表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
干支ねこ  作者: くろっこ
序章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
13/63

13 引越し前夜

兄猫にゃー、何かして欲しいことはある?」

「何だよ。突然、気持ち悪い」


「私は道路の向こうの家に行くから、

父猫だーのように、会えなくなるかもしれないよね」

「みーが来なかったら、俺から行くさ」


次男にゃーにゃーにも会いたいな」

次男にーにーも、どこかの家にいるといいな」

4兄弟だったのに、今は長男にーと末っ子の私だけ・・。


「『猫は飼いたいけれど、みゃーは飼いたくありません』と言われて戻って来るなよ」

「そんなこと絶対にないもん!」

人間は、人間用と猫用と使う皿を区別するそうだ。

母猫まーは小皿を見て、私を可愛がってくれると思ったらしい。

それと決定的な決め手は、「猫を飼いたいと言っていた」という父猫だーの言葉だ。

兄猫にーだ。

道路の向こうの家に住むだけなのに、みーは悲しそうに話す。

俺まで悲しくなるじゃないか!

それに俺は「にー」、次男は「にーにー」だ。

いまだに「にゃー」とか「にゃーにゃー」とか言って心配になる。

せめて自分の名前の「みー」くらいは言えるようになれ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