Ep.2 王女生活、スタート
昨日は、あの後、寝ちゃってて、あんまり何も覚えてない。赤ちゃんの生活が恥ずかしかった事ぐらいしか...前世の記憶があるからか、お乳をのんだり、おむつをかえてもらったり、恥ずかしい。
まあ、気を取り直して王女の生活がスタートして、2日目、’’死’’を回避するために、とりあえず、何からはじめよう...
「スノードロップ、どうしたの?ねぇあなた、この子、全然笑わないのよ...医者に見せた方がいいかしら?」
あっ、ずっと考え込んでて、赤ちゃんらしくなかったかも…王妃様がびっくりしてる...とりあえず笑っとこうかな...
「あっ、見て笑ったわ!」
「よかった!!スノードロップ、元気に育つんだぞ」
王妃様と王様はよろこんでくれたみたい。よかった、もう、入院とかは嫌だ。お医者さん行きは、回避されたみたい。
てか、王妃様がずっとここにいるのはまだ、出産してすぐだからわかる。でもさ、あなた、王様でしょ?
王様は、私がうまれてから、結構な頻度でやってくる。仕事、ないの...?もしかして、王様って暇なの...?
「そういえば、4,5か月後ぐらいに、スノーの誕生祭をしようと思う。ちょうど、首も座り始めるころだろう。」
え?王様??たんじょうさい?私、まだ赤ちゃんだよ?生まれただけだよ?
「それはいい考えですわね」
王妃様も??賛同しちゃうの?王族ってよくわからないな...
「なので、しばらく、忙しくなるかもしれん。王妃にあえなくなるのがとてもつらい...」
「あなたっ...」
あ、また、二人のラブラブがはじまった。王妃様と王様、ずっとこんな感じなんだよなあ...バカップルか!
―――――
まだ、うまれて2日だが、この二人、ずっとラブラブしているので、聞き飽きてしまった。
飽きて眠たくなったのでうとうとしていると聞き捨てならない言葉が聞こえてきた。
「デーヴィドのここへの入室を許可しようと思う。デーヴィドも、しばらく会えてなくてさみしいと思うからな。」
「ええ、ありがとうございます。デーヴィドとスノーは仲良くなれるかしら?楽しみね」
デーヴィド?デーヴィドとは、私の兄だ。このデーヴィドも、なんと攻略対象となっている。あって、すぐ殺されたり、嫌われたりすることはないだろう。とりあえず、あったら、にこにこしておこう。




