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謎の呼び出し

 翌日、私はさっそく海斗君に謝ることにした。

 やっぱり、その気がないのに私が思わせぶりな言動をしたのが悪かったし、海斗君が大事な友人の一人なのは変わらないので、ちゃんと仲直りしたい。

 海斗君が許してくれるかどうかは分からないけれど。

 教室だと目立つし、昼休みに人のいない屋上で謝ることにした。

 でも、私一人だとなんとなく不安に思っていた時、真城遼一がついてくることになった。

 頼んだわけではなく、朝教室に行くと、早々に真城遼一が話しかけてきたのだ。

 いつもなら冷たくあしらうところだけど、昨日助けられたばかりなので、何となくその対応はしずらくて、ついつい、海斗君に謝ろうと思っていることを口に出したのだ。

 すると、真城遼一の方から、また何かあったら困るから付き合うと言ってきたのだ。

 私は、真城遼一がついて来たらややこしくなりそうだから別に良い、と一旦は断ったのだが、真城遼一は譲る様子もなかったので、私の方が折れた。

 今日も海斗君は亜美と一緒に生徒会の手伝いに行っていたようで、二人一緒に教室にやって来た。

 亜美に振られてからって、生徒会の手伝いはやめないのが、真面目な彼らしい。 

「葵ちゃん、おはよう!」

 亜美には昨日の騒動は耳に入ってないらしく、いつものように挨拶してきた。

「おはよう、亜美」

 亜美と挨拶を交わしながら、海斗君に視線を向けた。

 彼は気まずそうにしながら、決まり悪そうな表情で顔をそむけていたが、ようやくこちらを向いて挨拶してきた。

「……おはよう、葵ちゃん」

「おはよう、海斗君」

 どことなくぎこちなく言葉を交わす私達二人を見て、亜美は何かあったの?と不思議そうだ。

 私達が答えられずにいると、真城遼一が亜美に話しかけた。

 亜美と真城遼一が仲良く話しているのを見ながら、私は海斗君に近寄った。

 真城遼一、亜美を引き付けてくれてありがとう。

 後でお礼でも言っておこうか。

「海斗君、昨日のことで話があるの。昼休み、屋上に来てくれる?」

 私がそう言うと、海斗君は驚いたようにこっちを見ながら、うなずいた。

「分かった。昼休みに屋上に行けばいいんだね?」

「うん、よろしく」

 海斗君は難しい顔でうなずいたので、何か勘違いしているのかもしれないけど、亜美も近くにいるので、これ以上は口に出せなかった。

 海斗君も亜美には知られたくないんだろうから。

 そうして、昼休みに私は真城遼一とともに屋上に向かった。

 すでに、屋上に海斗君は来ていて、真剣な顔で立っていた。

 真城遼一には、屋上に入らないでもらった。

 無関係でもないけど、彼がやって来るとややこしいし、これは私と海斗君だけの話し合いだ。

「海斗君、急に呼び出したのに、来てくれてありがとう」

 屋上に入って早々、私がそんな声をかけると、海斗君は渋い顔で首を振った。

「いや。その、俺も言いたいことがあったから」

「言いたいこと? 海斗君も言いたいことがあるんだったら、先に聞くよ」

 私が首をかしげてそう尋ねるけれど、彼はまだ難しい顔で首を横に振る

「葵ちゃんが先でいいよ」

 海斗君の言いたいことが何か、気になりつつも、彼の言葉に甘えて、私が先に切り出すことにした。

「海斗君、ごめんなさい」

「え?」

 私が謝ると、海斗君はぽかんとした様子で、こっちを見てきた。

「昨日のことは、驚いたし、正直言って、怖かったけど。でも、私が思わせ振りな態度を取ってたからだよね」

 私の正直な気持ちなんて言っても、海斗君を傷つけることになるかもしれない。

 それでも、嘘偽りない私の気持ちを伝えた方が良いと思ったから。

 だから、言葉につまってしまうことがあっても、正直に全部伝えようと思った。

「私は亜美に振られた海斗君を慰めて、あわよくば自分に惚れさせようなんて、全然考えてなかったよ。亜美のことが好きな人がたくさんいて、友人の私が巻き込まれそうだったから。誰かと手っ取り早く、くっつけたくなっちゃって。それで、亜美の意思を尊重しつつ、あちこちフラフラしちゃった」

 自分勝手な私の言い分を、海斗君は黙って聞いてくれた。

「海斗君にそんな勘違いさせるような態度をしてしまっていた私が、悪かったの。ごめんなさい。でも、亜美に振られても、慰めようと思ってたのは、本当なの。海斗君は大切な友人だと思ってるから。それも、今更なんだけどさ。ごめんなさい」

