11/15
第11回 選手の価値は 〜アイルジュ裁判〜
アイルジュ・ホークスの"熱き冒険者"イツイグス投手は稀代の名選手であり、同時に守銭奴であることでも有名だった。イアリム王暦55年9月、球団が提示した翌年分の年俸その他契約条件を不服としてアイルジュ初等裁判所へ提訴。サミリムプロ野球初の労働訴訟を起こした。裁判の結果、ホークスとイツイグス双方の希望額の中間値をイアリム王暦56年の年俸とし、その他の契約条件は球団の提示案にするよう決められた。これ以降、サミリムプロ野球ではシーズンオフの期間中に年俸調停委員会を設置し、契約更改の円滑化を図っている。




