 そんなこと思っていなかったはずだった。気付かないふりをしていただけ? いや、そんな、そんなはずは……。わからない。自分で自分がわからない。何が本心かも、わからない。

 外側から襲い来る悪意と、内側から溢れる醜い感情。声は止まない。ノイズが消えない。渦巻く感情は具現化し、波となり僕を襲った。苦しい。息苦しい。

「た、すけて……くれ……、誰か……っ、」

 誰も助けてなどくれない。世界は僕を拒絶している。わかっていてなお、助けを求めずにはいられなかった。


 その時。暗い暗い海に堕ちていく僕の元へ――ふいに、光が差し込んでくる。

「――兄さん!!」

「…………ネル、ケ……?」

 ゆらり。光の先にはあいつが見えた。僕の愛しい妹。選ばれし勇者。ネルケ。

 その姿が見えた瞬間に、いっせいに、忌ま忌ましい声は消えていった。

 彼女はこちらに手を伸ばし、まるで溺れかけた僕を引き上げようとしているかのように見える。

「兄さん……待っていてくれ、今、助けに……」

「ネルケ……」

 申し訳なさと、嬉しさとが同時に込み上げる。

 そうだ、僕にはネルケがいた。たった一人の大切な妹。世界中が僕を拒んでも、こいつだけは、僕を必要としてくれた。たったひとつの僕の居場所。彼女だけだ、僕を救ってくれるのは。

 差し出された手を掴もうと、こちらも手を伸ばす。僕の居場所はネルケだけ。彼女のために汚しきったこの手。ネルケだけが、拒まないでいてくれる――。

 必死に必死に手を伸ばした。もうすぐ、彼女に触れる。助けてもらえる。そう思った瞬間。

『――やっ……、こないで……!!』

 脳裏に、あの光景がフラッシュバックした。幼いネルケが僕を拒み、恐れ、泣きじゃくる姿。

 思わず手を止め、若干身を引いていた。

「……兄さん? 兄さん!! 私はここにいるぞ……!」

「………………」

 あの光景は本当にただの幻影か?もしかしたら事実なんじゃないのか。或いは事実になるんじゃないのか。そんな予感が頭を掠める。

 言うならば不信感。疑い。今まで彼女に向けたこともなかった感情。

 本当に、ネルケだけが僕の居場所なのだろうか。

「兄さん……答えて、くれ、兄さん……!!」

 不思議なことに、彼女の叫びが胸に響かない。ネルケがこちらを見る度感じていた喜びも、誇りも、なぜだか影を潜めていた。

 どうして僕は、妹であるこいつに、畏敬の念を抱いていたんだ?