「……どうして、葵ちゃんが謝るの?」

 ずっと私の話を聞いていた海斗君は、とうとう口を開いた。

 その表情はとても不思議そうだった。

「だって、ひどいことをしたのは俺の方だよ。勝手に勘違いして、怒って、葵ちゃんに八つ当たりしたようなもんだよ」

 そう言う海斗君はものすごく決まり悪そうで、顔をしかめていた。

「関先生から聞いた。全部。葵ちゃんが関先生に相談にしていたことから、それを叶えようと、関先生がやらかしたことまで。葵ちゃんが俺のことを好きらしいって言ったのは、関先生の嘘だって」

「あ、そうなんだ」

 やっぱり関先生が絡んでいたわけね。

 あの先生が間に入ると、いつもややこしいことになっている気がする。

 私が相談したのが発端だったんだけど。

「だから、そこまで葵ちゃんは自分を責めなくてもいいんだ。昨日のことは、俺が悪かったんだよ。ごめんなさい」

 そう言うと、海斗君は潔く頭を下げた。深々と頭を下げられて、私の方が焦る。

「いやいや。海斗君、頭上げて! 私が変な行動したのが悪かったんだよ」

 私も海斗君に頭を下げた。

「いや、それでも暴力に出たのは、俺が悪いんだ」

 しばらく私と海斗君は、二人で頭をペコペコと下げあう。

 そんなことを繰り返しているうち、ふいに海斗君と目が合った。

「ふふ」

「ははは」

 なんだか、二人して頭を下げあっているのがおかしくなってきた。

「じゃあ、二人とも悪かったということでも、良い?」

 私がそう切り出すと、海斗君も笑顔で同意してくれた。

「いいよ。このままじゃ終わりそうもないし。どっちもどっちということで」

「海斗君。これからも仲良くしてくれないかな? 友達として」

 私がおずおずと問いかけると、彼はしっかりとうなずいてくれた。

「もちろん。俺も葵ちゃんのことは大切な友人だと思ってるから。だからこそ、昨日はショックを受けた。勘違いだったんだけどね。葵ちゃんさえよければ、友達として仲良くしたい」

