表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
呑気な冒険者たち  作者: さかもと希夢
月光桜の誘惑
63/224

<1>

いよいよ第6巻の始まりです。

この巻は予告した通り、超が付くほどのシリアスです。その上エドワードの家族(王族)がぞろぞろ登場。どうぞ、お楽しみくださいませ。


スチュワート元偽王を『無限の悪夢』に閉じ込めたのだが、国王の命を狙う人々の陰謀は終わったわけでは無かった。王都シアーズを舞台に、陰謀の第二章が幕を上げる。

内容は、ぐぐっとシリアスです。

 古めかしく重厚な調度品に囲まれた応接室に、六人の男が集まった。暖炉の炎と煌めくシャンデリアに照らし出された暖かいその部屋には、雰囲気とは不釣り合いな重く冷たい空気が漂っている。

 彼らは今、この中の一人がもたらした、ありがたくない報告を聞いているところだった。

「それではスチュワート様はもうお戻りにならぬのだな?」

 この中で一番年配で位の高そうな男が自分に言い聞かせるかのごとく、噛みしめるように呟いた。

「残念ながら間違いございません」

 自らの後ろに影の如く寄り添う男の答えに返事を返すでもなく、年配の男は揺れる暖炉の炎からゆっくりと目を離した。しばしの沈黙の後、男は緩やかに組んだ手を大儀そうに、ほどきながら再び呟く。

「そうか、もう戻られぬか……」

 男の付いたため息が沈黙と共に、この場にいる男たちのまわりに漂った。息苦しいまでの絶望感と、苦悩。

 この沈黙を打ち破ったのは、この集まりの中では一番の年少者らしき四十代の男であった。先ほどから落ち着き無く周囲を伺っていたのだが、ついに堪えきれず、苛々と立ち上がる。

「陛下は我らの正体を突き止めておられるのか? どうなのだ!」

 詰問されたのは、先程から影のように佇み状況の報告をしていた男であった。彼はソファーに腰を降ろしている人間たちと、明らかに身分が違うらしく、席すらない。影の男が落ち着きのない男を見つめる瞳は、恐ろしく鋭い。

「存じてはおりませぬ。ですが時間の問題でしょう」

 冷静な報告者に、詰問した男は掴みかかった。

「何とかならんのか! 何とか陛下に分からぬように……」

 ほとんど取り乱している男に対し、報告者はあまりにも冷静で非情であった。

「何ともなりませぬ。捜査をしているのは王国軍の中でも特殊な査察団でございますから」

「それでもそなたと同じ軍人ではないか!」

 その言葉に一瞬報告者は黙った。確かに彼は現役の軍人である。だがそれをこの場で口にすることは御法度であった。冷ややかな視線に気付くこともなく、まるで彼が最後の命綱であるかのように、男は掴んだ手に力を込める。

「無理です。今回捜査に当たっているのは中でも陛下のお気に入りの小隊なのですから」

「この役立たずが!」

 男の悲鳴に近い声は、甲高く裏返るが、この男に心動かされるものはこの場にはいない。

「見苦しいぞ、座らぬか」

 見るに見かねて取り乱す男に声が掛けられた。年配の男が真っ直ぐに詰問者を見つめている。老練でしかも隙のないその目は、感情的になった人物を黙らすのに十分であるはずだった。

 だが哀れにも、すでに錯乱しつつあるその男には、その瞳に隠された恐ろしさに、気が付くことすらできない。

「ですが、私はこんなに危険なことになるなど、聞いてはいなかった! 卿らは私を騙していたのだろう? 簡単に高い地位が手にはいると、そう言っていたではないか!」

 興奮し一人わめき続ける男に、まわりの全員が沈黙を持って答えた。止めるものも咎めるものも、もはやおらず、これではこの男が言葉をとどめることが出来ない。

 口角に泡を溜めつつ、男はついに禁句を口にした。

「陛下に、許しを請おう。我々をお許し頂こうではないか! そうだ、今なら誰も犠牲は出ていない、きっと陛下も許してくださ……る?」

 甲高い男の言葉は途中で途切れた。興奮と自分の思いつきに酔っていた男は今、自分の腹から突き出ている物体を、奇妙なものでも見るように眺めている。ゆっくりと自分の腹に手を触れ、そこから飛び出している剣先を撫でた。

