第五十七話「クリスマスイブ」
裕翔は何が起こっているのか分からなかった。
裕翔「えっと、どういう感じ?」
海斗「今日はクリスマスイブだろ?銃もクリスマスプレゼントだ」
海斗は冷蔵庫から飲み物を出しながら言う。
裕翔「クリスマス...イブ、か」
キラー「お父さんが言うにわ、これは恒例らしいぜ」
キラーは裕翔に言う。
裕翔「初耳なんだが」
ハルカ「アイツはまだか?」
暁斗「まだだ、ハルカは少しくらい待てないのか?」
暁斗はスマホをいじりながらハルカに言う。
ハルカ「うるせぇ、俺は待たされるのが嫌いなんだ」
すると玄関のチャイムがなる。
ヘリウス「来たか」
ヘリウスが玄関を開けてその二人をリビングに入れる。
裕翔・キラー・松野「貴方は...」
そこには星宮学園の学長...
不知火学長が居た。
その隣りにはリカも居た。
裕翔「リカ、久しぶりだな」
不知火学長「やぁ、この子達が海斗とヘリウスと啓斗の息子かな?」
海斗「ああ、昔写真ではあったが、見せたことあるだろ?」
海斗が不知火学長に言う。
不知火学長「大きくなったねー」
ヘリウス「そうだ、レイは?」
不知火学長はスーツを整えながら電話をする。
不知火学長「レイー?今どこだー?」
レイ「今はジムだよ?どうして?」
ヘリウス「電話変わってくれないか?」
不知火学長はヘリウスに電話を変わる。
ヘリウス「レイ君、何時くらいかかりそうかな?」
レイ「だいたい、10分くらいですかねー?」
ヘリウスはレイに早く来るように言う。
ヘリウス「よし」
不知火学長「あれ?ヘリウスはレイと知り合いだったっけ?」
ヘリウスは胸を張りながら自慢気に言う。
ヘリウス「まあ、俺の弟子だからな」
海斗「あれ?そうだっけ?」
裕翔「そうなんですか?師匠」
暁斗「海斗は強いが記憶力はダメだからなー」
海斗は暁斗の方を向き、言う。
海斗「誰が記憶力はダメだってー?!」
暁斗「やべ、逃げろー」
暁斗は裕翔の部屋に逃げ込む。
啓斗「相変わらずだな」
波瑠「そうね、まるであの学生時代を思い出すわ」
流花「みんな、出来たわよ」
流花は料理を持ってくる。
アリス「どうもありがとう、いつも流花は料理作ってくれるわよね」
流花「私は弱い代わりに器用だからね」
ハナ「お母さん、そうなの?」
流花はハナの頭を撫でながら言う。
流花「えぇ、海斗よりも弱いわ、何倍も」
ヘリウス「まあ、全盛期は、中学生だったな」
不知火学長「まあ、あの頃の海斗は別格だったと言うか、ほぼほぼ化け物だったかな」
キラー「そうだ、ユキナ起こさないと」
ハナ「ユキナちゃんは私の部屋で寝てるよー」
ハナは部屋に行ってユキナを起こしに行く。
海斗「はあ、はあ、ったく...暁斗、何でそんなに体力あるんだよ」
暁斗「海斗の体力がないだけなー」
裕翔「お父さんは俺と同じで体力少ないんだ」
海斗は裕翔の方を向く。
海斗「まあな、全盛期よりは少なくなってるけど、まだまだ動けるぞ」
裕翔「お父さんってやっぱりすごいね」
ヘリウス「裕翔君」
裕翔はヘリウスの方を向く。
ヘリウス「特別に海斗の秘密を教えてあげる」
ヘリウスはスマホを手に、裕翔を手招きする。
第五十七話完




