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始まって、すぐ終わる。

どうも、クロスライトと申します。


一年半ぶりに小説を書くので駄文が更に駄文になってしまっています。この作品はある意味リハビリを兼ねているので。所々変なことになっているばあいがあります。それはご了承ください。


えー、以前の作者の小説を知っている方は設定が被ってないか、と言いたくなるかもしれませんが、すいません。それくらいしか浮かばないのです…。


というわけでだらだら失礼しました、どうぞ。

魔法、20年前突如発見されたファンタジーな力。なんで発見されたのかとか、そんな細かいことは誰も気にしちゃいない。重要なのはその便利な能力。その恩恵と、元から存在した科学力、この二つがあいまって世界はより発展していった。


しかし、光があれば影がある。全てがよくなるわけじゃない。魔法は魔力が無ければ使えない。魔力は人によって多かったり少なかったり、素質がものを言う。魔法が中心となっていた世界では、魔力が少ないものは"落ちこぼれ"の烙印を押され、魔力を持つ者達に見下され始めた。


反抗するにもあらがえない。なぜか?魔法は絶対だからさ。魔法を使われちまえばあっという間に燃やされるわ、溺れさせられるわ、地面に埋められるわ、風に切り刻まれるわ…。そんなことやったら殺人だろうけど、ばれない程度に傷めつけたりすることも可能なわけで…。


おかげで魔力が無い奴は反撃しようがない、殴りに行くころに魔法でタコ殴りってオチだ。やってらんねぇ。魔力が多い者少ない者、確実にその間では格差が生まれ、酷い時は奴隷みたいな扱いだ。


だけど、皆少なからず魔力は持っているわけだ。そんな中、魔力を一切持たない奴がいたらどうなると思う?


答えは簡単、最底辺の烙印を押されるわけだ、出来そこないとかそんなことを言われたりもする。魔力の多い奴からは見下され、パシリだなんだと扱われ、他の魔力が少ない奴らもストレスのはけ口に色々やってくるわけ。街歩いてるだけで陰口言われたりもするしな。


ん?けど家族は味方だろうって?まー、普通の家族ならそうなんだろうなぁ。普通なら、な。


「こんな成績でよく家に帰ってこれたものだな、この恥さらしめ!」


「お前の姉と妹はこんなにも優秀だと言うのに、なんでこんなに駄目なのかしら?」


「あなたの様なゴミ以下の魔力も無い人間が身内など、汚点でしかないです」


「………」


上から父(義父)母(義母)妹(義妹)姉(実姉)だ。笑えるだろ?逆に家の方が酷いんだから。


今の家族は姉以外血の繋がっていない義理の家族だ。姉は俺より2歳年上で、幼いころから魔力をすごい持ってて優秀だった。本当の両親と姉と俺、4人家族で近所でもかなり仲のいい家族として有名だったくらいだ。だけど…


ある日両親が事故で死んでしまった。俺が3歳の頃かな。すごく泣いた。とても悲しかった。一生分位泣いた気がする。そんで、それからすぐに、両親の親戚とかいう大人2人が俺たちを引き取りに来た。いや、訂正しよう。俺"達"じゃなくて、姉だけだな。俺はおまけ、凡そ見当はつく、姉だけ引き取って俺は引き取らないとかやったら世間体が傷つくからだろう。


さっき言った通り姉は幼いころから魔力をかなり持っており、将来有望とされていたわけだ。本当の両親はそんなこと気にしちゃいなかったが。んで、あいつらは自分たちが引き取ることで周りからの印象をよくすると同時に、将来有望な姉を手に入れて、自分たちをよく見せようってわけだ。けど一つ欠点があるとしたら、俺という存在が付いていたこと。俺は魔力なんて欠片もない優秀じゃ無い存在だったからな。けど引き取らないと世間体に響きかねない。というわけで俺もおまけで連れてかれたわけ。


最初から俺の扱いは酷かったなぁ…。ま、あんま言いすぎると嫌な気分になるから言わないけど。妹は俺たちが引き取られてから一年位して産まれた。ちっこい頃は俺を慕ってくれたんだがなぁ…。あいつらに魔法の訓練され始めたころから急に冷たくされた、今じゃゴミ以下の扱いだからな。姉もいつの間にか俺とのかかわりを避けるようになった。影響されちまったんだろうな。


とまぁこんな具合で、家でも外でも地獄な仲、俺は色々頑張ったよ。本当の両親の知り合いがやってる剣術やら棒術やらの道場で鍛えたり。(師匠はいい人だ、俺の唯一の救いだったね、俺に全部の技術叩きこんだ後、両足を事故で使えなくなり、道場をたたんでどこかに行ってしまったが…)魔力を何とか増やそうと色々やったりもしたが結局全部駄目でしたっと。


ま、なにはともあれ…


「ふん、まぁいい。さっさと荷物をまとめて出ていけ」


「お前の様な出来そこないにも荷物をまとめる時間を与えるのだから感謝しなさい」


高校一年、15歳の夏。俺こと、片桐優璃(かたぎりゆうり)は追放となったわけだ。



続きは明日当たりに一気に書いて、とりあえず本編第一話くらいまではあげちゃいたいと思います。

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