学校に行くことになりました
学校に行くことになりました
2年が経ち、俺は学校に通う事になった。
「リン、どうする?学校に行くことになったけど一緒に来る?」
「この森にも飽きたから行かせてもらうよ。」
「わかったよ。明日迎えに来るよ」
次の日
「リン、迎えに来たぞ」
「今行く」
「リン、遅い」
「すまん」
「まぁ、良いけど」
「あと馬車とかないから乗せていってね」
「あぁわかっ...?馬車の用意しなかったのか?」
「してないよ」
「なぜだ?」
「リンの方が速いでしょ?」
「確かにそうだが」
「ならいいじゃん」
「どうなっても知らんからな」
2日後
「ゼロよ」
「何?リン」
「とりあえず街の近くに着いたぞそろそろ降りてくれないか?」
「そう、ありがとうでもなんで降りるの?」
「この姿で行ったらなんか言われるであろう?」
「そうだね、馬って言うにも無理あるし」
「そう、だからここからは人の姿になって行こうと思うのだが?」
「その方がいいね、じゃあここからは歩きますか」
5分後
「やっと着いたな」
「そうだね」
「で、ゼロよここからどうするのだ?」
「とりあえず、明日入学式だから宿を取るかな?」
「了解した」
っと言うわけで宿は取れたのだが...
「金がねぇ」
「ん? ゼロよ金がないのか?」
「あぁ、とりあえず学校は寮だからいいが、このままだとやばい」
「なぜだ?」
「食費が無い」
「...」
「まぁ、学食があるから少しは何とかなるけど、リンの食費が...ねぇ...」
「妾はある程度食べなくても生きていけるぞ」
「えっ?そうなの?」
「基本魔力を貰えれば生きてはいける。空腹感はあるがな」
「じゃあ、明日入学式が終ったら冒険者ギルドにいって登録しようか」
「そうだな」