第31話
前回のあらしゅじ
エレベーターで地下行けたけど誰もいねえ!
あれぇ?
以上!閉廷!
という訳で時はほんの少し飛びまして……
只今わたくし、大量発生したDOGEZA☆MAN達と遭遇しております。
…………
ここへ到着したら研究室という施設に来いという指示らしいので、
秘密基地に誰もいない事を怪訝に思いながら、研究室に歩み始める一行。
どうやらいつもこうという訳ではなく、
寧ろちょっと騒がしいのが普通らしいので、こんなに静かなのは異常らしい。
まあそんなこと聞いたらちょっと平常心じゃいれないよね。
バイオハザードでも起こってるんじゃ…
と内心ビクビクしつつ目的地の前まで到着。
模部も警戒したのか、銃(⁉︎)を構えドアを蹴破ると…
何故か大勢の白衣を着た人達と、黒スーツに身を包んだ人達が土下座した状況で出迎えられた、という訳。
いや…何がどうなってんの?
「どうも蟇目蛍様、いや、確か今は蟇目美紅様でしたか。お待ちしておりました」
唖然と立ち尽くしていると、何処からか声が聞こえてくる。
いや何処からか、というか土下座の中なんだろうけどな。
土下座の列のどこだ?と土下座マン達を見渡していると、列が真ん中から裂けていく。
そうして出来た土下座ロードを一人の人物が歩いてくる。
「……とりあえず場所を移しましょうか」
その人物は軽く頭を下げ、申し訳無さげにそう伺う。
うん。そうしようか。
見てくれてありがとうございます!