 小さな疑問と違和感を感じた瞬間。遠くで、優しい声が聞こえた。

『……ヴィンデ、』

「っ――――!!」

 地の底から聞こえたのは、低く甘い地を揺るがす音。魔王の、クインスの声。

 見れば、深い深い闇の底で、奴は微笑み手を伸ばしていた。ここに堕ちて来い、と言わんばかりに。

「……クインス……」

「駄目だ兄さん、こっちを見て……、魔王の言葉に耳をかすな!!」

 ああそうか――今の僕には、彼がいる。クインス。美しき魔の王。ありのままの僕を愛してくれる男。

 僕の、愛しき人。

『私はおまえが欲しい。おまえの闇が欲しい』

『ありのままのおまえが見たいのだ』

『例え他人がなんと言おうが、私にはおまえが必要なのだ』

 甘い言葉が、僕の中を満たす苦しみを消していく。求められている。愛されている。あの、強く美しい男から。それだけで幸せで泣きたくなる。

 ネルケの声が聞こえた気がしたが、まったく頭に入らなかった。

 愛しい人。魔王。クインス。奴ならば僕を苦しみから解放してくれる。

 圧倒的な強さ。美しく戦う姿。恥じらい深く愛らしい笑顔。時に暖かく、時に鋭く僕を見据える眼差し。奴の存在そのものが僕の心を震わせる。

 僕の居場所になってほしいのだ。奴の居場所になりたいのだ。

 愛しているのだ――心から。

「兄さん、そっちに行っては駄目だ……兄さん……!!」

 空を見上げれば、光の中からネルケが叫んでいるのが見えた。堕ちていく僕を助けようと手を伸ばしてくれているのも、僕を心配してくれているのもわかる。

『……ヴィンデ、』

 闇の底ではクインスが待っている。僕を受け止めようと、漆黒の翼を広げ待ち構えていた。穏やかな笑みを浮かべる表情は、ため息が出るほどに美しい。

「兄さん……私の声を聞いてくれ……!」

『側にいてくれれば十分だ……ヴィンデ』

 差し出された、二つの手。どちらを選ぶか、など、考えなかった。ほとんど無意識のうちに、僕は、差し出された手を振り払い――落下する。

「兄さん……っ!!」

 不思議なくらい恐怖はなかった。清々しささえ感じていた。奴が待っているならば、感情の海に溺れるのも悪くはない。


 息苦しさに苛まれながらも、痛みは、なかった。





「兄さん……っ!!」

 勇者が叫んだと同時に、辺りにどす黒い火花が飛び散る。

「ぐッ…………!」

「ネルケ様!!」

「勇者様……大丈夫ですか!?」

 祭壇から弾き飛ばされた彼女に、従者が一斉に駆け寄った。ネルケは彼らを安心させるように、素早く立ち上がる。

「……大丈夫だ、心配はいらない。魔王の力に弾かれてしまったようだ……」

 そもそも、つい先程まで、通信できていたのが奇跡のようなものだったのだ。

 占術師からの不吉な予言を受けたネルケは、ほんの僅かな可能性にかけてヴィンデの魔力を辿り、通信を試みた。通信と言っても祈りやまじないに近い微弱なチカラのもので、ヴィンデに声が届いたのはかなり幸運だったとしか言いようがない。

 しかし、どうにか届いた兄の声はすでに、すっかり魔王に操られているかのような様子だった。譫言のように魔王の名を呼び、ネルケを拒むようにして闇へ堕ちていく……そんなビジョンが伝わってきたのだ。

 一刻も早く魔王を倒さねば、手遅れになるやもしれない。ネルケの表情は固かった。

「姫様……お疲れのようですね。少し、休まれてはいかがです?」

「いや――駄目だ。魔王を倒すまでは、休めない」

「しかし……」

「気持ちは嬉しいが、私は勇者だからな。勤めを果たすまでは落ち着けないさ」

 心配げなメイドに微笑むと、彼女は書庫の方へ足を向けた。

「……少しばかり調べ物をしてくる。過去の文献に、なにか魔王討伐の手掛かりが残っているかもしれないからな」

「……畏まりました、お気をつけて」


 姫騎士ネルケ=ブルレムと言えば、不殺の信念で知られている。決して敵の命を奪わずに、しかも、対峙した悪党達を総じて改心させてきた。絵に描いたようなヴァーイスの理想の騎士であり、伝説の勇者そのものな、優しさと強さを兼ね備えた剣士である。

 その彼女が初めて殺しを覚悟した戦いに挑もうとしているのだから、その気負いと言ったら尋常ではないのだ。しかも兄の無事や国の将来すら掛かっているときている。

 はたして本当に手掛かりなどあるのか――それはネルケ自身わかっていなかった。

 今の時点ではっきりしているのは、勇者でなくては魔王を殺せないということと、魔王はとても強い魅了魔術を扱えるらしいということだけ。その魅了を解くことができるのも、勇者ただ一人なのだという。

 恐らくヴィンデは、その術中にはまり苦しんでいるのだろう。ヴァーイスの騎士が望みもしない主に使役されるなど――なんたる屈辱だろうか。ネルケは一人、兄を思い唇を噛み締めた。

 魔王の魅了を解く手段は簡単で、術のかかった者に勇者が直接魔力を送り込むだけで良いらしい。それをするには肌と肌が触れ合っていなければならないため、まずはヴィンデの身柄を救出しなくてはどうしようもない。

 その為にも魔王を倒さねばならないのだが、敵の力は未知数、しかも勇者でなくては倒せないときている。なにか戦いのヒントがあれば欲しいところだ。

 ネルケは生まれて初めて、誰かを憎むということをしていた。兄をたぶらかした魔王への怒り、憎しみは、それまで感じたことのない類の感情であった。

 しかし激情に流されることなく、冷静に対策を練る姿は流石勇者と言うべきか――とても十代の娘とは思えない。

 ネルケの怒りは静かに蓄えられ、打倒魔王という使命感に取って代わる。

「兄さん……、必ず私が助けに行きます……」

 自らの大切な人を思い、勇者は魔王を滅ぼすことを胸に誓った。


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