「じゃあ、これからもよろしくね」

「うん。よろしく」

 私達は笑顔で握手を交わした。

 ――良かった。

 海斗君が許してくれて。仲直りできて。

「じゃあ、俺は教室に戻るよ。弁当も置いてきちゃったし」

 私が安堵の息を漏らした時、海斗君が手を離してそう言った。

「うん。ありがとう。私はここでお弁当食べてから戻るよ」

「分かった。じゃあまた教室で」

「うん。また教室で」

 私達はそれだけ言って、別れた。

 いくら仲直りしたと言っても、すぐに二人でご飯を食べながら話をできるわけでもない。

 ただの喧嘩とは、事情が違う。

 せめて、今日ぐらいは一人で考える時間があった方が良い。


 海斗君が屋上の扉を開けたところで、私は大事なことを思い出す。

 真城遼一がその扉の陰にいるはずだ。

 海斗君と鉢合わせしたら、厄介なことになるかもしれない。

 私は慌てて海斗君を引き留めようと、足を踏み出す。

「真城君、君もいたのか」

 そんな海斗君の声が聞こえて、一足遅かったと悟る。

 こうなれば、彼らが喧嘩にならないことを祈るしかない。

「まあ、昨日のことがあったから、一応ね。葵ちゃんから稲垣に謝るって聞いたから、また何かあっても困るなあって。そんな心配は杞憂に終わったから、良かったけど」

「またあんなことをしでかすように見えるのか、俺は」

 二人の会話を盗み聞きしながら、私はハラハラした。

 なんか険悪な雰囲気だし、いつもより海斗君の口調が固い気もする。

 とはいえ、私が割り込んでも良いことはないだろうし、このまま聞いているしかない。

「だから、一応心配しただけだよ。……頬大丈夫か? 俺、力一杯殴ったからな」

「……ああ。後で関先生が氷を入れた袋を保健室からもらってきて、冷やしたから。腫れは収まった」

「言っておくけど、俺は謝らないからな。あの時はああする方が良いと思った。今も思ってるし」

「別にいい。むしろ、助かった。あれ以上やらかしていたら、友達を一人無くすところだった。というか、真城、お前、今まで猫かぶってたな? 今までと全然性格が違う」

「うるさい。だから、俺にも色々あるんだよ。お前こそ、今の口調はいつもより荒いぞ」

「お前に言われたくない。元々俺はお前なんか嫌いなんだ」

「ああ、はいはい。だから、口が悪くなるってことな」

「この後、葵ちゃんを泣かしたら、怒るぞ。どうせ、今から会いに行くんだろ」

「それこそ、お前に言われたくないな」

「うるさい。とにかく、葵ちゃんは俺の大事な友人だ。覚悟しとけよ」

「そもそも、俺は葵ちゃんを泣かせたことはないから。安心しろよ」

「猫かぶりの女好きの言うことなんか信じられるか」

「だから、俺は女好きじゃねえし」

「そういうわけで、俺は教室に戻る」

「おいこら、話を聞け!」

 二人の会話はそこで終わった。

 なんだか男の子同士の会話だなあと思った。

 険悪な雰囲気に聞こえるし、実際、嫌いとかいう言葉も飛んでいるのに、ポンポンと言葉の応酬は止まらない。

 嫌いなら一言二言、言いたいことだけ言って、終わればいいのに、案外長々と彼らは話していた。

 結構仲が良いのかしら。

 そういえば、亜美が生徒会に消えてから、私に話しかける時でも、同じタイミングだったりしてたし。

 気が合うのかな。

「ったく、まあ、いいか」

 ため息とともに真城遼一がこっちにやって来る足音が聞こえたので、私は何も聞いてなかったように離れた場所で、弁当を広げた。

 あの会話は私が聞いてない前提で交わされていた感じだったし。

「葵ちゃん、終わったみたいだね」

 屋上にやって来た真城遼一は、海斗君と会話していた様子をかけらも出すこともなく、私に話しかけてきた。

「うん。っていうかそこの中で待ってたなら真城君は海斗君と鉢合わせしなかった? 喧嘩してない?」

 それなら私も聞いてなかった振りで答える。

「まあ、軽く言い争ったけど、特に問題なし」

「あっそう。なら良いけど」

「そんなことより、俺も葵ちゃんに言いたいことがあるんだ。放課後、時間ある?」

「は? 話したいこと? 今言えば?」

 思いもかけない言葉だったため、私は驚いて真城遼一を見つめた。

「まあ、別に今でもいいんだけどさ。他にも聞きたいことがある人物もいるし、一気に集めて話した方が楽かと思って」

「あんたの都合に何で私が付き合わなきゃいけないのよ」

「葵ちゃんにもとても関係あることだから、そう怒るなよ」

 私がムッとして言っても、真城遼一は平然としていた。

「分かった。放課後にあんたの話に付き合えばいいんでしょ。別に用事もないから、いいわよ。仕方ないから。で? 場所はどこ?」

「場所は考え中。ま、目星はつけてるから、放課後には連れていけると思うけど」

「もしかして、思いつきだったの?」

 真城遼一は視線をうろうろとさまよわせている様子を見ると、そんな不安が浮かんできたので、つい問いかけた。呼び出されたはいいが、何を話そうか迷われては困る。

「んー、前からちょっとおかしいとは思ってたけど、確証はなかったから放置していたってとこだな」

「何それ。意味わかんない」

「まあ、放課後よろしく。俺も教室に戻るから、あとは一人でのんびり弁当食べてなよ」

 疑問に答えることなく、真城遼一は背中を向けた。私は彼の背中を慌ててガシッと掴む。

「ちょっと待ってよ」

「うわ! 離してくれよ!」

 真城遼一は動きを止めて、慌ててこっちを振り返った。

「疑問なら、まとめて放課後に話すから。だから、その手を離してくれ。俺も昼飯食いたいし」

