爆ぜろ魔王、弾けろリア充、バニッ(ry
おのれ魔王!
リア充が許されると思うなよ!
「なあ、何で魔王のお前が御老公を知ってるんだ?」
覇王でも女神でもないのに、俺の世界の作品を知っていたのが気になり、魔王に話しかけた。
読心など無いだろう魔王を相手にする為、俺は久し振りに発声したが問題無く話せた。
言葉が分からないかもしれない、という不安は先ほど解消された。
「魔王様の許可無く、直接話しかけるとは……。
しかも、敬語すら使わぬなど、言語道断!
無礼者め!命をもって償」
「構わないよ、覇王が連れて来たんだから。
そもそも、彼が間に挟めるとしたら覇王だけだよ?
覇王がそんな面倒な事を請け負うとも思えないし、覇王の気に障ると、場合によっては此処ら辺一帯どころか星ごと消し飛んでもおかしくない。
そんな目に遭いたくないだろう?」
魔王に敬語も使わず、直接話しかけたのが大層不愉快だったらしい。
俺を物理的に黙らせる為、何かをしようとした従者を魔王が止めた。
覇王?争い事の雰囲気を感じたのか、今にも飛びかかろうと腰を落として構えていたよ。
守れよ!無力な一般人だぞ!
「ですが…」
「僕も君を失いたくない、分かってくれるね?」
「分かりました…」
従者さんは渋々従った。
…頬を赤らめながら。
言ってなかったが、従者さんは美人だ。
黒い髪に赤い目は魔族共通らしい。
ストレートのロングで、ポニテが良く似合うクール系の美人だ。
スタイルも素晴らしい。
女神には無かった2つの膨らみが、服を内側から押し上げている。
……リア充は死ね!
部長が言っている……「魔王ではなく、リア王とするべきだ」と…。
てか、覇王に従者が攻撃した時のヘタレっぷりは何処に行ったんだ!
こんなイケメン俺は知らんぞ!
『魔王は、平常時は頭を張れるんだけどな…。
想定外の事が起きた時にヘタレるんだよ』
ん?じゃあ、あの攻撃は従者の独断?
『ああ、アイツ基本的ビビりだからな。アイツが自分の意思で俺に攻撃するなんて余程の事でもなきゃ有り得ん』
従者の攻撃に力貸してなかった?
『部下の押しに弱いんだよ』
魔王…本当に王なのか?




