第28話
「美紅ちゃん美紅ちゃん。そういえばさっき登呂さん(上司)が言ってた体のメンテナンスってなんなの?」
模部が唐突に質問してきた。
コッチが聞きたいくらいよね。
「さぁ……でも余程大事な事なんでしょうね…やらなきゃ死ぬ、一体何をするんでしよう…」
きっとエッッッな事だゾ!
「案外錠剤一個呑んで終わりかもよ?」
もしそうなら俺はその錠剤地面に叩きつけてやるわ。
「それならここに連れて来ないと思いますよ?」
「いや〜……怪しい物は捨てるとか、苦くて飲むのをやめない様にとか?」
いつになったら子供扱い終わるかなぁ…実年齢知らねえのかな。
「私23歳なんですけど…子供じゃないですからね?模部さんのあげる例における私の扱いが子供なんですが…」
さあ誤解を正せ!影野模部よ!
私はロリでは無い!
「ああ、はい。知ってますよ、子供扱いは特にして無いですけど…女の子ってそんな感じじゃ無いんですか?」
うん。君は女の子のお友達を作ろう。
ていうか女性に対してのイメージ酷くないか?
君不信入ってたりする?過去になんかあったの?
ポーン!
「あっ、着きましたよ」
着きましたか。
エレベーターのドアが開く。
目の前に続く真っ白な廊下。
廊下の壁にはいくつかドアが設置されており、突き当たりには左右に道がある。
人の気配は無い。
「ありゃ?誰もいない…」
見てくれてありがとうございます!




