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第29話
「……ッッ!あああぁあああ‼︎⁉︎……はぁ…ハァ……夢?」
ガバッ!と勢い良くベッドから飛び起きる。
大きな声と共に軽い息切れを起こしながら先程までの事が夢である事を知る。
体に汗と共に纏わり付く服が不快だ。
その顔からは涙が幾度も溢れ落ちる。
「あ……」
まただ、またこの夢。
何度も何度も見てきた悪夢。
私に背中を見せ、去っていく姿を見ることしか出来ない。
何度念じても動かない自分の体、その去っていく姿は、見ているだけで胸が締め付けられる。途方も無い程の、大きな後悔と哀しみを感じる。
体から湧き出る汗と、胸を締め付けるこの感情をシャワーで流す。
気分は晴れないものの、不快感を煽る汗をサッパリ流してご飯を食べる
「……ハァ…」
自然と出るため息は治りそうにない。
もっとも、この夢を見た朝はいつもより頻度が高くなるのは仕方ないと言えるだろう。
見てくれてありがとうございます!
ん?ほのぼのじゃないって?
ゴメン。書きたくなっちゃったんだ。