「屋上に私を一人放置していく気?」

 疑問解消は放課後に回すことを譲るとしても、私をこのまま屋上に放置していかないでほしい。

 昨日あんなことがあった場所で、一人でいるのはまだちょっと怖いのだ。

 真城遼一に言うと、またあんなやけに優しい表情になるかもしれない。そう思うとちょっとイラつくから、言わないけど。

「そんなこと言われても。弁当持ってきていないし」

「じゃあ、教室からお弁当持ってきて、ここで食べなさいよ」

「そもそも今日は弁当作ってないから、購買に行かないとないんだよ。だから早く行かないとなくなるだろ」

「へえ。真城君っていつもお弁当を持ってきてるけど、あれは自分で作ってたんだ?」

「妹がいるからな。母さんは忙しくて弁当作ってくれないし。俺が妹の分と一緒に作ってんの。今日は面倒だったから、作ってないだけ」

「あれ? 真城君って妹いたっけ?」

 疑問を感じたせいか、真城遼一の服を掴む力が緩む。その隙に抜け出した彼は、フッと笑った。

「ああ。“俺は”いるんだよ」

 やけに『俺は』を強調した真城遼一は、じゃあ、購買に行ってくる、とだけ言い残して去っていった。

「ちゃんと戻って来てよね!」

 私がそう叫ぶと、彼は振り返ることはなかったが、手だけ振って返事した。

 パンだけ買ってきた彼は、屋上で私と一緒に食事を始めた。

 菓子パンしか残ってなかったことに、真城遼一は不満そうに呟きながら、パンをかじっていた。

 さっき聞いた妹の話を聞こうとしたが、うまくはぐらかされた。

 これも放課後に聞けと言わんばかりの真城遼一の態度に疑問は膨らんでいくばかりだったが、答えてくれないので仕方ない。

 約束した放課後に全部聞き出してやるしかない。


 放課後、用意ができたらしく、真城遼一に呼び出される。

 連れていかれた先は四階のリーディング室だ。英語関係の教室らしいのだが、私は一回もこの教室に来たことはない。英語の担当教師である関先生の私室になっているんじゃないかって生徒の間で噂になっている。

 だって、関先生はいつも面倒くさそうな態度だもんね。

 その割に私が相談すると厄介事を作り出す元凶だったわけですが。

 というか、真城遼一がここに連れてきたということは、この部屋を関先生から借りることができたんだろうか。

「じゃあ、中入って」

「あ、うん。失礼します」

 真城遼一に促されるまま教室に入ると、なぜか関先生が中にいた。

 ここは英語の教師が使う教室だろうから、いてもおかしくないかもしれないけど、真城遼一が話がしたいからってここを使うんだよね。

 たとえ関先生がこの教室の持ち主っていうか、責任者だとしても、同席する必要性はないよね。

 まあ、教室というより倉庫とか教材室的な感じで物があふれているけど。

「ちょっと、真城君? どうして関先生がいるのよ」

 リーディング室の扉を閉めていた真城遼一を振り返って、私は尋ねた。

「どうしてって、関先生も関係あるからだよ。この部屋も俺が頼んで、関先生に用意してもらったんだ。ここなら、四階で、人通りも少ないから誰にも聞かれないだろうと思ってな」

 平然と答える真城遼一は、猫をかぶるのを完全にやめたらしい。

「はあ、やっぱりこの教室は関先生が用意したんだ。でも、何がどうして、関先生が関係してくるのよ。というか、あんたは何話す気なの?」

「あー、どこから話そうか。とにかく、座れよ。関先生も観念して、俺の質問に答えてもらうからな」

 真城遼一はそう言って、近くにあった丸い簡素な椅子に座った。

 私も近くにあった同じ簡素な椅子に座り、真城の言葉を待つ。  

「ちゃんと答えるって。もう、大体俺のやりたいことは終わったし。目的達成に近づいたし」

 関先生だけはちゃんとした椅子に座りながら、ニヤニヤと笑った。

 うわあ。なんかムカつく。

「関先生、目的って何ですか? 私の相談したことを厄介なことにしてくれたことにも関係あります?」

「関係大ありだが。まあ怒るなよ、水原」

 私が顔をしかめて先生に詰め寄ると、関先生は苦笑して肩をすくめた。

「とにかく、真城の話を聞けって。たぶん、あいつの話を聞いてからの方が分かりやすいぞ」

 全然懲りてない様子の関先生には、散々文句を言ってやりたかったけど、グッと我慢した。

 今は、真城遼一の話を聞いた方がいい。

「で? 真城遼一、あんたの話って何?」

 むかむかしていたので、つい心の中で読んでいた呼称になったけど、本人が気にせず口を開いたので、良しとする。

 しかし、彼の次の言葉にそんなくだらないことは吹っ飛んでしまった。 

「実は俺は、あんたと同じ存在なんだ」

「は?」

「だから、この世界の神に目をつけられて現実世界から、乙女ゲームとか言うふざけた世界に連れて来られたんだよ。俺も」

「え? えぇー!?」

 心底嫌そうにしながらも真城遼一がはっきりと断言した言葉に聞いても、私は驚きの叫び声を上げるしかできなかった。

 何がどうなっているっていうのよ!

 神様! ちょっと説明しなさい!


思っていたより早く投稿できて良かったです。

全然早くないって突っ込みはなしでお願いします。

私はもっと遅くなるかと思っていたからです。

これからもこんな調子で、のんびり更新ですが、最後までよろしくお願いします。

あともう少しです。

これから伏線を全て回収していけたら、と思っています。

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