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ダイブ・ドールズ 〔ディープブルー・リロード〕  作者: れんP
第1章 第五幕 ずいほうの過去と新しい気配

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46話 潜水娘交流会!なのです!!②



みきしおたちは、第二ドックに遊びに来ていた。


「あぁ……あ、そうだ。うちのブレンドのエンジンドリンク、飲んでく?」


「良いのですか?」


みきしおが尋ねる。


「あぁ、もちろんさ。待ってて」


そう言うと、海鳥は奥の方へ向かった。


「海鳥整備士のエンジンドリンク、いいわよ。とっても美味しいんだから」


うずしおが誇らしげに言う。


「そうなのね。それは気になるわ」


てんりゅうも気になるようだ。


「お~、ここのエンジンドリンクか~~。それは気になるね~」


U-ハイドラが眠そうに、のんびりと言う。


「そうねぇ~。一度飲んでみるといいわよ~」


「……あ、はい、そうですよ。これも、経験です……」


ブリュンヒルトとファフニールがそう言う。


「はい……うずしおさんの……言った通り……とっても……美味しいです……」


ふかしおがそう言う。


「こんなに賑やかなのは……久しぶりなの……。とても、居心地がいいの……。あの頃は戻ってこないけど、今があるの」


「ですね」


「よなぐに」


「はい、よなぐにです! 悲しいときはいつでも力になります!」


「わたしもにゃ」


よなぐにと、何も知らないが心配性なたしろが、ずいほうを励ます。


「ありがとうなの」


「あ、海鳥整備士が戻ってきました、です」


くろしおが向こうを指差す。


そこには、お盆にエンジンドリンクをたくさん乗せている海鳥がいた。


「さ、好きなのを取って」


第二ドックの潜水娘たちと第四ドックの潜水娘たちが、エンジンドリンクのコップを取る。


そして、飲む。


「「「「「「っ!」」」」」」


「美味しいのです!」


「少し酸っぱいけど、これはこれでいけるわね」


「お~、美味~」


「はい! です」


「良い味なの」


「ですね!」


「あはは、気に入ってくれたなら嬉しいよ」


「でしょ? これが良いのよ」


「そうねぇ~、最高よね~」


「あ、はい、ですです」


「……うん」


「やっぱり最高にゃ」


すると、


「お、楽しんでる」


「やぁ、湊整備士」


「おはよう、海鳥整備士」


「おまえたち~、そろそろ整備の時間だぞ~」


「あ! いま行くのです……ごちそうさまなのです!」


第四ドックの潜水娘たちも、それぞれ礼を言い、コップを置いて湊についていった。


「賑やかだな」


その頃。


基地の別区画では、司令官が一枚の資料を見つめていた。


「できたか?」


司令官が上層部へ問いかける。


「はい!」


上層部の一人が頷く。


「USS-アイオワ級巡航ミサイル潜水艦・1番艦『アイオワ』!」


画面に、新たな潜水娘の設計データが表示された。


司令官は静かに画面を見つめる。


「……ついに始まるか」


その頃、第四ドックでは湊たちがまだ何も知らず、いつものように笑っていた。


ここまで読んでくれてありがとうございます。

次回もお楽しみに

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