 それはぬらりと男の血で光っている。

「なにを……なさる……」

 男は言葉を最後まで口にすることが、出来なかった。刺された剣が殺人者によって抜き取られた直後、口中にあふれ出した血液が、確実に彼の口を塞いだのだ。

「裏切りには死を……忘れたのかね?」

 苦悶に身を捩り、声にならない声をあげて血溜まりをのたうつ男に、誰一人として声を掛けることも手を貸すこともしなかった。

 毛足の長いカーペットに吸い込まれた血が、呻き続ける男に絡みつく。

 恐ろしいまでの沈黙劇……。

 やがて彼が絶命すると、最年長の男が卓上の鉦を鳴らして、頑強な召使いを呼んだ。

「この汚らしい裏切り者を、スラムにでも捨て置け」

 なんの動揺もない言葉に、頑強な召使いも頭を垂れるだけで黙って従い、男の亡骸を荷物か何かのように運び出してゆく。

「あやつの利用価値はすでにない。いないことがかえって心地よいくらいじゃな」

 年長者の男は、低く嗤った。その声には重みと威厳があった。彼はゆっくりと足を組み直し、何事もなかったように報告者を見つめ直す。報告者の手は、裏切り者の返り血で真っ赤に染まっていたが、それを気に留めているようでもなかった。

 元々彼には人の死を悲しむ気持ちが存在しない。ある時を境にしてその気持ちが消えてしまったと本人は語っているが、それが本当のことなのか、誰にも分からない。

 だが軍の中ではそれを綺麗に隠し通し、情報を自由に出来るだけの地位を手に入れている。

「して、続きを聞こうか。陛下はいつ頃、我ら個人を突き止めるのだ?」

 静かに報告者は目を閉じる。頭の中で細かな計算をしているのだろう。しばらくして開かれた目に迷いは無かった。

「年明け……これが限度でございましょう」

 ため息とも付かぬものがその場に満ちる。残された期限はひと月しかない。

「エドワード・バルディア、そしてその血に連なる息子たちを……早く消し去らねばなるまい。もう我々は待つ段階を過ぎたのだ」

 男たちは沈黙のまま頷いた。

「裏切りには死を……これを忘れぬようにな」

 全員が静かに頷いた。覚悟はとうに出来ている。それを確認しただけのこと。

 一人、また一人と夜の闇の中へと消えていくと、最後に報告者と最年長者が残った。

「して、どうだ? あの男、使えそうか?」

 最年長者は振り返りもせず、報告者にそう尋ねた。報告者は静かに、表情を動かすこともせず、ハンカチで手と服に付いた返り血を拭きながら答える。

「恐るべき男です。運動能力、力ともに人間とは全く違いますので……」

 手を挙げその報告を途中で遮って、最年長者は振り返り、報告者を見つめた。

「そんなことを聞いているのではない、あの獣人、そちの手で自在に操れるようになったか、と聞いておる」

 報告者の口元が軽く上がった。どうやら少々微笑んだらしい。

「あやつはすでに薬漬けです。全て我らの思うように……」

 満足げに頷き、ソファーに沈み込む年長の男に深々と頭を下げて、報告者は部屋を後にした。彼にはやるべき事が山ほどあるのだ。

 深々と被ったフードは、やがて冷たい夜風と、街を彩る闇に紛れて消えていった。


 そして――それぞれの思惑と、思いを乗せて時が流れる。


 街にある五つの神殿の鐘の音が、一斉に王都シアーズの街に鳴り響いた。

 その荘厳にして澄み切った音に満たされた瞬間に、ユリスラ王国暦一五七二年も終わり、王都シアーズは一五七三年、新祭月を迎えた。

 鐘の音は街の隅々まで響き渡り、この王国に住む全ての人々の耳に届く。王宮から高級住宅地、商家から港、スラム街までそれは変わらない。

 リッツ達三人とクレイトン家の三人+火蜥蜴のサラは新居である元幽霊屋敷で、みんな揃って新祭月を迎えていた。

「新たなる年の始まりを、全ての生きとし生ける命の象徴にして、全ての輝きたる女神、エネノアに感謝します。今年一年も我々を、正しき道にお導きください」

 エヴァンス・クレイトンの祈りと共に、新年の会食が始まった。会食といっても深夜であるから、テーブルの上は質素なものだ。

「さあ、喰おうぜ。明日からは楽しい新祭月だ」

 リッツ・アルスターは早速、アニーが作った丸鶏のローストチキンにナイフを入れた。香草野菜とハーブの香りがふんわりと食卓に満ちた。

 本来はこの役目、年長者たるエヴァンスにとお願いしたのだが、この家の主はリッツであると遠慮されてしまったので、リッツは新年早々この栄えある役を仰せつかったのである。

 エヴァンスと共に、祈りを捧げていたアンナ・マイヤースが、にこやかにテーブルに着いている全員を見回す。

「新年おめでとう! 何かこうしていると本物の家族みたいで楽しいね!」

 その緑の瞳は言葉通り、まるで陽光が光っているようにキラキラと楽しげに輝いている。

「ね、嬉しいよねジョー!」

「うん」

 新しく家族になったばかりのジョーは、複雑な顔をしながらも頷いた。ジョーことジョセフィン・クレイトンは、この家の養女になってからまだ一週間だ。

 いまいち実感がわいていないようだが、心持ちここ一週間で顔つきが穏やかになってきたような気がする。話し言葉はまだまだ少年のままなのだが、おいおいそれも治っていくだろう。

