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自殺日和。  作者: 苺椛
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とりかえっこ


私はあいつと"とりかえっこ"した。

だから私はここにいるが、存在していない。

それはどういうことか。

それは―――――――


私が今は生きていないということだ。


そう私は今死んでいる。

そして屋上に佇んでいる。



空は限りなく青い。

私の心とは正反対だ。

ふと、掴みたくなった。手を伸ばしてみた。

もちろん届くはずない。

もっと近くに行きたい。

だから私は―――――――屋上の柵を乗り越えた。




その瞬間、私の中で何かが弾けた。

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