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ご飯モリモリーーーーーーーッ!

 ライ・バルの馬車の中にサムーイ国の鍛冶屋さんがいた。

 

「ああ、勇者様!」

 

「鍛冶屋さん!」

 

「なんだ、キタ・エルと知り合いか」

 名前あったんだ。いや、あるよな。

 

「そうなんだよ。かくかくがしかじかで」


「……そうか。ならあとはそのエルフの娘を連れてアッッッッッッツアツ火山に行き、キタ・エルに剣と盾を鍛え直して貰えば良いな。行くぞ!」

 

 馬車ドドドドドドドドドドドドドドド! やっぱり異常に早い!

 

「制約の事はどうしよう……」

 

「俺の場合、待てばすぐに元の防御力に戻る。お前もそんなものだろう。あまり気に病むな」

 

「うん……」

 本当に大丈夫かな……

 

 ドドドドドドドドドドドドドドドドド!

 

 中継地点の村! のどか!


「これはこれは……こんな村にお客様とは2日ぶりですじゃ」

 

「最近来てるじゃないか!」

 ライ・バルがツッコんだ。

  

「おや噂をすれば2日前のお客様」

 

「フガフガ」

 

「エルフのおじいさん⁉」

 

「フガガッ⁉ んお? んんんんん?」

 爺さんジリジリ……

 

「な、なんだ?」

 ライ・バルジリジリ……

 

「んんんん? なーんで勇者が二人おるんじゃ?」

 

「ご老人、俺達が勇者だと分かるのか」

 

「ステータス見とるからの」

 爺さんの目の前に画面浮かんでた。

 

「ほぉ……ドーーーーーーーンの勇者、お主……力を失っとるな……」

 

「は、はい……」

 こういうときはなんか修行イベント的な……

 

「飯を食え!!!!!!!!!」

 

「そんだけェ⁉」

 

「なんだい、腹減ってんのかい! うちの食堂に来な!」

 食堂のおばちゃんが出てきて俺の襟をガシーーーーーーーッ! ズルズルーーーーッ! バン!

 

「へいらっしゃい!」

 

 ご飯モリモリーーーーーーーッ!

 

「うわぁ……昔話ごはんだ……」

 

「食いな!」

 

 ガツガツガツガツ!

 ムシャムシャムシャムシャ!

 

 ムシャア…… 

 

「流石にもう食えん……」

「俺も……うぷ……」

 

「なんだいだらしないね! 今来た客をみてごらん!」

 

 ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツ!

 ガブガブガブガブガブガブガブガブ!

 ムシャア! ムシャア!

 

 ものすごいムッッッッッッッキムキの戦士がものすごい勢いで飯食ってる! 

 

「リョクさん⁉」

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