 アンナは、黙ってリッツが切り分けたローストチキンを食べているフランツ・ルシナにも屈託のない笑顔を向けた。

「フランツも楽しいでしょ?」

「まぁ……ね」

 ボソッとそう呟いたフランツだが、リッツはここ数ヶ月のつき合いから何となく楽しんでいるのではないかという雰囲気を感じ取ることが出来た。  

 色々なことがあって、あれよあれよという間に、この街へやって来てしまった、あわただしい年が過ぎ去り、またも色々なことが起こりそうな新年が始まったのだ。

 十三ヶ月で成るユリスラ王国暦は、一ヶ月三十日で十二ヶ月あり、毎年天文学者と暦学者が決めている新祭月が一週間から十日ほどある。

 つまり十二月と一月の間にこの新祭月が存在するのだ。

 新祭月である数日間、シアーズの街は昼夜問わず通りを着飾った人々がひしめきあい、賑やかな祝祭ムードに包みこまれている。

 街全てが一日中祭りとなっていて、一部の重要職以外は、ほとんどが祭りを満喫するために休むこととなる。

 ちなみに今年の新祭月は八日間あり、新祭月の二日に行われる王室行事関連以外は、城に通い詰めていたリッツでさえも休みである。

 その日はシアーズ市内で最も大きい円形野外劇場で、様々な催し物が行われるのだ。新歳月に行われる各種の催し物の中でも一番の行事である。

 普通なら楽しみではあるのだが、王室や国家の重鎮と共に鎮座しておらねばならぬ、我が身を思うとため息が出る。

 今回は国王と王妃の心遣いで、ありがたくもアンナやフランツも、その場に同席する事となってしまった。

 アンナは、ジョーと一緒に見学に行けないからと、少々迷ったようだが、その事を打ち明けられたジョーは一も二もなくそちらへ行けと、命じたらしい。王妃の誘いと聞けば、彼女にとって『断るのはとんでもないこと』なのだそうな。

 一般市民であるジョーの、この感覚は正しい。少々王族とのつき合いが常識とは逸脱しているのはリッツ達の方だ。それはよく分かっている。

 そんなわけで気乗りしない様子のアンナだったが、城へ行って王妃の衣装あわせにつき合ううちに、何だか楽しくなってきたらしい。結局、色とりどりに部屋中に掛けられたドレスと毛皮に釘付けとなり、アンナは丸二日ほど城に缶詰になった。

 帰ってきたアンナは、当日の衣装については『楽しみにしていてね、ぜ~ったいびっくりするから!』とウキウキしながら語り、リッツやフランツには全て内緒にしている。

 フランツは、急遽以前に譲り受けたエドワードの息子の服を仕立て直して、何とか衣装を間に合わせたようだった。こっちは面倒がっているのだが、アンナに絶対に一緒に行こうと誘われては断れない性格なのだ。

 リッツはといえば相も変わらぬ変装姿。それにアンナやフランツと違い、好意で呼んで貰うのではない、参加することは義務なのだ。断れるわけもない。

 そんなリッツの苦悩を知ってか知らずか、アンナは陽気にリッツを見た。本当にいつも楽しそうで、見ているこちらも和む。

 アンナと旅をするようになってから、もう三ヶ月は経つ。この三ヶ月でリッツはアンナの存在にすっかり慣れた。面倒な子供だと思っていたが、この真っ直ぐで何事にも前向きなところは、何にも代え難いアンナの魅力だろう。

 ことにリッツのように、少し後ろ向きな男にとっては。

「リッツ、やっとお休みだからシアーズ観光に行こうよ」

 チキンにたっぷりのブルーベリーソースを掛けながら、アンナがはしゃいだ声でそう、リッツにお願いをした。そういえば忙しくて、ほとんどアンナに構っていない。毎日仕事で、帰ってきたら飲み屋。王都に着いたら観光三昧だと約束していたのに、すっかり破りっぱなしにしている。これではなんだか申し訳がない。

