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地底より、トラブルを  作者: 尻毛又丸
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7/7

おまけ

『では始めのニュースです。遂に地底人と我が国の交流が始まる事が正式に決定しました』

 朝のニュースを見ながら、私は朝食の準備をしていた。

 炊きたてご飯に味噌汁、目玉焼きと、和風なメニュー。

 御飯と味噌汁は暖めれば昼も夜も食べられるし、一人だと便利なんだよね。

 それらを適当に並べて、私は椅子に座った。

「いっただっきまーす」

 ご飯を口に運びながらテレビに目を向ける。

 そこにはにこやかに微笑みながら握手をするこの国の首相と、初老の女性地底人。

 どことなく、カーラに似てるなぁ。カーラのお母さんとかお祖母さんかな?

 そんな事を考えていると、ダンダンダン、と家のドアが叩かれた。

だれだろ?こんな朝早くに。

今日、学校は休みだから、優か、綾子でも遊びに来たかな?それにしても、まだ八時、少し早すぎる気がするんだけど。

 そう思って、私は玄関に向かい、ドアを開けた。

 そこにいたのは、優でも綾子でもなかった。

「よう」

「お久しぶりです」

 久々に見る姿に、私は驚き、嬉しくなってつい笑みがこぼれた。

「ルーク、カリュ!」

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