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14 名前は、にゃー
久しぶりに野良猫が親子で来た。
子猫は、みゃーともう1匹。
最初に見た時には子猫が4匹だった。
他の2匹はどうしているのだろうか。
「みゃーの隣の子の名前は何と言うの?」
「にゃー」
隣の子が話す前に、みゃーが教えてくれた。
みゃーと言えば、やはり言葉が通じないと思ったが、
にゃーと言ったから、通じているのかもしれない。
いや、通じないのはわかるけれど、通じると思った方が楽しい。
「にゃーか。いい名前だね」
「にゃー、にゃー」
「うん。わかったよ。にゃーだよね」
にゃーがみゃーの頭に右前足をのせた。
よくできたと褒めているようだ。
みゃーは、褒められて恥ずかしそうに顔をそむける。




