Ep.10 園遊会
私は、お母様が殺されるのを防ぐべく、お父様に、護衛を増やしてもらうようにお願いした。
まだまだ、不安だけど、私にできるすべてを尽くして、お母様を助けるんだ!!
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園遊会の4日前、園遊会に出発する日だ。園遊会は、フラムス王国で行われるので、アイセクルから、馬車で、ウィンディッド王国を通って、2日間ぐらいかかる。
「お前たち、無事に帰ってくるんだぞ。園遊会、楽しんできてな。」
お父様に見送られながら、私達は、アイセクルの王城を後にし、
馬車に揺られながら、私たちは、無事、アイセクルの王城についた。
前世でも今世でも、初めての旅だったので、興奮してつかれてしまった。
軽く、フラムス王国の王様にだけ挨拶をして、今日は、眠ってしまった。
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園遊会には、私と同じぐらいの貴族や王族の子が沢山いた。もちろん、攻略対象達も皆、来ていた。
大人達の堅苦しい、挨拶回りは、お母様に任して、私は、デーヴィドお兄様に連れられて、子供たちのテーブルに行くことになった。
「デーヴィドさま!そちらの御方は?」
薄い緑の髪に濃い緑の髪、プランティア王国のノア殿下かな...?攻略対象だ…
「僕の妹、スノードロップだよ。ほら、スノー、挨拶して。」
私は、お兄様にうながされ、挨拶する。
「ご挨拶がおくれました。スノードロップと申します。お会いできて光栄です。」
我ながら、上手に挨拶できたんじゃないかな!!とか思っていると他の子たちも、挨拶してくれる。
「はじめまして。緑の国、プランティア王国のノアと言います。よろしくお願いいたします。」
みんなすごいな...3歳でしょ?!恐るべし...
「ご挨拶もうし上げます。風の国、ウィンディッド王国のルカです。今日はどうかよろしくおねがいしますね。」
そして、3国の王子、王女、が自己紹介したとなると、次は...
そう思い、フラムス国のレオン殿下の事を見てみると、彼の肩は小刻みに震えていた。
「デーヴィド様は、俺のお兄様になるんだ!!」
レオン殿下は、そう言ったかと思うと、園遊会が行われている庭園から、走り出してでていってしまった!




