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傭兵部隊$-Duty第二部  作者: 蒼井 電
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過去の傷

一方で、S機関本部でも、ミキはマダムKに呼び出されていた。

「ペイント弾とは、ミキさん少し手ぬるいんじゃなくて?」

「ザグラブ七神将がワイらあに手出しせんようになりゃあ、それでええんで」

「やっぱり『皆殺し』というのには抵抗があるのかしら、ヅヤマのカイオ村落の……」

「マダムK、知っとんじゃったら、知っとんじゃったらその話はせんでつかあさい!」

ミキがいつになく腹から絞り出すような声を上げた。

「まあ、今回の一件はひとまず良しとしましょう。でも連中が再びイキがるようなことがあったなら、その時はキッチリケジメを取ってちょうだいね」

「それはもちろんじゃ」

「頼んだわよ、『青い稲妻』」

ミキが伏し目がちに答えると、マダムKはミキの肩をポンと叩いた。


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