「そうだな。二日はまた忙しいし、やっぱ見所は一日だもんな。行くか、観光?」

 今までの穴埋めにとそういうと、アンナは想像以上に喜んで飛び上がった。

「やった~!」

 盛り上がるアンナに、穏やかなエヴァンスが微笑む。

「光の正神殿で、年に一度の奉納舞もありますよ」

「すごい! 見たいです!」

 興奮気味のアンナは、いまいちアンナの乗りについて行っていないジョーを勢いよく振り返った。

「ジョーも行くでしょ?」

「いいの? 俺いっても?」

 急な誘いに目を丸くするジョーに、アンナはにっこりと微笑み返した。

「当たり前だよ。だってジョーは友達だもん」

「友達って、照れるな」

 ほほえましい二人の少女の隣で、フランツはひたすらチキンとコンソメスープ、サラダを口に運んでいる。

「お前の家も金持ちだったんだから、新祭月は色々派手だっただろ?」

「……らしいね。いい思い出無いけど」

「らしいって……」 

「子供の頃の新祭月って父親が商人を屋敷に集めて威張り散らすうっとうしい日だった」

 お祝いムードがその一言で微妙な空気を醸し出す。その雰囲気を盛り上げようと、アンナが明るく声を上げた。

「じゃあじゃあ、オルフェさんに弟子入りした後は、賑やかだったでしょ? 精霊使いなら全ての精霊を統べる女神のもたらす恵みの月は、大事だもんね! それにオルフェさん、賑やかなの好きそうだもん」

「普通の休日と変わらなかった」

「え……」

「そういえばそうだ。どうして新祭月はあんなに静かだったんだろう……」

 フランツは初めて気がついたように眉間に皺を寄せていた。

「教会はとっても賑やかに盛り上がってたよ?」

「師匠は、いつも以上に静かに、ただ遙か北に霞む高い山脈を見ているか、虚空を見つめてた。あまりに辛そうで声を掛けることも無かった」

 それだけ言うと、フランツはなにやら考え込んでしまった。アンナは気がかりそうにフランツを見た後、こちらに視線を送ってくる。

 彼の内面をずけずけと聞けば、フランツに嫌がられることは百も承知しているから、黙ってあんなに肩をすくめて見せる。リッツの言いたいことは分かったようで、アンナは大きく頷いてから話題を変え得た。

「ね、フランツも一緒に行くでしょ?」

「……どこに?」  

「もうさっきの話の続きだよ。聞いてなかったの? あのね、フランツも一緒に行こうよって言ったんだよ、光の正神殿の奉納舞を見に」

 アンナの言葉を補足するように、エヴァンスが微笑みながらフランツにいった。

「私が関係者だからね。きちんと見られる席を用意するよ。興味は無いかい?」

 この国には、沢山の神殿があるが、正神殿と名の付くものはひとつだけ、それが光の正神殿だ。このエネノア大陸の各国には各ひとつづつ正神殿が存在する。

 この国は光の正神殿、両隣国には土の正神殿や火の正神殿があるのだ。つまりこの国の守護精霊神は光の精霊王なのである。

 だが実際に光の正神殿で年に一度しか見られないという、女神に捧ぐ天地創造の奉納舞を見たことはない。

「僕もいきます」

「やった~、じゃあ四人で決まりだね」

 どうやらいつの間にやら自分も数に入れられたらしい。観光案内に連れて行くといった手前、望むところに連れて行ってやるのが保護者の努めという者だろう。

「よし、じゃあ他にも行きたいところ決めといてくれよな」

 自分で取り分けたローストチキンで、シャンパンを一杯注ぐ。フランツの答えに満足したアンナは、グラスに残っていたグレープジュースを飲み干した。

「じゃあ、明日早いからもう寝るね。リッツ、フランツお休みなさい。今年も一年よろしくね」

「お休みアンナ」

 その笑顔は、昨年命を落としかけた時から全く変わらない屈託のない笑みだ。不思議と人間嫌いなフランツまでも暖かい気持ちにさせられるらしい。さすが癒やしの力の持ち主だ。

 もしかしたらフランツは、自分よりも年が上のアンナに、甘えているところもあるかもしれない。まあ決して認めたりはしないだろうが。

 ワインのボトルを抱えたまま、アンナを笑顔で見送った。

「エヴァンスさん、アニーもお休みなさい。ジョー、行こう」

 今アンナとジョーは、同じ部屋で寝起きしている。年の頃も見た目では近いため、仲良くやっているらしい。食料の買い出しに二人で行くようになってから、安く済むようになっている。

 どうやら今まで言い値で買っていたアンナに、値切ることをジョーが教えたらしいが、その事は男二人に話してくれていない。別にそれに関して何らかの不満があるわけではないが、三人で旅してきた旅路を思い出すと、保護者のリッツは少々複雑な気持ちになる。

 アンナとジョーが消え、テーブルが少々寂しくなってきたところで、この晩餐がお開きとなった。

 リッツは部屋に戻ると新年の王室行事を思って、心重くため息を付いく。

 でもまあ、それはそれ、王国暦一五七三年、新祭月一日は、緩やかに平和なうちに幕を上げたのだった。

 まさか初っぱなから色々と事件が起こるなんて、この時点では誰にも分からない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