第六十三話「冬休みが終わり...」
冬休みが終わる前日。
裕翔「うわー!終わったぁ」
キラー「裕翔、どうした?」
裕翔とキラーはコンビニ前で立っている。
裕翔「宿題がまだ半分しか終わってない」
キラー「手伝おうか?」
キラーはコーヒーを飲みながら言う。
キラー「まあ、宿題自体は少ないし」
裕翔「そうだけどさ、でも面倒くさいじゃん」
裕翔は恥ずかしげもなく本音を出す。
キラー「確かに面倒だけどな。あと何残ってる?」
裕翔「...く...ん」
キラーはもう一度問う。
キラー「なんて?」
裕翔「作文だよ!あの地獄の作文!」
キラー「作文なんて簡単だろ」
そして裕翔はキラーに手伝ってもらい、宿題が終わった。
その後は裕翔は疲れて眠ってしまった。
そして冬休みが終わる。
登校日。
裕翔「ふわぁー」
キラー「寝不足か?」
松野「いつものことだと思うけど...」
裕翔は手首を捻る。
裕翔「最近あんなことがあったのにゆっくり眠れるかよ」
キラー「まあ、確かにあんなことがあった後じゃ眠れないわな」
松野「でも裕翔が強くなってよかったよ」
裕翔は不満そうに鼻を鳴らす。
裕翔「ふん!それは皮肉か?」
裕翔は松野に聞く。
松野「ち、違うよ...ただ、裕翔は昔に比べれば何倍も強くなったなって」
裕翔「うるせぇ」
裕翔は立つ。
裕翔「そろそろ早く向かわないと遅刻するぞ」
裕翔は二人を置いて走る。
そして学校が終わった放課後。
裕翔「なんで俺がわざわざ生徒会室に...」
生徒会副会長「仕方ないでしょう、貴方は雄一あの生徒会長と渡り合えるのですから」
裕翔は伸びをする。
裕翔「眠いし」
生徒会副会長「頑張れば早く帰しますよ」
裕翔はそれを聞いた瞬間瞬く間に生徒会室へと向かう。
生徒会副会長「まったく」
そして生徒会長が待っていた。
生徒会長「やあ、待っていたよ。体育大会ぶりかな?」
裕翔「わざわざ来たんだ、早く済ませたい」
生徒会長「君、あの半人悪魔を倒しただろ?その後始末をしてもらいたくてな」
裕翔は顔を背ける。
裕翔「それで?要件は?簡潔に」
裕翔は目だけを生徒会長に合わせる。
生徒会長「それは、あの街を修復してもらいたいんだけど」
裕翔「それだけでいいんだな?」
生徒会長は困惑したような声で返答する。
生徒会長「あ、ああ...だができるのか?」
裕翔「できる」
そういうと裕翔は消えた。
数分すると戻ってきた。
裕翔「直したぞ」
生徒会長「いやー、助かるねぇ」
裕翔「もう帰っていいか?」
裕翔は生徒会長を見る。
生徒会長「帰る前に一つ、話しておかないと」
生徒会長の話しが終わると裕翔は家に帰る。
裕翔「堕神獣...か」
裕翔は下校中にふと呟いて帰路につく。
第六十三話完




