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【青春の熱気】
腕の中の柚希の体は驚くほど熱かった。
制服越しでも分かる肌の火照りが伝わってくる。
夏の陽射しを浴びてきた体温なのか、それとも抑えきれぬ感情が放つ熱なのか──
いずれにしても尋常ではない温度にヨシオの理性がかすかに揺らいだ。
「汗……」
思わず呟いてしまう。「柚希の体すごい熱くて……汗ばんでる……」
「ごめん……なさい……」
嗚咽の合間に柚希が謝る。「運動部だから……いつも汗かいちゃうの……」
その言葉にヨシオの胸が締め付けられる思いだった。
確かに彼女は高校バスケットボール部で活躍するスポーツ少女だ。
その健康的な肉体美と華奢な肩幅とのコントラストが否応なく意識される。




